*《ドラグニティアームズ−ミスティル/Dragunity Arma Mystletainn》 [#b570ab2e] 効果モンスター 星6/風属性/ドラゴン族/攻2100/守1500 このカードは自分フィールド上に表側表示で存在する 「ドラグニティ」と名のついたモンスター1体を墓地へ送り、 手札から特殊召喚する事ができる。 このカードが手札から召喚・特殊召喚に成功した時、 自分の墓地に存在する「ドラグニティ」と名のついた ドラゴン族モンスター1体を選択し、 装備カード扱いとしてこのカードに装備する事ができる。 [[ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[上級モンスター]]。~ [[ドラグニティ]]の一体であり、自身を[[特殊召喚]]する[[召喚ルール効果]]、[[墓地]]の[[ドラゴン族]][[ドラグニティ]]を装備する[[誘発効果]]を持つ。 自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]において、[[装備カード]]状態の[[ドラグニティ]]は[[装備魔法]]として扱われるため[[コスト]]にできない。~ [[手札]]に来た[[ドラゴン族]][[ドラグニティ]]を[[召喚]]してそれを[[コスト]]に[[特殊召喚]]し、その[[ドラグニティ]]を装備するのが基本的な使い方だろう。~ こうした展開方法から、[[上級モンスター]]としては比較的[[腐り>腐る]]にくい。~ [[《ドラグニティ−トリブル》]]で[[ドラゴン族]][[ドラグニティ]]を[[墓地]]に送り、それを[[コスト]]に[[特殊召喚]]すれば理想的である。~ または、[[バニラ]]同然の[[《ドラグニティ−レギオン》]]や[[自己強化]]後の[[攻撃]]を終えた[[《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ》]]を[[コスト]]にするのもよい。~ 装備効果の[[タイミングを逃す]]が、[[《奈落の落とし穴》]]などを警戒するなら[[《ドラグニティ−アキュリス》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]するのも手ではある。~ [[《ドラグニティ−ドゥクス》]]のように[[ドラグニティ]]を装備する[[効果]]を持つ[[モンスター効果]]によって[[《ドラグニティ−ファランクス》]]を装備・[[特殊召喚]]して[[コスト]]にすれば実質[[ノーコスト>コスト]]で[[特殊召喚]]できる。~ ただ、この場合はこのカードを使わずとも[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]出来るので、わざわざ[[手札]]からこのカードを[[特殊召喚]]するかはよく考えたい。 [[手札]]からの[[召喚・特殊召喚に成功した]]時に[[ドラゴン族]][[ドラグニティ]]を装備でき、[[【ドラグニティ】]]の基本[[コンボ]]がいくつか利用できる。~ [[《ドラグニティ−ブランディストック》]]を装備すれば[[攻撃力]]2100の[[連続攻撃]]持ちが手間をかけずに用意できる。~ また、[[《ドラグニティ−ファランクス》]]と共に[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]が[[シンクロ召喚]]できるのが便利。~ ただし、[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]を容易に[[シンクロ召喚]]できる[[《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ》]]が存在する。~ あちらは手札の[[《ドラグニティ−ドゥクス》]]1枚だけで、[[エクストラデッキ]]から[[シンクロ召喚]]出来る。~ こちらは、どんな[[ドラグニティ]]も[[コスト]]に出来ると言うメリットを生かしていきたい。~ なお、[[《ドラグニティナイト−バルーチャ》]]は[[鳥獣族]]の非[[チューナー]]を必要とするため、どちらを用いてもこの[[カード]]では[[シンクロ召喚]]ができない。 -[[《デブリ・ドラゴン》]]で[[《ドラグニティ−ファランクス》]]を[[蘇生]]させ、それを[[コスト]]に[[特殊召喚]]すれば[[《トライデント・ドラギオン》]]にも容易に繋げられる。~ この場合、[[特殊召喚]]時に[[《ドラグニティ−ファランクス》]]を装備して[[特殊召喚]]させれば[[《トライデント・ドラギオン》]]の[[破壊]][[対象]]にすることもできる。