*《ドッペル・ウォリアー/Doppelwarrior》 [#z943a276] 効果モンスター 星2/闇属性/戦士族/攻 800/守 800 自分の墓地に存在するモンスターが特殊召喚に成功した時、 このカードを手札から特殊召喚する事ができる。 このカードがシンクロ召喚の素材として墓地へ送られた場合、 自分フィールド上に「ドッペル・トークン」 (戦士族・闇・星1・攻/守400)2体を攻撃表示で特殊召喚する事ができる。 [[STORM OF RAGNAROK]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~ [[蘇生]]を[[トリガー]]に[[特殊召喚]]できる[[手札誘発]]の[[誘発効果]]と、[[シンクロ素材]]とされた時[[トークン]]を生成する[[誘発効果]]を持つ。~ [[蘇生]]や[[自己再生]]が可能な[[効果モンスター]]や[[チューナー]]とセットで使うのが基本だろう。~ 特にこの[[カード]]の[[効果]]の[[発動]][[トリガー]]となり、この[[カード]]自身も[[蘇生]]することができる[[《ジャンク・シンクロン》]]との相性は良い。~ [[《デブリ・ドラゴン》]]ではこの[[カード]]を[[蘇生]]できないが[[シンクロ召喚]]時の[[レベル]]調整に役立ち、相性は良いと言える。~ 特筆すべき点として、[[《ジャンク・シンクロン》]]とこの[[カード]]でスムーズに[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]に繋ぐことができる。~ 更に[[ドッペル・トークン]]は[[レベル]]1なので[[《アンノウン・シンクロン》]]等の[[レベル]]1の[[チューナー]][[モンスター]]を利用して、スムーズに[[《フォーミュラ・シンクロン》]]に繋がる。~ [[シンクロ召喚]]は[[手札]]消費が激しいのが普通だが、これらを組み合わせることで[[手札]]をほぼ減らさずに[[シンクロモンスター]]を並べられるのが魅力。~ このギミックを利用した[[デッキ]]は多く、それに特化したものが[[【ジャンクドッペル】]]である。~ [[《デブリ・ドラゴン》]]+[[《ダンディライオン》]]の組み合わせと比較すると[[カード]]単体の性能や合計[[レベル]]では一歩劣る。~ しかし、こちらは構成パーツが全て非制限かつ[[《増援》]]・[[《調律》]]といった[[サーチ]][[カード]]が充実し、[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]で[[ドロー]]加速させられるため、安定して[[コンボ]]を連打できる点で優れる。~ [[デッキ]]構築難易度は上がるが、両方のギミックを併用することも可能である。~ なお、[[トークン]]共々[[戦士族]]であり[[《不死武士》]]と共存できるので、[[《一族の結束》]]を採用した[[【不死武士シンクロ】>【不死武士】#uac31254]]への採用も検討できる。~ また[[《ジャンク・ウォリアー》]]の[[単体強化]]も可能であり、デフォルトで[[攻撃力]]3100を得られる。~ [[《一族の結束》]]の他に[[《暴走闘君》]]、[[《連合軍》]]等を併用して更なる[[強化]]を狙えるため、[[【ジャンク・ウォリアー】]]でも[[キーカード]]となる。~ [[ドッペル・トークン]]は[[攻撃表示]]で[[特殊召喚]]されるため、反撃を防ぐためにも連続[[シンクロ召喚]]や[[コントロール交換]]を行いたい。~ [[《D−HERO Bloo−D》]]等の[[特殊召喚]]に利用したり、[[任意効果]]なので都合が悪ければ[[特殊召喚]]しないという手も考えられる。~ [[ドッペル・トークン]]の[[攻撃力]]は0ではないので、[[相手]]の[[ライフ]]を少しでも減らしたい場合は攻めにも有効である。~ -[[ドッペル・トークン]]の[[ステータス]]は、丁度この[[カード]]の[[ステータス]]の半分となっている。~ -[[制限カード]]である[[《ダンディライオン》]]と比べた場合、[[トークン]]生成能力の条件でやや劣る。~ しかし、[[《ジャンク・シンクロン》]]に対応する[[レベル]]であること、加えて[[《増援》]]で[[サーチ]]可能かつ自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つこと、そして[[綿毛トークン]]と違い生成した[[トークン]]に一切の制約がないことから、あちらにはない動きを期待できる。~ -海外版[[イラスト]]はボウガンの色が水色に変更されている。~ →[[海外版イラスト変更カード]] -「ドッペル」の意味は[[《ドッペル・ゲイナー》]]を参照。~ [[特殊召喚]]できる[[モンスタートークン]]が2体なのは、これを意識してのことだろう。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメ5D'sの「遊星vsハラルド」戦において遊星が使用。