*《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ/Dragunity Knight - Vajuranda》 [#p5f69cf6]
*《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ/Dragunity Knight - Vajrayana》 [#top]
 シンクロ・効果モンスター
 星6/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1200
 ドラゴン族チューナー+チューナー以外の鳥獣族モンスター1体以上
 このカードがシンクロ召喚に成功した時、
 自分の墓地に存在するレベル3以下の「ドラグニティ」と名のついた
 ドラゴン族モンスター1体を選択し、
 装備カード扱いとしてこのカードに装備する事ができる。
 1ターンに1度、このカードに装備された
 装備カード1枚を墓地へ送る事で、
 このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで倍になる。
//英語名 動画の1:23参照 http://www.youtube.com/watch?v=RSb2vZN9QjI
 (1):このカードがS召喚に成功した時、
 自分の墓地のドラゴン族・レベル3以下の「ドラグニティ」モンスター1体を対象として発動できる。
 そのドラゴン族モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
 (2):1ターンに1度、このカードに装備された
 自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。
 このカードの攻撃力はターン終了時まで倍になる。

 [[LIMITED EDITION 16>LIMITED EDITION#je6c768d]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[シンクロ召喚]]成功時に[[墓地]]の[[レベル]]3以下の[[ドラゴン族]][[ドラグニティ]]を装備する[[誘発効果]]と[[装備カード]]を[[墓地に送る]]ことで[[攻撃力]]を倍にする[[起動効果]]を持つ。
 [[LIMITED EDITION 16>LIMITED EDITION#LE16]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[シンクロ召喚に成功した]]時に[[墓地]]の[[レベル]]3以下の[[ドラゴン族]][[ドラグニティ]]を装備する[[誘発効果]]と、[[装備カード]]を[[墓地へ送る]]ことで[[攻撃力]]を倍にする[[起動効果]]を持つ。~

 [[【ドラグニティ】]]では[[《ドラグニティ−ファランクス》]]+[[《ドラグニティ−ドゥクス》]]により手早く[[シンクロ召喚]]できる。~
 [[《竜の渓谷》]]によりどちらも高速で[[サーチ]]・[[墓地]]落としが可能であり、[[シンクロ召喚]]は非常に容易である。~
 [[【ドラグニティ】]]以外でも[[《クレーンクレーン》]]等を使用すれば[[シンクロ召喚]]自体は難しくない。~

 [[《ドラグニティ−ファランクス》]]+[[《ドラグニティ−ドゥクス》]]により速攻で[[シンクロ召喚]]できる。~
 [[ドラグニティ]]以外でも[[《デブリ・ドラゴン》]]+[[《シールド・ウィング》]]等で[[シンクロ召喚]]可能。~
 だが、その場合は[[効果]]が活用しにくくなる点に注意。
 (1)の[[効果]]で[[シンクロ召喚に成功した]]時に[[墓地]]の[[ドラグニティ]]を装備できる。~
 [[《ドラグニティ−ファランクス》]]を装備して[[特殊召喚]]し、共に[[シンクロ素材]]にして[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]に繋げるのが基本形。~
 [[シンクロモンスター]]を素材に要求する[[《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》]]や[[《ゴヨウ・キング》]]の[[シンクロ召喚]]も可能。~
 この過程は[[シンクロ召喚]]を二度行っているため、[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]が同時に存在すれば[[アドバンテージ]]を稼ぐ事もできる。~
// [[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]も、[[《ドラグニティ−レギオン》]]と[[《ドラグニティ−ファランクス》]]の組み合わせで簡単に用意できるので、揃えば大量の[[ドロー]]が可能。~
 また、別パターンの展開として[[《ドラグニティアームズ−ミスティル》]]と共に並べて[[ランク]]6の[[エクシーズ召喚]]を狙うことも可能である。~

 [[シンクロ召喚]]成功時に[[墓地]]の[[ドラグニティ]]を装備するため、他の[[ドラグニティ]]との[[シナジー]]が期待できる。~
 [[《ドラグニティ−ドゥクス》]]や[[《ドラグニティ−レギオン》]]の[[効果]]を有効に活用できる。~
 中でも[[《ドラグニティ−ファランクス》]]を装備して[[特殊召喚]]できることが大きい。~
 この[[カード]]の[[シンクロ召喚]]を[[《ドラグニティ−ドゥクス》]]から行っていれば、実質[[手札]]1枚で[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]を呼び出せる。~
 だが、[[《ドラグニティアームズ−ミスティル》]]の登場によりこの[[カード]]を経由しなくても[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]が容易になった。~
 そのため、後半の[[効果]]で純粋な[[アタッカー]]として活躍させることができる。
 (2)の[[効果]]は、[[攻撃力]]を1[[ターン]]のみ倍にする[[効果]]。~
 1[[ターン]]のみだが、3800の[[攻撃力]]を得られる。~
 こちらは[[《ドラグニティ−アキュリス》]]との[[シナジー]]を持ち、自身の[[強化]]と同時に[[除去]]を行うことが可能。~
 倍にするのは現在の[[攻撃力]]なので、あらかじめ[[装備魔法]]等で[[強化]]した状態で[[効果]]を[[発動]]すればさらに高い[[攻撃力]]を得られる。~
 [[元々の攻撃力]]が低く[[相手]][[ターン]]に無防備になりやすいため、この[[効果]]を使用する場合はできるだけその[[ターン]]で決着をつけたい。~

