*《ドラゴン・アイス/Dragon Ice》 [#r8a31dcc]
 効果モンスター
 星5/水属性/ドラゴン族/攻1800/守2200
 相手がモンスターの特殊召喚に成功した時、
 自分の手札を1枚捨てる事で、このカードを手札または墓地から特殊召喚する。
 「ドラゴン・アイス」はフィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。
//ソース:http://i21.photobucket.com/albums/b283/shriek1/exp1/017m.jpg

 [[EXTRA PACK]]で登場した[[水属性]]・[[ドラゴン族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[相手]]が[[特殊召喚]]を行った時に、自身を[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 主なターゲットはやはり[[《サイバー・ドラゴン》]]。~
 [[守備表示]]で[[特殊召喚]]すれば、[[《サイバー・ドラゴン》]]の[[攻撃]]を防ぐ事ができる。~
 しかし、この[[カード]]の日本上陸を待たずして[[《サイバー・ドラゴン》]]は[[制限カード]]になり、上記の様な機会も減ってしまった。~
 とはいえ、[[特殊召喚]]自体は多くの[[デッキ]]で利用されている為、[[発動]]の機会に困ることは無いだろう。~

 この[[カード]]が[[手札]]にある場合は自身を[[手札コスト]]にし、[[コスト]]にしたこの[[カード]]を[[墓地]]から[[特殊召喚]]すれば[[ディスアドバンテージ]]は無い。~
 一方、この[[カード]]が既に[[墓地]]にある場合は別に[[手札コスト]]がかかる。もっとも[[手札]]1枚を[[コスト]]にこの[[カード]]を[[墓地]]から[[特殊召喚]]するため別に[[ディスアドバンテージ]]は無く、むしろこちらの方が[[墓地アドバンテージ]]を得られる可能性がある。~
 [[《生還の宝札》]]を絡めれば帳消しに出来るが、[[発動条件]]が[[相手]]に依存するので安定性の面ではいまひとつか。~
 [[《俊足のギラザウルス》]]や[[《浅すぎた墓穴》]]で能動的に[[効果]]を[[発動]]する事も可能だが、相応の利用方法や[[特殊召喚]]後のフォローを考えないと、こちらの損になりやすい。

-[[《伝説の都 アトランティス》]]の影響下ならば[[リリース]]が必要なくなり、無理に[[墓地]]に落とさずとも活躍が期待できる。~
[[守備表示]]で[[特殊召喚]]すれば2400ポイントになるので、[[相手]]の奇襲を止めるには十分な[[守備力]]である。~
[[《サルベージ》]]等で[[手札コスト]]を補充すれば、相手の攻めを何度も阻んでくれるだろう。~

-[[《巨竜の羽ばたき》]]とは非常に相性がよい。~
[[手札]]から[[特殊召喚]]したこの[[カード]]を[[コスト]]にする事で、実質ノー[[コスト]]で[[フィールド]]の[[魔法・罠カード]]を一掃できる。~

-貴重な[[手札]]から[[効果]]を[[発動]]することができる[[モンスター]]([[手札誘発]]を参照)でもある。~
その奇襲性で相手の[[コンボ]]を止められれば、[[ディスアドバンテージ]]を補って余りある戦果をあげられるかもしれない。

-英語版のカードのテキストでは、枚数制約は『「[[モンスター]]の」《ドラゴン・アイス》が1体のみ』であるという内容が書かれているが、日本版では「《ドラゴン・アイス》はフィールド上に1枚」となっている。~
つまり、[[《サクリファイス》]]等に装備されていても[[フィールド]]上に出す事はできないので注意。~

-元々は、海外版[[Gladiator's Assault]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~

-米国で行われたモンスターデザインコンテストの入賞作。~
その名に反し、見た目はドラゴンというよりもリザードマンに近い。~
日米の文化に於ける「ドラゴン」のイメージの差異を示す好例だろう。~
「Ice Dragon」ではなく「Dragon Ice」なのも印象的。~
同じ入賞作である[[《タン・ツイスター》]][[《スクリーチ》]]も日本人にはおよそ考え付かないデザインをしており、非常に興味深い。

-米国では名前が[[《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》]]になっている[[エラーカード]]が存在する。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#jc5b6bf8]
-[[《森の番人グリーン・バブーン》]]
-[[《サイバー・ダイナソー》]]
-[[《THE トリッキー》]]
-[[《ファントム・ドラゴン》]]

-[[《神禽王アレクトール》]]

-[[《狩猟本能》]]

-[[同名カード]]

//―《カード名》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#w9c5c0fb]
-[[EXTRA PACK]] EXP1-JP017

**FAQ [#ob5f1427]
Q:[[効果]]分類は何ですか?[[捨てる]]のは[[コスト]]ですか?~
A:「1枚のみ存在できる」という効果には特に種別はありません。~
  自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[誘発効果]]であり、[[手札]]を捨てるのは[[コスト]]です。(08/09/13)~

Q:[[ダメージステップ]]に[[発動]]できますか?~
A:できません。(08/09/16)

Q:同時に複数枚が[[リバース]]した場合、どう処理しますか?~
A:[[コントローラー]]がどちらか1枚を選び、選ばなかった方を[[破壊]]します。(08/09/13)~

Q:既に《ドラゴン・アイス》が[[フィールド]]に存在する時、[[手札]]にいる別の《ドラゴン・アイス》の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
  《ドラゴン・アイス》が[[モンスター]]ではなく[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]の[[装備カード]]状態で存在している場合はどうですか?~
A:不可能です。《ドラゴン・アイス》が[[装備カード]]になっている時も不可能です。(08/09/13)~

Q:[[《サイバー・ダイナソー》]]の[[効果]]に[[チェーン]]して《ドラゴン・アイス》の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:できません。[[《サイバー・ダイナソー》]]か《ドラゴン・アイス》のどちらか一方のみこのタイミングで[[効果]]を[[発動]]できます。(08/09/13)~

Q:[[効果発動時]]にこのカード自身を捨て、[[効果解決時]]に捨てたこの《ドラゴン・アイス》を[[墓地]]から[[特殊召喚]]できますか?~
A:できます。(08/09/13)~

Q:[[手札]]からこのカードの効果を発動し、[[効果解決時]]にこのカードが他のカード効果で[[墓地]]へ送られた場合でも[[特殊召喚]]できますか?~
A:その場合でもこのカードは[[墓地]]から[[特殊召喚]]されます。(08/09/17)~

Q:[[墓地]]と[[手札]]両方に《ドラゴン・アイス》があるとします。~
  この時、「手札の《ドラゴン・アイス》の効果を発動します」「墓地の《ドラゴン・アイス》の効果を発動します」ときちんと区別して発動宣言する必要がありますか?~
A:その通りです。(08/09/13)~

Q:相手の[[特殊召喚]]に対して《ドラゴン・アイス》の効果を[[発動]]し、さらに《奈落の落とし穴》や《激流葬》を発動できますか?~
A:可能です。またどちらから先にチェーンするかはカードのコントローラーが選択できます。(08/09/16)

Q:《ドラゴン・アイス》の効果を[[発動]]し、さらに《激流葬》を[[発動]]した場合《ドラゴン・アイス》は破壊されますか?~
A:相手の特殊召喚に対して《ドラゴン・アイス》→《激流葬》の順にチェーンすれば《ドラゴン・アイス》は場に残ります。《激流葬》→《ドラゴン・アイス》なら破壊されます。(08/09/16)

//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~