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*《トランスフォーム・スフィア/Transforming Sphere》 [#y9902e59]
効果モンスター
星３/風属性/鳥獣族/攻 100/守 100
１ターンに１度、相手フィールド上に表側守備表示で存在する
モンスター１体を選択して発動する事ができる。
手札を１枚捨て、選択した相手モンスターを
装備カード扱いとしてこのカードに１体のみ装備する。
このカードの攻撃力は、このカードの効果で
装備したモンスターの攻撃力分アップする。
このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。
エンドフェイズ時、このカードの効果で装備したモンスターを
相手フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する。
//英語名: ttp://ameblo.jp/waku1/image-10446112381-10393942997.html
[[LIMITED EDITION 17>LIMITED EDITION#i8f17089]]で登場した[[風属性]]・[[鳥獣族]]の[[下級モンスター]]。~
[[表側守備表示]][[モンスター]]を[[吸収]]し[[攻撃力]]をアップさせる[[起動効果]]、[[攻撃]]後[[守備表示]]になる[[永続効果]]、[[エンドフェイズ]]時に[[吸収]]した[[モンスター]]を返還する[[誘発効果]]を持つ。
[[相手]][[モンスター]]を[[吸収]]する[[効果]]は強力だが、[[表側守備表示]]に限定されているため、[[《サクリファイス》]]等のように万能[[除去]]としては使用できない。~
[[吸収]]した[[モンスター]]の数値分[[攻撃力]]をアップさせる[[効果]]も、[[《サクリファイス》]]以上に[[相手]]や戦況に依存することになり、安定性は低いと言える。~
そもそも[[モンスター]]自体が[[表側守備表示]]で[[フィールド]]に残るという状況はあまりなく、[[攻撃力]]が高い[[モンスター]]なら尚更である。~
そのため[[《エネミーコントローラー》]]や[[《重力解除》]]等でそういった状況を自ずから作り出す必要が出てくる。
// [[相手]]の[[《ドラグニティ−ファランクス》]]を奪えたりすれば非常においしいだろうが、[[コンボ]]としては非常に不安定であろう。~
[[効果]]の特性上[[手札]]の消費が激しくなるため、永続的に[[表示形式]]を変更する[[効果]]を持つ[[カード]]を採用しておきたい。~
[[効果]]の特性上[[手札]]の消費が激しくなるため、[[表示形式]]変更の[[効果]]を繰り返し使用できる[[カード]]を採用しておきたい。~
[[《レベル制限Ｂ地区》]]ならば相手の[[レベル]]４以上の[[モンスター]]を[[吸収]]しつつ、このカードで一方的に[[攻撃]]を行うことができる。~
ただし、この[[カード]]の[[ステータス]]は攻守共に非常に低く、[[レベル]]１の[[モンスター]]の[[攻撃]]ですら防ぎきれない事が多い。~
ただし、この[[カード]]の[[ステータス]]は攻守共に非常に低く、[[レベル]]１の[[モンスター]]の[[攻撃]]ですら耐えきれない事の方が多い。~
加えて[[レベル]]を参照しない[[エクシーズモンスター]]の登場もあり、[[制限カード]]の点も含めてあまり過信できない事に留意したい。~
[[《スパイダー・ウェブ》]]は[[攻撃宣言]]を要するものの[[表示形式]]変更の[[効果]]を共有でき、また、[[フィールド魔法]]のため[[サーチ]]がし易い。~
逆に[[《悪夢の迷宮》]]は[[守備表示]]になったこの[[カード]]を[[エンドフェイズ]]に再度[[攻撃表示]]に変更してしまい、あまり相性が良くない。~
いずれも[[裏側守備表示]]の[[モンスター]]には無力なので、このような場合に備えて[[《光の護封剣》]]等の対策を用意しておきたい。
[[壁]][[モンスター除去]]として使用しても[[エンドフェイズ]]に[[相手]][[フィールド]]上に戻ってしまうので注意。~
さらに奪った[[モンスター]]は[[装備カード]]となるので[[シンクロ素材]]や[[リリース]]要員にはならないので工夫が必要。~
例えば[[《魔轟神獣ケルベラル》]]を[[捨てる]]事で[[手札]]消費をそのまま[[ボード・アドバンテージ]]に変換できる。~
この場合、相手[[モンスター]]１体を完全に[[除去]]した上で、こちらは[[レベル]]５の[[シンクロモンスター]]を[[召喚]]できるという事になる。~
また、装備[[効果]]使用後に[[《ゴッドバードアタック》]]や[[《風霊術−「雅」》]]で[[リリース]]してしまうのも良い。~
