*《トラップ&ruby(しょりはん){処理班}; Aチーム/A-Team: Trap Disposal Unit》 [#m328cd3a]
 効果モンスター
 星2/炎属性/機械族/攻 300/守 400
 この効果は相手ターンでも使用する事ができる。
 相手が罠カードを発動した時、表側表示のこのカードを生け贄に捧げる事で
 罠カードの発動を無効にし、それを破壊する。

 [[RISE OF DESTINY]]で登場した[[炎属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[《魔力吸収球体》]]の[[罠カード]]版とも言える[[効果]]を持つ。~

 [[罠カード]]への牽制には十分だが、[[表側表示]]を維持するのが非常に困難。~
 [[攻撃表示]]で出すには不安があり、[[ロック]][[カード]]で守るなら[[魔法カード]]を妨害する[[《魔力吸収球体》]]の方が[[汎用性]]が高い。~
 [[《UFOタートル》]]で[[リクルート]]しても良いが、やはり見返りは少ない。~

 [[《魔力吸収球体》]]に無い利点として、[[自分]]の[[ターン]]でも使用出来る。~
 そのため、[[《激流葬》]]対策や、[[罠カード]]を気にせずに[[攻撃]]できる。~
 現[[環境]]ならこの低[[レベル]]も[[シンクロ召喚]]の調整用に使えるため、[[チューナー]]の[[アタッカー]]と並べてみるのも面白い。

-[[ステータス]]の高い[[《コアキメイル・サンドマン》]]の登場で評価は下がってきている。~
維持[[コスト]]がない点や[[機械族]]である点などを生かせばまだ活躍の場はあるか。~

-トラップを処理しているのは[[《アイツ》]]・[[《コイツ》]]・[[《ソイツ》]]・[[《ドイツ》]]である。~
彼らの仕事は危険物の処理なのかもしれない。~
[[イラスト]]で処理されているトラップは[[《罠はずし》]]や[[《トラップ・ジャマー》]]の[[イラスト]]に書かれているものと酷似している。~
一説では、トラップ処理中に[[何かを発見>《化石調査》]]し、[[《化石発掘》]]に至ったらしい。

--四人とも[[天使族]]なのに、なぜかこの[[モンスター]]は[[機械族]]である。~
また四人の[[攻撃力]]の合計値よりも[[攻撃力]]が低く、誰よりも[[レベル]]が低い。~
//イラストにモンスターが集まってるカードは多いから、レベルの合計はさすがに野暮かと

-名前の由来はアメリカのドラマ「特攻野郎Aチーム」(原題:The A-Team)だろうか。~
4人組であるところも意識してると思われる。

-原作・アニメにおいて―~
クロノスが買い占めた[[カード]]のうちの1枚。

**関連カード [#m068782d]
-[[《トラップ・ジャマー》]]
-[[《罠はずし》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《アイツ》]]
-[[《コイツ》]]
-[[《ソイツ》]]
-[[《ドイツ》]]

―《トラップ処理班 Aチーム》の姿が見られる[[カード]]
-[[《化石調査》]]
-[[《化石発掘》]]
-[[《重力崩壊》]]

―類似した[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[《コアキメイル・サンドマン》]]
-[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]
//-[[《トラップ処理班 Aチーム》]]
-[[《ナチュル・ナーブ》]]
-[[《魔力吸収球体》]]
-[[《ライオウ》]]

-[[《紫光の宣告者》]]

**収録パック等 [#t30a479d]
-[[RISE OF DESTINY]] RDS-JP033 &size(10){[[Rare]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP093 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#z567b99e]
Q:[[相手]]が[[カウンター罠]]を[[発動]]した時、この[[カードの効果]]で[[無効]]にし、[[破壊]]する事ができますか?~
A:いいえ、この[[カードの効果]]は[[誘発即時効果]]で[[スペルスピード]]2、[[カウンター罠]]の[[スペルスピード]]3のため、[[カウンター罠]]に対してこの[[カードの効果]]を[[発動]]する事ができません。

Q:[[ダメージステップ]]中に[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(08/12/30)~
  しかし、この[[カード]]自身が[[戦闘]]を行う[[ダメージステップ]]に[[発動]]できません。(10/07/16)