~ [[《ボルト・ヘッジホッグ》]]が[[自己再生]]した事で、[[手札]]から[[特殊召喚]]される。~ さらに[[《デブリ・ドラゴン》]]・[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]と共に[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となり、[[ドッペル・トークン]]を[[特殊召喚]]した。~ 「遊星vsジャック」(4戦目)では、[[罠カード]]《ハイ・アンド・ロー》の[[効果]]の説明の時に1枚目に[[墓地へ送られた]]。~ --アニメでは[[特殊召喚]]される[[ドッペル・トークン]]は1体だった。~ //しかし、[[テキスト]]には、2体の[[モンスタートークン]]を[[強制効果]]として[[特殊召喚]]するよう書かれている。~ //当時のキャプ画像を確認したところ、効果は「自分フィールド上に『ドッペル・トークン』(戦士族・闇・星1・攻/守400)を攻撃表示で特殊召喚する。」と書かれており、判断根拠としては曖昧です。 //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#c0c2a010] -[[ドッペル・トークン]] -[[《ドッペル・ゲイナー》]] -[[《ドッペルゲンガー》]] -[[《D−HERO ダブルガイ》]] -[[《ダンディライオン》]] -[[《ジュラック・スタウリコ》]] ―他の[[モンスター]]の[[召喚]]([[特殊召喚]])に成功した時に自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]は[[《エーリアン・ドッグ》>《エーリアン・ドッグ》#r2096516]]を参照 //―《ドッペル・ウォリアー》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク **このカードを使用する代表的なデッキ [#i7cab1a4] -[[【ジャンク・ウォリアー】]] -[[【ジャンクドッペル】]] **収録パック等 [#kcf531ef] -[[STORM OF RAGNAROK]] STOR-JP002 &size(10){[[Rare]]}; **FAQ [#c848d9b1] Q:[[効果]]分類は何ですか?~ A:2つとも[[誘発効果]]です。(10/11/17) Q:[[手札]]にこの[[カード]]が2枚ある時に[[蘇生]]が行われた場合、2枚とも[[特殊召喚]]できますか?~ A:いいえ、[[特殊召喚]]できるのはどちらか1枚のみです。(10/11/17) Q:[[ダメージステップ]]時に[[蘇生]]が行われた場合、この[[カード]]を[[特殊召喚]]できますか?~ A:いいえ、できません。(10/11/17) Q:[[《死者蘇生》]]等で、[[自分]]の[[墓地]]の[[モンスター]]が[[相手]][[フィールド]]上に[[特殊召喚]]された場合、この[[カード]]を[[特殊召喚]]できますか?~ A:はい、できます。(10/11/17) Q:[[《スキルドレイン》]][[適用]]中にこの[[カード]]を[[シンクロ素材]]にした場合も[[効果]]は[[適用]]されますか?~ A:はい、[[適用]]されます。(10/11/13) Q:[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[相手]][[ターン]]でも[[発動]]することができますか?~ A:はい、できます。(11/01/21) Q:自分が[[《ジャンク・シンクロン》]]や[[《グローアップ・バルブ》]]の[[効果]]により[[墓地]]から[[モンスター]]を[[特殊召喚]]しました。~ この[[特殊召喚]]に対して自分はこのカードの[[効果]]を、[[相手]]は[[《激流葬》]]を[[発動]]したいと考えています。~ どちらが先に[[発動]]することができますか?~ //A:その場合相手が先に[[《激流葬》]]を発動できます。(11/06/17) A:その場合、ターンプレイヤーである[[自分]]が先に[[《ドッペル・ウォリアー》]]の[[効果]]を[[発動]]できます。(11/06/20) Q:この[[カード]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]に対して[[《ツバメ返し》]]を[[発動]]することはできますか?~ A:はい、できます。(11/05/08) Q:この[[カード]]を[[シンクロ素材]]とした[[シンクロ召喚]]が[[《神の警告》]]などによって無効にされた場合、このカードの[[効果]]によって[[トークン]]を[[特殊召喚]]することはできますか?~ A:いいえ、できません。(11/04/28) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。