*《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ/Dragunity Knight - Vajrayana》 [#p5f69cf6]
 シンクロ・効果モンスター
 星6/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1200
 ドラゴン族チューナー+チューナー以外の鳥獣族モンスター1体以上
 このカードがシンクロ召喚に成功した時、
 自分の墓地に存在するレベル3以下の「ドラグニティ」と名のついた
 ドラゴン族モンスター1体を選択し、
 装備カード扱いとしてこのカードに装備する事ができる。
 1ターンに1度、このカードに装備された
 装備カード1枚を墓地へ送る事で、
 このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで倍になる。
//英語名 ttp://cgi.ebay.com/Yugioh-Draunity-Knight-Vajrayana-STBL-EN097-SR-/230546561734?pt=LH_DefaultDomain_0&hash=item35ada55ac6

 [[LIMITED EDITION 16>LIMITED EDITION#je6c768d]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[シンクロ召喚]]成功時に[[墓地]]の[[レベル]]3以下の[[ドラゴン族]][[ドラグニティ]]を装備する[[誘発効果]]と[[装備カード]]を[[墓地に送る]]ことで[[攻撃力]]を倍にする[[起動効果]]を持つ。

 [[《ドラグニティ−ファランクス》]]+[[《ドラグニティ−ドゥクス》]]により速攻で[[シンクロ召喚]]できる。~
 [[ドラグニティ]]以外でも[[《デブリ・ドラゴン》]]+[[《シールド・ウィング》]]等で[[シンクロ召喚]]可能。~
 だが、その場合は[[効果]]が活用しにくくなる点に注意。

 [[シンクロ召喚]]成功時に[[墓地]]の[[ドラグニティ]]を装備するため、他の[[ドラグニティ]]との[[シナジー]]が期待できる。~
 [[《ドラグニティ−ドゥクス》]]や[[《ドラグニティ−レギオン》]]の[[効果]]を有効に活用できる。~
 中でも[[《ドラグニティ−ファランクス》]]を装備して[[特殊召喚]]できることが大きい。~
 この[[カード]]の[[シンクロ召喚]]を[[《ドラグニティ−ドゥクス》]]から行っていれば、実質[[手札]]1枚で[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]を呼び出せる。~
 だが、[[《ドラグニティアームズ−ミスティル》]]の登場によりこの[[カード]]を経由しなくても[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]が容易になった。~
 そのため、後半の[[効果]]で純粋な[[アタッカー]]として活躍させることができる。

 後半の[[効果]]のほうも強力で、1[[ターン]]のみの使い切りとは言え一瞬で3800の[[攻撃力]]を得ることができる。~
 また、[[墓地に送る]]のは[[ドラグニティ]]でなくても良いので一般的な[[装備魔法]]でも使用できる。~
 倍にするのは[[元々の攻撃力]]ではないため、[[《団結の力》]]や[[《巨大化》]]と併用すれば強大な[[攻撃力]]を得られる。~
 次の[[ターン]]以降もそれらの[[装備魔法]]を糧に[[効果]]を[[発動]]できるため、[[シナジー]]が大きい。~
 また、[[《ドラグニティ−アキュリス》]]を自身の[[効果]]で外すことにより、[[カード]]を1枚[[除去]]した上で[[攻撃力]]3800の[[アタッカー]]になる。~
 実用的とは言いがたいが、[[《竜操術》]]で[[ドラゴン族]][[ドラグニティ]]を追加装備してから[[効果]]を[[発動]]するのもいいかもしれない。~
 その場合、[[《ドラグニティ−ブランディストック》]]を含めておけば、[[《竜操術》]]の[[強化]]と合わせて4800の[[攻撃力]]と[[2回攻撃]]の能力を得るため[[1ターンキル]]圏内にも達する。

 欠点としては素の[[攻撃力]]が低く、[[相手]][[ターン]]に無防備になりやすい点。~
 [[シンクロ素材]]にしない場合は、この[[カード]]の[[効果]]と[[コンボ]]が狙える[[《鎖付きブーメラン》]]や[[《ミスト・ボディ》]]など、何らかの形で[[戦闘破壊]]を防ごう。~

