効果モンスター 星5/風属性/鳥獣族/攻2200/守1600 このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、 自分フィールド上の「ドラグニティ」と名のついた 鳥獣族モンスター1体を選択して発動できる。 デッキからレベル3以下の「ドラグニティ」と名のついた ドラゴン族モンスター1体を選び、 装備カード扱いとして選択したモンスターに装備する。
DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−で登場した風属性・鳥獣族の上級モンスター。
ドラグニティの一体であり、デッキのドラゴン族ドラグニティを装備カード化させる効果を持つ。
装備カード化するドラゴン族ドラグニティはデッキから選べるため非常に便利。
このカード自身も鳥獣族のドラグニティなのでこのカード単体でも問題なく効果を使用できる。
リリースが必要な召喚だけでなく特殊召喚時にも発動出来るのは嬉しいが、ドラグニティは特殊召喚のサポートが少ないため過信はできない。
効果で《ドラグニティ−ファランクス》を装備すれば《ドラグニティナイト−トライデント》などのレベル7のシンクロモンスターに繋げることができるが、《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ》や《ドラグニティナイト−バルーチャ》といった優秀なモンスターとはレベルが合わないのが致命的な欠点となる。
もしレベル6であればこれを出すだけで《ドラグニティナイト−バルーチャ》や強力なレベル8のシンクロモンスターに繋がるため、実用性も大きく上がっていたのだが。
このカード自身だけでなく装備対象を選択できるので、このカード以外に鳥獣族ドラグニティがいるならそちらを選択してもよい。
《奈落の落とし穴》などでこのカードが破壊された場合でも、効果が不発にならずに済む。
実用性の低いカード同士のコンボなのでかなり敷居は高いが、《ドラグニティ−ミリトゥム》を併用してシンクロ召喚の難しい《ドラグニティナイト−バルーチャ》を出すことも可能となる。
ただしドラゴン族ドラグニティには装備させることができないので、《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ》や《ドラグニティナイト−バルーチャ》に装備して強化、《ドラグニティアームズ−レヴァテイン》に装備して保険にするといった芸当はできない。
―イラスト関連
Q:このカードが自身の効果により装備カードを装備している時、《移り気な仕立屋》で装備カードを別の対象に変更できますか?
A:できません。(10/04/23)
Q:このカードが自身の効果により装備カードを装備している時、《スキルドレイン》を発動されると装備状態を維持できなくなりますか?
A:いいえ、《スキルドレイン》を発動されても装備魔法は外れません。
なお、自身ではないモンスターにこの効果で装備させている場合も外れません。(10/04/23)
Q:このカードの効果解決時に装備させるモンスターが表側表示で存在しなくなった場合に、デッキから装備させるドラグニティを選択自体は行いますか?
A:いいえ、選択すること自体行いません。(09/11/05)
Q:《ドラグニティ−ピルム》の効果で特殊召喚した、このカードの任意効果は発動出来ますか?
A:《ドラグニティ−ピルム》の効果でこのカードを特殊召喚した場合、その後に《ドラグニティ−ピルム》をこのカードに装備する処理が入るので、このカードの任意効果を発動する事が出来ません。(09/01/27)
Q:効果解決時に対象に選択したモンスターが《エネミーコントローラー》等の効果で相手にコントロールが移った場合でも、そのモンスターはデッキから選択したドラゴン族ドラグニティを装備できますか?
A:はい、その場合でも装備する事ができます。(10/06/17)
Q:鳥獣族になっている《N・ブラック・パンサー》等のカード名がドラグニティの時に、このカードの効果で《N・ブラック・パンサー》等にドラゴン族ドラグニティを装備させ、その後カード名が元に戻った場合装備されたカードは墓地へ送られますか?
A:いいえ、その場合でも装備されたままになります。(10/06/17)