*《トロイホース/The Trojan Horse》 [#bd427545] 効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻1600/守1200 地属性モンスターを生け贄召喚する場合、 このモンスター1体で2体分の生け贄とする事ができる。 [[SOUL OF THE DUELIST]]で登場した、[[地属性]]の[[最上級モンスター]][[召喚]]のサポート[[モンスター]]。~ 二体分の[[生け贄]]として使用できる「[[ダブルコストモンスター]]」の一体。~ //自ら勝手に名づけました。下記同様、マズイのであれば書き換えるなりして下さい。 [[《古代の機械巨人》]]や[[《究極恐獣》]]といった[[最上級モンスター]]をこのカード1枚で[[生け贄召喚]]できるのは魅力。~ しかし攻守が中途半端で[[リクルーター]]に対応しておらず、[[デッキ]]からの[[特殊召喚]]の手段が少ない。~ さらに、[[《カイザー・シーホース》]][[《ダブルコストン》]]ほど戦闘にも強くないため、[[召喚]]しにくいうえに場持ちも悪い。~ [[蘇生]]カードや[[《血の代償》]]、防御[[罠カード]]等の補助が無い限り、[[生け贄]]として機能し難いのである。~ 単純に[[攻撃力]]という点で見れば「6体」の中で最も不遇である。 [[生け贄召喚]]サポートとはいっても、[[《死皇帝の陵墓》]][[《墓守の偵察者》]]等の方が、遥かに単体で機能しやすい。~ また、[[《百獣王 ベヒーモス》]]の[[妥協召喚]]の存在、さらには[[《野性解放》]]でも[[攻撃力]]2800程度と、[[【獣族】]]でも使う意義は薄いとも言える。~ [[【古代の機械】]]でも[[《古代の機械城》]]や[[ガジェット]]、[[【恐竜族】]]でも[[《大進化薬》]][[《狩猟本能》]]等、[[召喚]]サポートは多数存在する。~ 加えて、[[地属性]]には[[《素早いモモンガ》]][[《ダンディライオン》]]と言った、使いやすい高速[[召喚]]サポートが存在する。~ [[《浅すぎた墓穴》]]で[[特殊召喚]]すれば[[《古代の機械巨人》]][[《究極恐獣》]]の[[効果]]は活かせるのだが。 -元ネタは「トロイの木馬」であろう。(下記参照)~ 最近はこの単語がコンピュータウィルスの一種のほぼ一般名詞として扱われているのでTrojan Horse自体もよく見かける単語である。~ -原作・アニメにおいて―~ GXの「クロノスVSナポレオン」の決闘でクロノスが使用。~ クロノスは後攻1ターン目に[[《天使の施し》]]で[[手札]]から捨てたこのカードを[[《早すぎた埋葬》]]で[[蘇生]]、それを[[生け贄に捧げる]]ことで、[[《古代の機械巨人》]]を[[召喚]]した。~ GX111話「万丈目と雲デッキのアモン」ではマルタンが使用している。 -神話・伝承において―~ ギリシア神話のトロイア戦争において、トロイ(トロイア、イリオス)を陥落させる決め手となった装置。~ 木で出来ていて、中に人が隠れることが出来るようになっている。~ トロイア戦争において、ある日トロイ軍がギリシア軍陣地を見ると、ギリシア軍は巨大な木馬を残して全部退却してしまった。~ トロイ軍は自軍の勝利と思い込んで、木馬を戦利品として城内に引き入れ、盛大な戦勝の宴を催した。~ しかし、実はこの木馬の中にはギリシア兵が隠れており、トロイ軍が酔い潰れた夜中に木馬から出て城内からトロイ軍を総攻撃し、トロイを滅亡させた。 **関連カード [#vcb84bba] ―[[ダブルコストモンスター]] -[[《カイザー・シーホース》]]―「光」 -[[《ダブルコストン》]]―「闇」 //-[[《トロイホース》]]―「地」 -[[《ヒゲアンコウ》]]―「水」 -[[《炎を支配する者》]]―「炎」 -[[《暴風小僧》]]―「風」~ -[[《トロイボム》]] **収録パック等 [#k07b01b6] -[[SOUL OF THE DUELIST]] SOD-JP029 -[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP029 -[[STARTER DECK]] YSD-JP017 **FAQ [#x6aa9b84] Q:[[裏側表示]]の《トロイホース》を2体分の[[生け贄]]として使用する事はできますか?~ A:可能です。(05/03/18)