通常モンスター 星3/地属性/恐竜族/攻1300/守 800 トラ柄の恐竜。荒野を駆けるスピードはかなり速い。
Vol.4で登場した地属性・恐竜族の下級モンスター。
《プラグティカル》の融合素材である。
恐竜族・レベル3の通常モンスターの中では最大の攻撃力を持つ。
しかしそのようなステータスが活かされる事はまずなく、《高等儀式術》で墓地へ送る場合でも《トモザウルス》が優先される。
恐竜族にはレベル1通常モンスターもおらず、レベル2もあちらのみなので、《終焉の王デミス》等主要儀式モンスターのレベル8に合わせるならば組み合わせとしては《トモザウルス》2枚と《セイバーザウルス》等レベル4通常モンスター1枚の組み合わせが一度に墓地へ送る事のできる最大数となる。
つまりこのカードを採用する必要性がない。
このカード2枚と《トモザウルス》1枚でも数は変わらないが、《セイバーザウルス》等とこのカードでは有用性に雲泥の差があり、複数枚を必要としている時点でデッキ全体として見た場合の戦闘力は落ちている。
両方を採用する事で柔軟な儀式召喚を行うことも出来ようが、《高等儀式術》が制限カードなので現実的ではない。
さらに言えば大前提である恐竜族と《高等儀式術》の組み合わせ自体が、ハイリスク・ローリターンで有用とは言えない。
《セイバーザウルス》を用いて《エヴォルカイザー・ラギア》をエクシーズ召喚する場合に、《レスキューラビット》からランク3エクシーズモンスターを使い分けできるが、その場合でも《岩石の巨兵》等を用いたほうがまだ良い。
一連の流れに他種族が絡む時点で恐竜族にこだわる意味がまるでなく、特別有効なサポートカードも存在しないため、エクシーズ素材に指定されるような事でもない限り採用は難しい。
―融合関連