リンク・効果モンスター(2019年7月1日から禁止カード) リンク1/水属性/悪魔族/攻1000 【リンクマーカー:下】 「トロイメア・マーメイド」以外の「トロイメア」モンスター1体 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「トロイメア」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、 さらに自分はデッキから1枚ドローできる。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 フィールドの相互リンク状態ではないモンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンする。
FLAMES OF DESTRUCTIONで登場した水属性・悪魔族のリンクモンスター。
リンク召喚に成功した場合にトロイメアモンスターをリクルートし、特定条件下でドローできる誘発効果、相互リンク状態でないモンスターのステータスを1000ダウンさせる永続効果を持つ。
トロイメアリンクモンスターの中で唯一リンク素材の指定が異なり、トロイメア1体を指定する。
下級モンスターの《夢幻崩界イヴリース》はリンク素材として最も扱いやすい。
他のトロイメアリンクモンスターはいずれもリンク2以上であり、ディスアドバンテージとなりうる。
ただ、リンク2のトロイメアは下方向のリンクマーカーを持たないため、エクストラモンスターゾーンに出すには不向きである。
蘇生効果を持つモンスターなどを用いて適当な2体からリンク2トロイメアを経由してこのカードに繋げる事は十分に考えられる。
エクストラデッキのトロイメアリンクモンスターを見せることでトロイメアのカード名をコピーできる《フォーマッド・スキッパー》も好相性。
あちらの(2)の効果で上級サイバース族をサーチできるため、(1)の手札コストも補える。
(1)はトロイメアをリクルートする効果。
対応するのは、現状《夢幻崩界イヴリース》・《オルフェゴール・トロイメア》・《夢幻転星イドリース》の3体。
《夢幻崩界イヴリース》をリクルートすると、その効果でリンクモンスターしか特殊召喚できなくなる。
一方で、自身と《夢幻崩界イヴリース》でリンク2に繋げればあちらの効果で相手フィールドに特殊召喚されてロックをかけられる利点がある。
《オルフェゴール・トロイメア》は単純に使うとモンスター効果の使い道に乏しいが、【オルフェゴール】では重要な役割を担う。
初手でこのカードを出して展開するルートも確立しており、このカードの効果を通すことが重要視されている(詳細なルートはこちらを参照)。
《夢幻転星イドリース》は単体でもリンクモンスターの除去が行える攻撃力2100の効果破壊耐性持ちアタッカーとして運用できるため、最も取り回しやすい。
特に【レベル9】では《星遺物の胎導》のリクルートの起点にもなるので貴重な初手の展開手段となる。
(2)は相互リンクしていないモンスターを弱体化させる効果。
減少値は1000と大きいのだが、自分のモンスターにも適用されてしまう。
攻撃を行うなら、相互リンクを作り維持するようにしたい。
上述の《トロイメア・フェニックス》と相互リンクすれば戦闘破壊耐性を持つので場保ちも良くなるが、サンドバッグにならない様には注意したい。
―イラスト関連
Q:リンクモンスター以外のモンスターも攻撃力・守備力が1000ダウンしますか?
A:はい、「相互リンク状態のリンクモンスター以外」のモンスターの攻撃力・守備力が1000ダウンするので、相互リンク状態ではないリンクモンスターの他にも普通の効果モンスターやシンクロモンスターの数値もダウンします。(18/01/15)
Tag: 《トロイメア・マーメイド》 リンクモンスター 効果モンスター モンスター リンク1 水属性 悪魔族 攻1000 トロイメア