《ドッペルゲンガー/Greenkappa》

効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻 650/守 900
リバース:フィールド上にセットされている
魔法または罠カードを必ず2枚選択し、それを破壊する。

 BOOSTER6から登場した、闇属性戦士族下級モンスター
 フィールド上にセットされた魔法・罠カード破壊するリバース効果を持つ。

 「強制発動」「表側表示のカードを破壊できない」「フィールドに1枚しかセットカードがない場合は破壊できない」といった欠点を持つものの、このカード1枚で2枚の伏せカードを破壊できる優良カード。
 《黄金の邪神像》等でサポートすることで、安定性を向上させることもできる。

 同じ伏せ除去モンスターとしては、全体的に《氷帝メビウス》の方が強力。
 あちらは強力なアタッカーとして活躍でき、任意効果故に自分のカードを破壊することもない。

 しかし《増援》サーチでき、《死のデッキ破壊ウイルス》の媒体にできる数少ない効果モンスターである。
 戦士族には魔法・罠カードに対策できるモンスターは少ないため、【戦士族】でなら使ってみるのも良い。
 《黒蠍−棘のミーネ》と使い分けて、媒体にする前にあわよくば相手の伏せカードを2枚破壊してやりたいところである。
 更に、《魔封じの芳香》と組み合わせるのも強力であるため、工夫次第ではなかなかの活躍が見込めるはずである。

関連カード

―色違いモンスター

―名前関連

収録パック等

FAQ

Q:このカードを反転召喚して相手フィールド上にセットされている魔法・罠カードを2枚指定した時、相手がそのうち1枚をチェーン発動しました。
  この場合、どういう処理になりますか?
A:セットされたままの1枚だけを破壊します。

Q:このカードがリバースした時、相手の場に伏せカードが2枚、こちらの場に伏せカードが1枚あったとします。
  上記質問のように、リバース時に相手のカード2枚を選択した時に1枚をチェーンされ指定した2枚のうち片方が表側表示になってしまった場合、代わりに自分の場の伏せカード破壊されますか?
A:チェーンなどにより対象の伏せカード表側表示になったとしても、新しく対象を選び直す事はできません。
  よって、伏せられたままのカードを破壊し、それ以上は何も起きません。
  →対象をとる(指定する)効果