*《ドラグニティナイト−ガジャルグ/Dragunity Knight - Gae Dearg》 [#h1ea31e8]
 シンクロ・効果モンスター
 星6/風属性/ドラゴン族/攻2400/守 800
 ドラゴン族チューナー+チューナー以外の鳥獣族モンスター1体以上
 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。
 自分のデッキからレベル4以下のドラゴン族または鳥獣族モンスター1体を手札に加え、
 その後手札からドラゴン族または鳥獣族モンスター1体を捨てる。

 [[遊戯王5D's DT アクセラレーションガイド3 付属カード>書籍付属カード#m3ccc5c9]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[ドラゴン族]]または[[鳥獣族]]の[[サーチ]]を行った後に[[ドラゴン族]]または[[鳥獣族]]1枚を捨てる[[起動効果]]を持つ。~

 他の[[ドラグニティナイト>ドラグニティ]]と同じように素材の両方に制限がかかっているが、[[【ドラグニティ】]]ならば、[[《ドラグニティ−ファランクス》]]+[[《ドラグニティ−ドゥクス》]]で簡単に[[シンクロ召喚]]が可能。~

 [[アドバンテージ]]はとれないものの、[[サーチ]]した[[カード]]をそのまま[[墓地に捨てる]]だけでも擬似的な[[《おろかな埋葬》]]として使える。~
 [[サーチ]]する[[モンスター]]には[[レベル]]制限があるが[[捨てる]][[モンスター]]にはないため、[[上級モンスター]]を[[捨てる]]ことにより[[手札事故]]の回避にも繋がる。~
 だが、[[ドラゴン族]]の[[サーチ]]や[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]なら[[《竜の渓谷》]]・[[《嵐征竜−テンペスト》]]といった[[カード]]でも可能である。~
 そのため、相性のいい[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]・[[《風の精霊 ガルーダ》]]や[[《D.D.クロウ》]]の[[サーチ]]を行う等が[[【ドラグニティ】]]での主な用途となるだろう。~
 また、[[サーチ]]する[[モンスター]]には[[レベル]]制限があるが[[捨てる]][[モンスター]]にはないため、[[上級モンスター]]を[[捨てる]]ことにより[[手札事故]]の回避にも繋がる。~

 [[レッドアイズ]]・[[ハーピィ]]・[[BF]]など、[[ドラゴン族]]・[[鳥獣族]]の[[カテゴリ]]はほとんどが[[サーチ]]が重要であり、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]とも相性が良い。~
 だが、要求される[[シンクロ素材]]の[[種族]]が2種類ある上にそれらも直接[[シナジー]]するわけではないので、[[【ドラグニティ】]]以外は構築が難しくなる。~
 幸いにも[[《クレーンクレーン》]]の[[汎用性]]が高いため、それらの[[デッキ]]で[[シンクロ召喚]]したい場合はこれを利用するといい。~
 他にも[[《デルタフライ》]]で[[レベル]]を調整する事で、[[ドラグニティ]]をタッチした[[デッキ]]にする事も可能である。~
 だが、要求される[[シンクロ素材]]の[[種族]]が2種類ある上に、それらも直接[[シナジー]]する訳ではないので[[【ドラグニティ】]]以外では[[召喚]]が難しい。~
 一応、[[【鳥獣族】]]では[[《クレーンクレーン》]]の[[汎用性]]が高いため、[[ドラゴン族]]の[[チューナー]]を採用することで[[シンクロ召喚]]しやすくなる。~
 特に[[《ドラグニティ−ブラックスピア》]]は[[鳥獣族]]に関する[[効果]]を持つため[[シナジー]]があり、[[《デルタフライ》]]は[[レベル]]を調整しやすい。~

