*《トリックスター・ベラマドンナ》 [#top] リンク・効果モンスター リンク4/光属性/天使族/攻2800 【リンクマーカー:上/右/左下/下】 「トリックスター」モンスター2体以上 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):リンク召喚に成功したこのカードのリンク先にモンスターが存在しない場合、 このカードは他のカードが発動した効果を受けない。 (2):このカードのリンク先にモンスターが存在しない場合に発動できる。 自分の墓地の「トリックスター」モンスターの種類×200ダメージを相手に与える。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 //https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&id=144 [[FLAMES OF DESTRUCTION]]で登場する[[光属性]]・[[天使族]]の[[リンクモンスター]]。~ 他の[[カード]]が[[発動]]した[[効果を受けない]][[効果]]、[[墓地]]の[[トリックスター]][[モンスター]]の種類×200[[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つ。~ [[リンク素材]]の[[縛り]]と[[リンク]]数の都合上、[[【トリックスター】]]でもやや[[重い]][[モンスター]]である。~ 消費を抑えて出すならば[[リンク]]2・3の[[トリックスター]]を[[《トリックスター・マジカローラ》]]や[[《トリックスター・リンカーネイション》]]の(2)の[[効果]]で[[蘇生]]させる方法などがある。~ [[《トリックスター・マンドレイク》]]を[[コスト]]に[[《トリックスター・シャクナージュ》]]で[[リンク]]2を[[蘇生]]すれば少ない[[手札]]消費で[[リンク召喚]]が可能となる。~ あちらの[[除外]][[効果]]とはアンチ[[シナジー]]ではあるが、[[《トリックスター・ヒヨス》]]を[[トリックスター]]の[[リンク素材]]に使えば[[自己再生]]で1体分は稼げる。~ どちらの[[効果]]も[[リンク先]]に他の[[モンスター]]がいない事が条件であるが、[[自分]]の[[モンスターゾーン]]はプレイングで対処可能な範囲なので問題になりにくい。~ [[リンク]]4という[[重さ>重い]]も、この場合は[[リンク召喚]]で消費が嵩みやすいため他の[[モンスター]]を用意する余裕が無い、という点で噛み合っている。~ 問題は上方向のマーカーであり、[[エクストラモンスターゾーン]]にこの[[カード]]を置いた場合、この[[モンスター]]の真正面に[[モンスター]]を配置されるだけで簡単に対処されてしまう。~ [[メインモンスターゾーン]]に配置すればその問題は解決しやすいが、[[蘇生]]や[[帰還]]では(1)の[[耐性]]が無いため[[効果]][[除去]]を受けてしまう。~ [[エクストラモンスターゾーン]]に[[《トリックスター・ホーリーエンジェル》]]等を配置し、その斜め下にこの[[カード]]を置くという選択肢はある。~ [[リンク]]1の[[《トリックスター・ブルム》]]の下にこの[[カード]]を置いた上で[[《トリックスター・ブルム》]]を[[除去]]する方法もあるが、いずれにせよ必要な[[カード]]が多くなるのが悩みの種となる。~ 敢えて[[耐性]]を持たない状態で[[リンク召喚]]して[[《キャッスル・リンク》]]で移動させる、[[一定期間だけ除外]]する、[[リンク先]]の相手[[モンスター]]を[[《電送擬人エレキネシス》]]でどかすのも手か。~ // また、[[攻撃力]]2800という[[リンク]]4にしては低めの[[攻撃力]]も問題となる。~ //2017年11月現在だと2800はリンク4のほぼ平均程度だから低めではない [[攻撃力]]2800という数値は決して低くは無いが、昨今ではこれを上回る[[攻撃力]]の[[モンスター]]が簡単に出てくるのも事実。~ この[[カード]]の[[耐性]]がある場合、[[《オネスト》]]や[[《トリックスター・キャロベイン》]]などによるサポートもできず、[[戦闘破壊]]されてしまう可能性も高い。~ (1)の[[耐性]]で[[フィールド]]に維持しつつ、(2)の[[バーン]]で毎[[ターン]][[ダメージ]]を与え続けれれば理想的だが上記のように現実的には難しい。