《トラブル・ダイバー》

効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1000
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが
レベル4モンスターのみの場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法による「トラブル・ダイバー」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
このカードをエクシーズ召喚の素材とする場合、
戦士族モンスターのエクシーズ召喚にしか使用できない。

 デュエリストパック−遊馬編2 ゴゴゴ&ドドド−で登場した闇属性戦士族下級モンスター
 自身を手札から特殊召喚する召喚ルール効果エクシーズ召喚先を戦士族に限定する効果外テキストを持つ。

 戦士族エクシーズ召喚にしか使用できないため、必然的にこれらを多用するデッキで扱う事になる。
 しかし、エクシーズモンスター等が存在している場合や、相手モンスターが存在しない場合は特殊召喚できない上に、エクシーズ召喚先にも制限が加わっているため、同レベル種族《フォトン・スラッシャー》《ゴブリンドバーグ》等と比べると汎用性で大きく劣る。
 これらと併用して特殊召喚する事はできるが、展開役を増やせば増やすほどディスアドバンテージのカバーおよび立て直しは困難になる。
 3体を使用する戦士族エクシーズモンスターは当然利用しやすくなるが、これらはあまり強力と言えない。

 こうしたライバル達に勝っている点としては、後出しで特殊召喚可能な点があり、《ライオウ》等を戦闘破壊した後のメインフェイズ2で展開し直せる。
 また、単独で《地獄の暴走召喚》トリガーとなれる利点もあり、そこから素材5体の《No.86 H−C ロンゴミアント》へと繋げれば、ディスアドバンテージも吹き飛ぶ。
 あるいは属性を活かし、【カオス】に寄った構成を行うという手もある。
 【聖騎士】【テラナイト】《明と宵の逆転》を採用するのであれば、一考に値するか。

関連カード

収録パック等