《トラップ・ジャマー/Trap Jammer》 †
カウンター罠
相手がバトルフェイズに罠カードを発動した時に発動する事ができる。
罠カードの発動を無効にし、それを破壊する。
暗黒の侵略者で登場した、罠カードの発動を無効にするカウンター罠。
ライフコストが無くなった代わりに、バトルフェイズでしか発動できなくなった《盗賊の七つ道具》と言える。
相手の罠カードを発動させずに妨害可能と聞こえは強そうなのだが、バトルフェイズに入らなければ使えないのが痛い。
モンスターの召喚に反応する《奈落の落とし穴》《激流葬》や、発動条件のない《破壊輪》《和睦の使者》等は防ぐことができない。
汎用性が高く罠カード全般が対象となる《盗賊の七つ道具》や《神の宣告》、《王宮のお触れ》を使った方が安定するだろう。
更に、アンティーク・ギア・《ミラージュ・ドラゴン》《漆黒の戦士 ワーウルフ》の効果搭載モンスターが登場している。
対罠カード用のカードの中でも、優先順位は低いと言わざるを得ない。
- カウンター系のカードには珍しく発動にコストが必要ない為、さほど実を持たずしてデッキ搭載率は低くない。
主に初心者が好んで愛用されると思われるが、決して弱いカードではないため、上級者でも使う者もいるし、デッキ構築によっては率先して採用される。
- 原作・アニメにおいて―
アニメオリジナル「ドーマ編」において、孔雀舞が使用。
この時には「手札を一枚捨てる事で罠カードの発動と効果を無効にし、破壊する。」と、まさに罠カード版《マジック・ジャマー》といえる効果だった。
こちらの方が役に立つ状況も多いため、若干弱くなっているとも言える(実物は発動タイミングが狭まっているが手札コストが無いため、下位互換では無い)。
また、アニメ版と実物ではイラストが違う。
- アニメGXにおいては「カイザー亮vsエド・フェニックス」戦でOCGの効果で登場した。
カイザーは《ドレインシールド》を無効にしようとするが、同じく《トラップ・ジャマー》を使用され、発動に失敗してしまう。
後の「ヨハンvsギース」戦ではOCG効果でギースが使用している。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
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