~ むしろ[[耐性]]により[[相手]]の妨害を受けづらい[[フィニッシャー]]として運用した方がいいだろう。~ (2)の[[効果]]は[[蘇生]]や[[帰還]]からでも使えるので(2)の[[効果]]を[[《トリックスター・リンカーネイション》]]などで使い回すのも手か。~ -所持品は大きな鎌であり、他の[[トリックスター]]と比べても攻撃的な代物となっている。 -[[カード名]]は有毒植物の一つ「ベラドンナ」と、憧れの対象となる美女やフィクションの主演女優(ヒロイン)を指す「マドンナ」を掛け合わせたものであろう。~ --「ベラドンナ」という植物の名前は、イタリア語で「美しい女性」を意味する「bella donna」に由来する。~ これは、昔の女性が瞳孔を開かせて目を大きく見せたいがために、この植物から抽出したエキスを目薬のように使っていたことが語源となっている。 -原作・アニメにおいて―~ アニメVRAINSの「葵/ブルーエンジェル vs滝響子/バイラ」戦において葵/ブルーエンジェルが使用。~ [[《トリックスター・ナルキッス》]]、[[《トリックスター・マンドレイク》]]、[[《トリックスター・ホーリーエンジェル》]]を[[リンク素材]]に[[リンク召喚]]される。~ [[耐性]]によりバイラの[[通常罠]]《−&ruby(ルート){R};−ハックウィルス》の[[効果]]を受けず、[[墓地]]に6種類の[[トリックスター]]がいた事でバイラに1200[[ダメージ]]を与える。~ 更に、《−R−ハックウィルス》によって[[攻撃力]]0になった《ダークマミー・サージカル・クーパー》を[[戦闘破壊]]してそのまま[[フィニッシャー]]となった。~ [[攻撃]]名は「シャイニングエスポワール」。 --アニメでは[[発動]]しない[[効果]]も含めて他の[[カード]]の[[効果を受けない]][[耐性]]であった。~ ---なお、《−R−ハックウィルス》の[[効果]]は「[[墓地]]に存在する限り、[[リンクモンスター]]が[[リンク召喚]]される毎に、[[フィールド]]の全ての[[リンクモンスター]]の[[攻撃力]]は0になり、[[効果]]は[[無効]]化される」というもの。~ [[OCG]]のルールでは[[永続効果]]が相対した場合は先に[[適用]]される方が優先される。~ (例:[[《スキルドレイン》]]と[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]]が[[フィールド]]に揃った場合、[[《スキルドレイン》]]が先に[[適用]]されていた場合[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]]の[[効果]]も[[無効]]になる。)~ 《−R−ハックウィルス》はこの[[カード]]の[[リンク召喚]]より前に[[墓地]]に存在していたのだが、上記の通り通用していない。~ この辺り、細かなルールが異なるのか、[[テキスト]]不備で実際は[[発動]]する類の[[効果]]だったのか、[[墓地]]で[[適用]]され続けるという特殊な[[効果]]は[[永続効果]]と異なる処理なのか、正確な理由は不明である。~ --劇中では「ブルーエンジェルが初めて[[リンク]]4の[[モンスター]]を[[召喚]]した」と述べられているため、所持はしていても実戦で使うのは上記[[デュエル]]が初だったようである。~ ブルーエンジェル本人も「切り札は最後の最後に使うもの」と述べている。~ --(2)の[[効果]]を[[発動]]した際は、両手を上に掲げ[[墓地]]の[[トリックスター]]の種類だけ光が集まり、球体のエネルギーを作り上げて投げ飛ばす演出がなされた。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[トリックスター]] //―《トリックスター・ベラマドンナ》の姿が見られる[[カード]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[FLAMES OF DESTRUCTION]] FLOD-JP038 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《トリックスター・ベラマドンナ》,モンスター,リンクモンスター,効果モンスター,リンク4,光属性,天使族,攻2800,トリックスター);