 後半の[[効果]]のほうも強力で、1[[ターン]]のみの使い切りとは言え一瞬で3800の[[攻撃力]]を得ることができる。~
 また、[[墓地に送る]]のは[[ドラグニティ]]でなくても良いので一般的な[[装備魔法]]でも使用できる。~
 倍にするのは[[元々の攻撃力]]ではないため、[[《団結の力》]]や[[《巨大化》]]と併用すれば強大な[[攻撃力]]を得られる。~
 次の[[ターン]]以降もそれらの[[装備魔法]]を糧に[[効果]]を[[発動]]できるため、[[シナジー]]が大きい。~
 また、[[《ドラグニティ−アキュリス》]]を自身の[[効果]]で外すことにより、[[カード]]を1枚[[除去]]した上で[[攻撃力]]3800の[[アタッカー]]になる。
 [[《ドラグニティの神槍》]]を併用すれば、(2)の[[効果]]の[[コスト]]と[[《ドラグニティ−ファランクス》]]を同時に用意でき、[[相手]][[ターン]]に低い[[攻撃力]]を晒さずに済む。~
 また、[[《ドラグニティ−ブランディストック》]]を装備し、[[《ドラグニティの神槍》]]を(2)の[[効果]]の[[コスト]]にすれば3800の[[2回攻撃]]が可能。~
 (1)の[[効果]]で装備した[[モンスター]]を(2)の[[効果]]の[[コスト]]にし、[[《ドラグニティの神槍》]]を温存しておけば5000の[[攻撃力]]で[[2回攻撃]]でき、しかも[[罠カード]]への[[耐性]]がつく。~

 欠点としては素の[[攻撃力]]が低く、[[相手]][[ターン]]に無防備になりやすい点。~
 [[シンクロ素材]]にしない場合は、この[[カード]]の[[効果]]と[[コンボ]]が狙える[[《鎖付きブーメラン》]]や[[《ミスト・ボディ》]]など、何らかの形で[[戦闘破壊]]を防ごう。~
-最新版の[[テキスト]]ではわかるが、(2)の[[効果]]は[[相手]]が[[コントロール]]する[[装備カード]]は[[コスト]]にできない。~

-[[《デブリ・ドラゴン》]]で呼び出せる[[レベル]]2の[[鳥獣族]]一覧は[[【ドラグニティ】]]参照。~
--旧[[テキスト]]では「[[自分]][[フィールド]]の」という言葉がなく、この[[テキスト]]なら通常は[[相手]][[フィールドのカード]]であっても自身に[[装備]]されていれば[[コスト]]にできた。~
実際、かつては[[相手]]の[[カード]]でも可能な[[裁定]]であり、[[THE RARITY COLLECTION]]の再録で第9期[[テキスト]]に改められた際にもそれがわかる記述であった。~

--ところが、17/05/18の公式データベース更新の際に[[テキスト]]に反してできないように[[裁定変更]]が成された。~
後に第10期の[[LINK VRAINS PACK 2]]での再録の際にも何故か[[エラッタ]]されないまま再録されてしまい、公式側の対応に不備が見られた。~

--第11期の[[ストラクチャーデッキR−ドラグニティ・ドライブ− 竜渓谷の伝説パック>ストラクチャーデッキR−ドラグニティ・ドライブ−#pack]]再録の際に[[エラッタ]]が成され、漸く[[裁定]]通りの[[テキスト]]になった。~

-先述の通り、[[《ドラグニティ−ドゥクス》]]からこの[[カード]]を経由して[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]に繋ぐのが[[【ドラグニティ】]]の基本戦術であるため、[[【ドラグニティ】]]における重要性はかなり高い。~
[[エクシーズモンスター]]が登場してからは、[[《ドラグニティアームズ−ミスティル》]]との併用で[[ランク]]6の[[エクシーズモンスター]]にも繋がるようになり、[[汎用性]]はさらに高くなった。~

--需要が高騰した時には日本語版は[[絶版]]状態にあったが、[[THE RARITY COLLECTION]]に再録された。~
一方、韓国語版[[ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−]]のスペシャルエディションに[[《ドラグニティ−ファランクス》]]と共に[[Secret]]として付属されている。~

-[[イラスト]]の乗り手の騎士は色が異なるが[[《ドラグニティ−ミリトゥム》]]だと思われる。~
また、乗られているドラゴンも色は異なるが[[《ドラグニティ−ブランディストック》]]の成長した姿だと思われる。~
それぞれもとの[[イラスト]]からの変更がある理由は、この組み合わせで[[シンクロ召喚]]するためには[[レベル]]操作をする必要があるためだろうか。~
またDTマスターガイドには素材と思われるドラゴンは示されていないが、[[レベル]]や色を加味すると[[《ドラグニティ−アキュリス》]]と思われる。~

