*《トランスターン/Transmodify》 [#c53f61fb] 通常魔法 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を墓地へ送って発動できる。 墓地へ送ったモンスターと種族・属性が同じで レベルが1つ高いモンスター1体をデッキから特殊召喚する。 「トランスターン」は1ターンに1枚しか発動できない。 //英語名:http://www.konami.com/yugioh/articles/?p=5343 [[JUDGMENT OF THE LIGHT]]で登場した[[通常魔法]]。~ [[自分]][[モンスター]]1体を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、その[[モンスター]]と同じ[[種族]]・[[属性]]の[[レベル]]が1つ高い[[モンスター]]を[[リクルート]]する[[効果]]を持つ。~ [[リクルート]]した[[モンスター]]に一切の制約がないのは優秀だが、[[種族]]・[[属性]]が一致する[[レベル]]差1の[[モンスター]]を採用する必要がある。~ 該当[[モンスター]]を擁する[[カテゴリ]][[デッキ]]等において展開力・応用力を高めるために用いるのが基本になる。~ 或いは、[[攻撃力]]などの条件で[[属性]][[リクルーター]]・[[サーチャー]]に対応していない[[モンスター]]の[[リクルート]]手段にもなるだろう。~ [[上級>上級モンスター]]の[[特殊召喚モンスター]]・[[妥協召喚]][[モンスター]]を用いれば展開の幅は広がるが、そういったもので[[種族]]・[[属性]]・[[レベル]]を揃えるのは難しい。~ 例えば[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]からは[[《デモニック・モーター・Ω》]]が展開できるのだが、他に適した[[レベル]]7・[[闇属性]]・[[機械族]]はおらず、「特定の2枚を揃えなければ展開できない」という事態を招きかねない。~ これらを扱うにしても、[[コスト]]・展開ルートを複数確保することや、他の[[特殊召喚]]手段も併用する事は重要。~ 少しでも早く[[フィールド]]に出したい[[モンスター]]がいるなら、[[《簡易融合》]]や[[シンクロ召喚]]の経由も一考の余地はある。~ 幅広い[[デッキ]]で扱える[[カード]]だが、上述の通り[[縛り]]と[[ディスアドバンテージ]]の関係で、[[リクルート]]できるものがあるからといって容易に採用できるものではない。~ 採用が検討できるのは、主に以下のタイプに大別される。~ -[[コスト]]ないし[[特殊召喚]]先で[[ディスアドバンテージ]]を回復できるもの~ --[[【アンデット族】]]における[[《ゴブリンゾンビ》]]→[[《茫漠の死者》]]等[[レベル]]5[[アンデット族]] --[[【インフェルニティ】]]における[[《インフェルニティ・ネクロマンサー》]]→[[《インフェルニティ・デーモン》]] --[[【ライトロード】]]における[[《ライトロード・サモナー ルミナス》]]→[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]] -展開手段が限定されるが、強力な[[効果]]を持つもの・[[キーカード]]となるもの~ --[[【魚族】]]における[[《シャークラーケン》]]→[[《超古深海王シーラカンス》]] --[[【天使族】]]における[[レベル]]4[[天使族]]→[[《光神テテュス》]] --【ペンギン】における[[レベル]]4[[ペンギン]]→[[《大皇帝ペンギン》]]~ 広義的には上記に含まれる。~ [[【甲虫装機】]]での[[《甲虫装機 グルフ》]]→[[《甲虫装機 ダンセル》]]など、さらに展開ルートを増やす形でも利用される。~ -複数の展開先を持ち、柔軟な動きが期待できるもの~ --[[レベル]]2・3・4と揃い、[[ディスアドバンテージ]]の軽減や[[召喚]]権の追加できる[[【カラクリ】]] --[[キーカード]]や展開用の[[カード]]の[[レベル]]が分散する[[【ジャイアント・ボマー・エアレイド】]]・[[【ガガガ】]]~ [[【BF】]]の[[《BF−暁のシロッコ》]]や[[【炎星】]]の[[《威炎星−ヒエンシャク》]]のように、直接展開する事を目的としていない場合でも、展開ルートに含まれるために動きやすくなる[[上級モンスター]]も存在する。 [[コンボ]]自体は豊富だが、この[[カード]]自体は[[サーチ]]が利かず、1[[ターン]]に1枚の制限もあるので積んだ場合の[[手札事故]]もある。