チューナー(効果モンスター) 星2/風属性/ドラゴン族/攻1200/守 800 このカードが召喚に成功した時、 手札から「ドラグニティ」と名のついた鳥獣族モンスター1体を特殊召喚し、 このカードを装備カード扱いとして装備する事ができる。 このカードがカードの効果によって装備カード扱いとして装備されている場合、 装備モンスターをチューナーとして扱う。
DUEL TERMINAL −トリシューラの鼓動!!−で登場した風属性・ドラゴン族の下級モンスターのチューナー。
ドラグニティの一体であり、ドラグニティを特殊召喚して自身を装備する誘発効果、装備モンスターをチューナー化する効果を持つ。
召喚に成功した時、手札の鳥獣族ドラグニティを特殊召喚する事ができる。
自身はチューナーであるため、《ドラグニティ−ミリトゥム》とのコンボでレベル6シンクロモンスターへ繋げる事ができる。
しかし、前述のように自身がチューナーであるためシンクロ素材に指定のない場合は効果を使う必要がない。
装備カードであるこのカードが通常よりも余計に消費されてしまう。
そのため、召喚時のドラグニティ特殊召喚効果は《ドラグニティ−ミリトゥム》のコンボやどうしてもレベルを合わせたい時・墓地にドラゴン族ドラグニティが存在しない時等の限られた場合に使う程度だろう。
ただ、《デブリ・ドラゴン》の蘇生対象としてレベル2鳥獣族を採用している場合、《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ》経由で《ドラグニティナイト−バルーチャ》をシンクロ召喚できる。
他のカードの効果で装備されていてもチューナーとなる効果は適用される。
《ドラグニティ−ドゥクス》やサイバー・ダークを擬似的にレベル4チューナーとして扱うことができる。
これらのデッキで使用するドラゴン族チューナーはどれもレベルが低めであるため、それを補う意味合いで投入する意義はあると言える。
しかし、《ドラグニティ−アキュリス》の登場でこのカードの立場がほとんどなくなってしまった。
あちらはレベルが同じで特殊召喚するドラグニティも鳥獣族に限定しておらず、《調和の宝札》のコストにすることも可能であり、さらには除去効果も持っている。
装備モンスターをチューナーにする効果で差別化を図りたい。
Q:効果分類は何ですか?
A:特殊召喚して装備カードになる効果は誘発効果で、装備モンスターをチューナーとして扱う効果は装備魔法カードの効果として扱います。(10/02/13)
Q:特殊召喚の後に装備カード化する処理が入りますか?また、その時に《奈落の落とし穴》や《激流葬》などは発動できますか?
A:はい、特殊召喚の後に装備カード化する処理が入ります。
そのためタイミングを逃して《奈落の落とし穴》や《激流葬》などは発動できません。(10/02/13)
Q:特殊召喚する効果解決時にこのカードがフィールド上に表側表示で存在しなくなった場合に手札の鳥獣族ドラグニティを特殊召喚する効果の方は適用されますか?
A:はい、適用されます。(10/06/17)
Q:特殊召喚する効果解決時にこのカードがコントロールが《エネミーコントローラー》等の効果で相手に移った場合、鳥獣族ドラグニティを特殊召喚する効果と装備カードになる効果は適用されますか?
A:特殊召喚する効果の方は適用されますが、装備カードになる効果は適用されません。(10/06/17)
Q:特殊召喚する効果解決時に手札に鳥獣族ドラグニティが存在しなくなった場合、このカードはフィールド上に残りますか?それとも、装備カードになれず墓地へ送られますか?
A:その場合、このカードはフィールド上に残る形になります。(10/02/13)
Q:このカードが自身の効果によって装備カードになっている状態の時に《スキルドレイン》を発動された場合、装備が外れますか?
A:いいえ、その場合でも装備されたままになります。(10/06/22)
Q:このカードを装備させたシンクロモンスターをチューナーとして(素材、レベルは調整して)《シューティング・スター・ドラゴン》をシンクロ召喚できますか?
A:できます。(11/02/04)