-[[《デブリ・ドラゴン》]]で呼び出せる[[レベル]]2の[[鳥獣族]]一覧は[[【ドラグニティ】]]参照。~

-[[《ドラグニティナイト−ゲイボルグ》]]と比較すると、[[戦闘]]以外での小回りが利きやすい点、強化後の[[攻撃力]]の安定感、[[《ドラグニティ−アキュリス》]]との[[コンボ]]が可能な点で勝っている。~
逆に[[効果]]の複数回使用が容易な点、相手[[ターン]]の[[戦闘]]でも[[効果]]を[[発動]]できる点では[[《ドラグニティナイト−ゲイボルグ》]]の方が上手である。~
1回までの[[強化]]なら変化する前後の[[攻撃力]]は似たり寄ったりなので、状況に応じて使い分けよう。~
序盤は戦略を変えやすいこの[[カード]]、[[墓地]]に[[鳥獣族]]が溜まってくる中盤以降を[[《ドラグニティナイト−ゲイボルグ》]]としておくのもいいかもしれない。

-テキストに明記が無いにもかかわらず、「この[[モンスター]]に装備された[[相手]]の[[装備カード]](=[[自分]]が[[コントロール]]していない[[カード]])」を[[コスト]]にできる珍しい1枚である。~
[[《ガーディアン・シール》]]と違い、「[[自分]]の[[装備カード]]」と限定していないためである。

-[[LIMITED EDITION]]出身カードの為日本語版は当然[[絶版]]状態だが、韓国語版[[ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−]]のスペシャルエディションに[[《ドラグニティ−ファランクス》]]と共に[[Secret]]として付属されている。~
また英語版は[[Starstrike Blast]]に[[スーパーレア>Super]]で収録される事になった。~
言語に拘らないのならばこれらを検討してみるのもありだろう。~

-[[イラスト]]の乗り手の騎士は色が異なるが[[《ドラグニティ−ミリトゥム》]]だと思われる。

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]でスキャンすると、全長が非常に長いのが確認できる。~
そのため、[[特殊召喚]]時と[[戦闘]]時はカメラが上方向に大きくパンする非常に珍しい演出が見られる。~
後にデータが実装された[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]もこのような演出にされている。~
また、このカードと[[LIMITED EDITION 16>LIMITED EDITION#je6c768d]]の残りの[[モンスター]]をスキャンすると隠し[[デッキ]]「堕ちゆくセカイ」が出現する。~
~
[[英語名]]は実物が登場するまで《Dragunity Knight - Vajuranda》と表記されていた。

-神話・伝承において―~
「ヴァジュランダ(Vajuranda)」とは、古代インドの叙情詩であるラーマーヤナにおいて英雄ヌーディが聖者ビシュヴァーミトラより授かった、雷の牙とも呼ばれる投槍。~
神々の化身である猿たちの王ハヤムーレが争っていたその兄の猿王ブカーケを倒した。

**関連カード [#je10200f]
-[[《リミッター解除》]]

-[[ドラグニティ]]

―[[イラスト]]関連
-[[《ドラグニティ−ミリトゥム》]]

//―《ドラグニティナイト−ヴァジュランダ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**この[[カード]]を使用する代表的な[[デッキ]]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#s763fc42]
-[[LIMITED EDITION 16>LIMITED EDITION#je6c768d]] LE16-JP003 &size(10){[[Ultra]]([[Parallel]])};

**FAQ [#z7099c8e]
Q:[[効果]]種別は何ですか?~
A:[[装備カード]]を装備するのは[[誘発効果]]、[[攻撃力]]倍化は[[起動効果]]です。~
  なお、一つ目の[[効果]]は[[墓地]]の[[モンスター]]を[[対象]]にする[[効果]]です。(09/09/07)

Q:[[元々の攻撃力]]ではなく[[攻撃力]]を2倍にするのですか?~
A:はい、そうです。(09/09/07)

Q:[[墓地]]に送る行為は[[コスト]]ですか?~
A:[[コスト]]です。(09/09/07)

Q:このカードに装備された[[相手]]の[[装備カード]]を[[墓地]]へ送って[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(10/06/17)



//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。