~ 展開の隙も小さくないので、[[デッキ]]構築とプレイングの両方が試される[[カード]]と言える。 -[[モンスタートークン]]は[[墓地へ送る]]事ができない。~ また、[[罠モンスター]]は、[[墓地]]で[[種族]]などを参照できないためか、[[墓地へ送る]]事ができない裁定である。~ --[[コントロール奪取]]した[[相手]][[モンスター]]を[[コスト]]にする事は可能であり、[[コスト]]が[[相手]]の[[墓地]]へ送られる以外は通常通り処理される。 -[[墓地]]での状況を参照するため、[[《精霊術師 ドリアード》]]から[[光属性]]以外を出したり[[《ガガガマジシャン》]]から[[レベル]]9の[[モンスター]]を出したりはできない。 -[[イラスト]]では[[《キャノン・ソルジャー》]]と[[《メガキャノン・ソルジャー》]]が描かれているが、[[属性]]が異なるためこの[[カード]]は使用できない。~ -海外ではなんと[[シークレットレア>Secret]]にまで格上げされている。~ かつてこのような大幅格上げは[[ドロー]]ソースに見られた傾向だが、上記のようにさまざまな[[コンボ]]の起点となり、結果[[《光神テテュス》]]などから大量[[ドロー]]を狙える性能が評価されたのだろうか。~ //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#odf45ac0] -[[《孵化》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《キャノン・ソルジャー》]] -[[《メガキャノン・ソルジャー》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ //-[[【】]] **収録パック等 [#hd218e2f] -[[JUDGMENT OF THE LIGHT]] JOTL-JP067 &size(10){[[Rare]]}; **FAQ [#w03d11b8] Q:[[種族]]・[[属性]]・[[レベル]]はどこでの状態を参照しますか?~ A:[[墓地]]です。~ つまり、元々の[[種族]]・[[属性]]・[[レベル]]に対して[[効果]]を[[適用]]します。(13/04/20) Q:[[効果処理時>効果解決時]]に[[発動]][[コスト]]とした[[モンスター]]が[[墓地]]に存在しなくなった場合、[[特殊召喚]][[効果]]は[[適用]]されますか?~ A:いいえ、[[適用]]されません。(13/04/29) //Q:[[《孵化》]]との裁定の違いは[[リリース]]と[[墓地へ送る]]という[[テキスト]]の違いによるものでしょうか?~ //A:いいえ。[[カード]]が違います。(13/04/20) Q:[[《アンデットワールド》]]が存在する時、[[《ホルスの黒炎竜 LV6》]]を[[墓地]]へ送り[[発動]]する事はできますか?~ A:[[《アンデットワールド》]]が存在する場合、[[墓地]]では[[アンデット族]]となります。~ [[デッキ]]に「[[レベル]]7・[[炎属性]]・[[アンデット族]]」の[[モンスター]]が存在するなら可能です。(13/05/09) Q:[[《死霊ゾーマ》]]を[[墓地]]へ送り[[発動]]する事はできますか?~ A:[[墓地]]に送り[[発動]]する事自体ができません。(13/06/05) Q:[[《アンデットワールド》]]適用中に[[《終末の騎士》]]を[[墓地]]へ送り[[発動]]し、[[チェーン]]して[[《サイクロン》]]で[[《アンデットワールド》]]を[[破壊]]しました。~ この場合、[[特殊召喚]]される[[モンスター]]の[[種族]]は何ですか?~ A:[[戦士族]]になります(13/08/03) //A:[[調整中]](13/06/28) Q:[[《アンデットワールド》]]適用中、[[《終末の騎士》]]と[[《サイレント・ソードマン LV7》]]が[[《グレイモヤ不発弾》]]の対象になっています。[[《終末の騎士》]]を[[墓地]]へ送り[[発動]]した場合[[特殊召喚]]される[[モンスター]]の[[種族]]は何ですか?~ A:[[アンデット族]]になります。(13/08/03) //A:[[調整中]](13/06/29) //A:《トランスターン》を[[発動]]する事はできますが、[[《サイレント・ソードマン LV7》]]の[[効果]]が適用されている為、その[[効果]]は無効化され[[特殊召喚]]する事はできません。(13/06/28) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。