装備した[[モンスター]]を[[《オオアリクイクイアリ》]]や[[《エヴォルテクター シュバリエ》]]の[[コスト]]にするのも有効である。
[[《リミット・リバース》]]に対応する[[ステータス]]を持つが[[攻撃]]を行うだけで[[自壊]]してしまう。~
[[《リビングデッドの呼び声》]]で[[蘇生]]するか、[[《ドラグニティ−ブラックスピア》]]を経由しての[[完全蘇生]]を目指したい。~
また、手間はかかるがこの２体で[[レベル]]６の[[ドラグニティ]]の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]できる点も覚えておきたい。
-[[手札]]を[[捨てる]]のは''[[コスト]]ではなく[[効果]]''。また、「[[手札]]を[[捨てる]][[効果]]」と「[[装備カード]]にする[[効果]]」は''同時扱い''。（10/08/16）~
これにより[[強制効果]]の[[《魔轟神獣ケルベラル》]]は勿論、[[任意効果]]である[[《霞の谷の幼怪鳥》]]であっても[[自己再生]]する事が可能。~
[[強制効果]]の[[《魔轟神獣ケルベラル》]]は勿論、[[任意効果]]である[[《霞の谷の幼怪鳥》]]であっても[[タイミングを逃さ>タイミングを逃す]]ず[[自己再生]]をする事が可能である。~
//この[[カード]]の[[効果]]処理直後に[[《霞の谷の幼怪鳥》]]が[[墓地へ送られた]]ことになるため、[[タイミングを逃す]]ことなく[[効果]]を[[発動]]できる。
-[[相手]][[フィールド]]上に[[特殊召喚]]する[[効果]]のため、[[蘇生]]のできない[[特殊召喚モンスター]]や[[特殊召喚]]のできない[[モンスター]]を装備した場合、[[エンドフェイズ]]時にその[[モンスター]]は[[特殊召喚]]されずに「[[墓地]]へ送られる」(FAQ参照)。~
そのまま[[装備カード]]になり続ける訳ではないので注意。~
そのため、それらの[[モンスター]]に対しては純粋に[[除去]]として働く。~
-[[レベル]]３でこの[[ステータス]]なので、[[《デブリ・ドラゴン》]]１枚から[[《ドラグニティナイト−トライデント》]]を[[シンクロ召喚]]できる数少ない[[モンスター]]である。~
ちなみに、この[[カード]]以外にこの芸当ができる[[モンスター]]は[[【ドラグニティ】]]を参照。
-[[カード名]]の「トランスフォーム（transform）」とは動詞で「変化させる」「変形させる」という意味であり、「トランス（trans／変える）」と「フォーム（form／形）」の複合語である。~
[[相手]][[モンスター]]を装備して形を変えることで[[攻撃力]]を変化させていることを表しているのだろう。~
-原作・アニメにおいて―~
漫画GXの「吹雪vsクロコダイル」戦において吹雪が使用。~
//「ジェームス」の愛称(？)は「ジム」になるのでジムで問題ないはず。
//2月号のVジャンもジムになっているし。
//タイラントと同じく。
[[効果]]で[[《ライオ・アリゲーター》]]を装備して[[直接攻撃]]を行った。~
[[《スパウン・アリゲーター》]]に[[戦闘破壊]]されたが[[《死者蘇生》]]によって[[蘇生]]され、[[《Ｔｈｅ アトモスフィア》]]の[[生け贄]]となった。~
//-コナミのゲーム作品において―~
//-神話・伝承において―~
//**関連カード [#ve3edaca]
//―《トランスフォーム・スフィア》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
//**この[[カード]]を使用する代表的な[[デッキ]]
//-[[【】]]
**収録パック等 [#s763fc42]
-[[LIMITED EDITION 17>LIMITED EDITION#je6c768a]] LE17-JP002 &size(10){[[Ultra]]};
**FAQ [#t4a849a7]
Ｑ：[[効果]]分類は何ですか？~
Ａ：[[モンスター]]を装備する[[効果]]は[[起動効果]]、[[自己強化]]と[[表示形式]]変更[[効果]]は[[永続効果]]、[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[誘発効果]]です。（09/12/28）
Ｑ：[[装備カード]]にする[[効果]]で[[手札]]を[[捨てる]]のは[[効果]]処理になりますか？~
Ａ：はい、[[効果]]処理になります。（10/01/09）
Ｑ：[[装備カード]]にする[[効果]]の[[効果解決時]]に[[手札]]が0枚になり捨てられなくなった場合に、[[装備カード]]にする[[効果]]は適用されますか？~
Ａ：いいえ、適用されません。（10/01/09）