//-原作・アニメにおいて―~
-「ヴァジュランダ(Vajuranda)」とは、古代インドの叙情詩であるラーマーヤナにおいて英雄ヌーディが聖者ビシュヴァーミトラより授かった、雷の牙とも呼ばれる投槍。~
神々の化身である猿たちの王ハヤムーレが争っていたその兄の猿王ブカーケを倒した。
--[[英語名]]の「Vajrayana(ヴァジラヤーナ)」とは、サンスクリット語で密教を意味する。~
密教は神秘主義を特徴とする仏教の一派であり、日本には[[空海>《霊滅術師 カイクウ》]]によって伝えられた。~
ゲームにのみ登場していた時点では下記の通り[[英語名]]も「ヴァジュランダ」だったのだが、なぜ武器と全く関係のない名前になったのかは不明。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-V第60話において、徳松が囚人たちから巻き上げた[[カード]]の中に確認できる。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]でスキャンすると、全長が非常に長いのが確認できる。~
そのため、[[特殊召喚]]時と[[戦闘]]時はカメラが上方向に大きくパンする非常に珍しい演出が見られる。~
後にデータが実装された[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]もこのような演出にされている。~
また、このカードと[[LIMITED EDITION 16>LIMITED EDITION#je6c768d]]の残りの[[モンスター]]をスキャンすると隠し[[デッキ]]が出現する。~
[[DUEL TERMINAL]]でこの[[カード]]と[[LIMITED EDITION 16>LIMITED EDITION#LE16]]の残りの[[モンスター]]をスキャンすると隠し[[デッキ]]「堕ちゆくセカイ」が出現する。~
NEXTでのSDGPでは、この[[カード]]により高速[[シンクロ召喚]]が行えるためこの[[モンスター]]と[[デッキ]]が猛威を振るっていた。~
--海外版のゲーム作品では、実物が登場するまで[[英語名]]が《Dragunity Knight - Vajuranda》と表記されていた。~

-神話・伝承において―~
「ヴァジュランダ(Vajuranda)」とは、古代インドの大長編叙情詩であるラーマーヤナにおいて、英雄ヌーディが聖者ビシュヴァーミトラより授かった、雷の牙とも呼ばれる投槍。~
神々の化身である猿たちの王ハヤムーレが争っていたその兄の猿王ブカーケを倒した。~
**関連カード [#card]
-[[ドラグニティ]]

**関連カード [#je10200f]
-[[《リミッター解除》]]

-[[ドラグニティ]]
―[[イラスト]]関連
-[[《ドラグニティ−ミリトゥム》]]
-[[《ドラグニティ−アキュリス》]]

//―《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
―《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ドラグニティ・ドライブ》]]

//**この[[カード]]を使用する代表的な[[デッキ]]
//-[[【】]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ドラグニティ】]]

**収録パック等 [#s763fc42]
-[[LIMITED EDITION 16>LIMITED EDITION#je6c768d]] LE16-JP003 &size(10){[[Ultra]]([[Parallel]])};
**収録パック等 [#pack]
-[[LIMITED EDITION 16>LIMITED EDITION#LE16]] LE16-JP003 &size(10){[[Ultra]]([[Parallel]])};
-[[THE RARITY COLLECTION]] TRC1-JP031 &size(10){[[Super]],[[Secret]],[[Collectors]]};
-[[LINK VRAINS PACK 2]] LVP2-JP033
-[[ストラクチャーデッキR−ドラグニティ・ドライブ− 竜渓谷の伝説パック>ストラクチャーデッキR−ドラグニティ・ドライブ−#pack]] SR11-JPP04 &size(10){[[Super]],[[Secret]]};

**FAQ [#z7099c8e]
**FAQ [#faq]
Q:[[効果]]種別は何ですか?~
A:[[装備カード]]を装備するのは[[誘発効果]]、[[攻撃力]]倍化は[[起動効果]]です。~
  なお、一つ目の[[効果]]は[[墓地]]の[[モンスター]]を[[対象]]にする[[効果]]です。(09/09/07)

Q:[[元々の攻撃力]]ではなく[[攻撃力]]を2倍にするのですか?~
Q:(1)の[[効果]]は[[元々の攻撃力]]ではなく[[攻撃力]]を2倍にするのですか?~
A:はい、そうです。(09/09/07)

Q:[[墓地]]に送る行為は[[コスト]]ですか?~
Q:(2)の[[効果]]で[[装備カード]]を[[墓地へ送る]]行為は[[コスト]]ですか?~
A:[[コスト]]です。(09/09/07)

Q:このカードに装備された[[相手]]の[[装備カード]]を[[墓地]]へ送って[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(10/06/17)
Q:このカードに装備された[[相手]]の[[装備カード]]を[[墓地]]へ送って(2)の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
//A:はい、[[発動]]できます。(10/06/17)
A:いいえ、[[自分]][[フィールド]]の[[装備カード]]しか[[墓地]]へは送れません。(17/05/18)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=8548


//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ》,シンクロモンスター,効果モンスター,モンスター,星6/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1200,ドラグニティ);