*《トロイボム/Trojan Blast》 [#leed7f0c]
 通常罠
 自分フィールド上のモンスターのコントロールが相手のカードの
 効果によって相手プレイヤーに移った時に発動する事ができる。
 そのモンスター1体を破壊して、
 その攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。

 [[CYBERDARK IMPACT]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[コントロール]]を奪われた[[モンスター]]を[[破壊]]して[[相手]]に[[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つ。~

 [[発動条件]]が受身なので使い辛い。~
 「[[相手]]の[[カードの効果]]」と限定されているため、[[自分]]の[[《強制転移》]]による[[コントロール]]変更時には[[発動]]する事ができない。~
 [[《シエンの間者》]]と[[コンボ]]する事も不可能である。~
 ただ、[[《精神操作》]]、[[《洗脳−ブレインコントロール》]]、[[《強制転移》]]という厄介な[[カード]]を封じ込める事ができるのは評価に値する。~
 ただ、[[《精神操作》]]、[[《強制転移》]]という厄介な[[カード]]を封じ込める事ができるのは評価に値する。~
 [[《偉大魔獣 ガーゼット》]]のような高[[攻撃力]][[モンスター]]を採用している場合、致命傷となる[[コントロール奪取]]の対策が可能となる。~
 流行の[[【シンクロ召喚】]]等には[[コントロール]]を奪う系統の[[効果]]は少なくない。~
 [[相手]]の[[《サイコジャンパー》]]や[[《精神操作》]]に対して使用すればこちらの[[アドバンテージ]]にはなりにくいが、[[シンクロ召喚]]させる事無く[[モンスター]]を[[破壊]]し[[相手]]に[[ダメージ]]を与える事ができる。

-[[相手]]に[[ダメージ]]を与える事ができるものの、結局[[自分]]の[[モンスター]]は失われてしまう。~
[[《洗脳解除》]]などとは一長一短なので、[[デッキ]]に採用する場合はじっくり考えて決めよう。

-[[イラスト]]で[[破壊]]されているのは[[《トロイホース》]]。~
中に人ではなく爆弾を仕込んだという事か。~
トロイの木馬については[[《トロイホース》]]を参照。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「ヘルカイザー亮vsマスター鮫島」戦で鮫島が使用。~
[[《サイバー・エスパー》]]によって確認した[[《強制転移》]]を、亮が鮫島の[[フィールド]]へ[[召喚]]された[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]へ使用する戦術を想定した。~
しかし、予想外の結果により[[発動]]できずに終わった。~
後の「怒りの仮面vsジム」戦では、怒りの仮面が《怒りのアンカー・ナイト》の[[コスト]]として捨てている。~

-神話・伝承において―~
「トロイの木馬」が元ネタと思われる。
詳細は[[《トロイホース》]]を参照。

**関連[[カード]] [#t5129bcc]
-[[《トロイの剣闘獣》]]

-[[《生贄の抱く爆弾》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《トロイホース》]]

**収録パック等 [#k1852849]
-[[CYBERDARK IMPACT]] CDIP-JP056 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]]};

**FAQ [#eb1d2b01]
Q:[[相手]]の[[《サクリファイス》]]、[[魅惑の女王]]などの[[効果]]などによって[[自分]]の[[フィールド]]上の[[モンスター]]が~
  [[相手]]の[[装備魔法]]になった時、この[[カード]]を[[発動]]する事はできますか?~
A:[[発動]]できません。(10/08/29)

Q:[[相手]]が[[《洗脳−ブレインコントロール》]]の[[効果]]によって[[自分]][[フィールド]]上の[[モンスター]]の[[コントロール]]を奪い、[[生け贄召喚]]しようとしています。~
  [[優先権]]は[[相手]]にありますが、[[相手]]がその[[モンスター]]を[[生け贄召喚]]の[[生け贄]]に使用する前に[[自分]]が《トロイボム》を[[発動]]する事はできますか?~
A:はい、できます。このとき[[優先権]]は相手にありますが、[[効果]]処理により「[[発動条件]]を満たすカード」(この場合は《トロイボム》)の発動タイミングが発生する場合、[[ターンプレイヤー]]は別の行動に移る前に一旦[[優先権]]を放棄する必要があります。(10/08/14)