 この[[カード]]は[[デッキ]]の中核を担う役割だけでなく、高めの[[攻撃力]]から[[アタッカー]]としての活躍も見込める。~
 しかし、[[ドラゴン族]]に限れば[[《嵐征竜−テンペスト》]]や[[《竜の渓谷》]]、[[《竜の霊廟》]]といった[[カード]]でも[[サーチ]]や[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は可能。~
 上述の通り、[[シンクロ召喚]]は専用構築でなければ難しいため、[[召喚]]方法が確立できなければ他の[[カード]]でも案外代用できてしまう。~
 [[【ドラゴン族】]]系統の[[デッキ]]で採用するならば、[[汎用性]]の高い[[《D.D.クロウ》]]の[[サーチ]]・[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]・[[《霞の谷の幼怪鳥》]]を[[墓地に捨てる]]等、この[[カード]]ならではの運用を心がけたい。~

-[[【ドラグニティ】]]では[[《ドラグニティ−ファランクス》]]+[[《ドラグニティ−ドゥクス》]]で簡単に[[シンクロ召喚]]できる。~
なお、同[[デッキ]]では[[効果]]の面で[[《竜の渓谷》]]と比較されやすいが、こちらは[[ドラグニティ]]以外に[[《風の精霊 ガルーダ》]]等も[[サーチ]]できる利点がある。~

-[[アクセラレーションガイド1と2>書籍付属カード#m3ccc5c9]]には既存の[[シンクロモンスター]]が再録されていたが、この[[カード]]はアニメにも一切登場していない新規[[カード]]である。~
4以降も、[[DUEL TERMINAL]]発の[[カテゴリ]]の[[カード]]を収録している。~

-[[イラスト]]の乗り手の騎士は、色が異なるが[[《ドラグニティ−レギオン》]]だと思われる。~

-「ガ・ジャルグ(ゲイ・ジャルグ/Gae Dearg)」とは、ケルト神話に登場する騎士ディルムッド・オディナが養父アンガスから貰い受けた、あらゆる魔法を打ち破る力を持つ赤槍。~
ディルムッドはこの他にも、治癒不能の傷を与える黄槍「ガ・ボウ(ゲイ・ボウ)」、双剣「モラルタ」「ベガルタ」を所持し、状況に応じこの中から二つを選んで用いたとされる。~

--「Gae(槍)Dearg(赤い)」という名に因んでか、この[[カード]]も赤い竜となっている。 

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
[[英語名]]は実物が登場するまで《Dragunity Knight - Gadearg》と表記されていた。~

**関連カード [#f6b35e20]
-[[ドラグニティ]]

-[[《ラヴァルバル・ドラグーン》]]

-[[《武神−ヤマト》]]

-[[《竜の渓谷》]]

//―《ドラグニティナイト−ガジャルグ》に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
//このカードを名指しで指定している魔法・罠・効果モンスターが存在する場合、そのカードをリンク

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《ドラグニティナイト−ガジャルグ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#j7842701]
-[[【ドラグニティ】]]

**収録パック等 [#e11f5334]
-[[遊戯王5D's DT アクセラレーションガイド3 付属カード>書籍付属カード#m3ccc5c9]] DT06-JPB01 &size(10){[[Ultra]]([[Parallel]])};

**FAQ [#zd1fabc1]
Q:[[サーチ]]と[[手札]]から[[捨てる]]のは同時ですか?それとも順番に行われますか?~
A:順番に行われます。(09/07/05)~

Q:[[相手]][[フィールド]]上に[[《ライオウ》]]が存在する場合、この[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]できますか?([[捨てる]][[効果]]だけ使えるかどうか)~
A:[[発動]]できません。(09/07/05)~

Q:この[[カード]]の[[効果]]に[[チェーン]]して[[相手]]が[[《リビングデッドの呼び声》]]で[[《ライオウ》]]を[[特殊召喚]]しました。~
  この時[[捨てる]][[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:[[不発]]となり[[手札]]に[[加える]][[効果]]も[[適用]]されません。(09/08/29)~

Q:[[手札]]に[[ドラゴン族]]または[[鳥獣族]]が無い場合、[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい。可能です。~

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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