Ｑ：[[手札]]を[[捨てる]]のと[[装備カード]]にするのは同時扱いですか？~
Ａ：同時です。（10/08/16）
Ｑ：[[装備カード]]になる効果の[[発動]]時に選択した[[モンスター]]が[[効果解決時]]に[[《月の書》]]等で[[裏側表示]]になった場合に、その[[モンスター]]は[[装備カード]]になりますか？~
Ａ：はい、[[裏側表示]]のまま[[装備カード]]になります。その場合、このカードの[[攻撃力]]はアップせず、また[[エンドフェイズ]]時に[[装備カード]]になった、[[裏側表示]]の[[モンスター]]は[[表側守備表示]]で[[特殊召喚]]されます。（10/01/27）
Ｑ：[[装備カード]]を[[特殊召喚]]する時、[[カードの位置]]を決めるのはどちらの[[プレイヤー]]ですか？~
Ａ：《トランスフォーム・スフィア》の[[コントローラー]]です。（09/12/29）
Ｑ：[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]などの｢正規手順で[[特殊召喚]]後に[[墓地]]から[[特殊召喚]]可能な[[特殊召喚モンスター]]｣を[[装備カード]]にした場合、[[装備カード]]になった[[モンスター]]は[[特殊召喚]]されますか？~
Ａ：[[蘇生制限]]を満たしていれば[[特殊召喚]]されます。~
[[蘇生制限]]を満たしていない場合であれば[[墓地に送られます>墓地に送る]]。（09/12/28）
Ｑ：「正規手順で[[特殊召喚]]しても[[墓地]]から[[特殊召喚]]できない[[特殊召喚モンスター]]」や[[特殊召喚]]できない[[モンスター]]を[[装備カード]]にした場合、[[装備カード]]になった[[モンスター]]は[[特殊召喚]]されますか？~
Ａ：[[特殊召喚]]されずに[[墓地に送られます>墓地に送る]]。（09/12/28）
Ｑ：[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]等の[[効果]]で[[エンドフェイズ]]時に[[装備カード]]が[[特殊召喚]]できない場合、このカードに装備されたままになりますか？~
Ａ：[[特殊召喚]]する[[効果]]は発動しますが、[[特殊召喚]]されずに[[墓地に送られます>墓地に送る]]。（10/01/27）
Ｑ：[[《フェルグラントドラゴン》]]を[[装備カード]]にした場合、[[エンドフェイズ]]に[[《フェルグラントドラゴン》]]は[[特殊召喚]]されますか？（一度[[墓地]]から[[特殊召喚]]された場合、されなかった場合）~
Ａ：[[墓地]]から[[特殊召喚]]されていた場合のみ[[特殊召喚]]され、それ以外は[[墓地]]に送られます。（10/08/16）
Ｑ：[[《死霊ゾーマ》]]などの[[罠カード]]を[[装備カード]]にした場合、[[攻撃力]]はどうなりますか？また、[[エンドフェイズ]]に[[《死霊ゾーマ》]]は[[特殊召喚]]されますか？~
Ａ：[[《死霊ゾーマ》]]を装備した場合、[[攻撃力]]は1800アップします。また、[[エンドフェイズ]]に[[《死霊ゾーマ》]]は[[特殊召喚]]できない為、[[墓地へ送られます>墓地に送る]]。（10/01/25）
Ｑ：[[ナイトメア・デーモン・トークン]]や[[冥府の使者カイエントークン]]などを[[装備カード]]にした場合、[[攻撃力]]はどうなりますか？~
Ａ：[[トークン]]を装備した場合、[[トークン]]を[[特殊召喚]]した[[カード]]に記載されている数値分、[[攻撃力]]がアップします。~
よって、[[《ナイトメア・デーモンズ》]]の[[効果]]によって[[特殊召喚]]した[[ナイトメア・デーモン・トークン]]を装備した場合、[[攻撃力]]は2000アップします。~
また、[[《冥府の使者ゴーズ》]]の[[効果]]によって[[特殊召喚]]された[[冥府の使者カイエントークン]]を装備した場合、[[攻撃力]]はアップしません。（10/01/25）
Ｑ：また、[[エンドフェイズ]]に[[装備カード]]になった[[トークン]]は[[特殊召喚]]されますか？~
Ａ：[[トークン]]は[[特殊召喚]]できない為、[[フィールド]]上から消滅します。（10/01/25）
Ｑ：[[ナイトメア・デーモン・トークン]]や[[おジャマトークン]]などが[[《サクリファイス》]]や《トランスフォーム・スフィア》の[[効果]]で装備されている時、[[《サイクロン》]]や[[エンドフェイズ]]時の《トランスフォーム・スフィア》の[[効果]]で[[トークン]]が消滅する場合、[[ダメージ]]は発生しますか？~
Ａ：[[《サイクロン》]]などで[[破壊]]される場合は[[ダメージ]]が発生します。~
《トランスフォーム・スフィア》の場合は[[破壊]]扱いではないため[[ダメージ]]が発生しません。(10/08/28)