~ //[[《デブリ・ドラゴン》]]は[[【ドラグニティ】]]でも採用が可能なので、狙ってみるのも面白い。 -[[《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ》]]の[[シンクロ召喚]]時に[[《ドラグニティ−ファランクス》]]を装備してそれを[[特殊召喚]]。~ その[[《ドラグニティ−ファランクス》]]をこのカードの[[特殊召喚]]コストとすれば[[レベル]]6[[ドラゴン族]][[モンスター]]が2体並ぶ事となるので[[ランク]]6[[エクシーズ召喚]]にまで繋げられるようになった。~ これまで[[レベル]]8[[シンクロ召喚]]に特化していた[[【ドラグニティ】]]にとって新たな選択肢となり得るギミックである。~ 特に[[《聖刻龍王−アトゥムス》]]を[[特殊召喚]]した場合、場に残った[[《ドラグニティ−ファランクス》]]と[[デッキ]]から[[特殊召喚]]した[[ドラゴン族]][[モンスター]]による[[シンクロ召喚]]に繋げられる為無駄がない。~ //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ -神話・伝承において―~ [[《ドラグニティアームズ−レヴァテイン》]]の存在から察するに、元ネタは古アイスランド語で「ヤドリギ」を意味する「ミスティルテイン(ミストルティン/Mistilteinn)」だろう。~ 北欧神話において[[ロキ>《極神皇ロキ》]]がヤドリギの木の枝に魔法を掛けてホズに与え、兄バルドルに向けて投げさせることで間接的に彼を殺害した逸話から、この言葉は「神殺しの魔剣」という異名を持つ武器として認知される傾向がある。~ 形状は「槍だった」「矢だった」とする解釈もあるが、投げつけた事に変わりはない。~ なぜホズがミストルティンを投げつけたのかと言うと、バルドルが無敵になったことを確かめる為、神々の間でバルドルに様々なものを投げつける遊びが流行っており、彼もそれに参加する形で投げていた。~ //何で投げつけたのかくらいの背景は付け加えておいてもいいかと。 なお、ミストルティン自体は特別な力を持っていたわけではなく、バルドルの死を恐れた神々がバルドルを傷つける可能性があるもの全てにバルドルを傷つけられないという魔術的な契約を結ばせたのだが、幼かったヤドリギとは結んでいなかったという理由からである。~ //余談ではあるが、バルドルが無敵になったことを確かめる為、神々の間でバルドルに様々なものを投げつける遊びが流行ったというとんでもない事情がある。~ //盲目の神ホズもバルドルを殺そうとしたわけではなく、それに参加するという事でロキにミストルティンを渡されている。~ //ホズ自身はミストルティンを直撃させた後、弁明をする間もなくその場で殺されてしまった。~ //↑さすがに余談の余談は不要 **関連カード [#f275b04e] -[[ドラグニティ]] //―《ドラグニティアームズ−ミスティル》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ //-[[【】]] **収録パック等 [#nd9749aa] -[[ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−]] SD19-JP002 &size(10){[[Super]]}; **FAQ [#mac252e2] Q:[[効果]]分類は何ですか?~ A:自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]に種別はなく[[チェーンブロック]]が作られません。~ (→[[召喚ルール効果]])~ [[モンスター]]を装備するのは[[対象]]を取る[[誘発効果]]です。(10/06/19) Q:「[[装備魔法]]状態の[[ドラグニティ]]と名の付いた[[モンスターカード]]」を[[墓地]]に送れますか?~ A:いいえ、[[ドラグニティ]]と名の付いた「[[モンスター]]」を[[墓地]]に送る必要があるのでできません。(10/06/19) Q:[[ダメージステップ]]中にこのカードが[[手札]]から[[特殊召喚]]された時に、[[モンスター]]を装備する[[効果]]は[[発動]]できますか?~ A:はい、[[発動]]できます。(10/07/14) Q:[[《次元の裂け目》]]の[[発動]]中、[[手札]]から[[特殊召喚]]できますか?~ A:[[《次元の裂け目》]]の[[効果]]が適用されている場合、自身の[[効果]]によって特殊召喚する事はできません。(10/06/19) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。