*《ドラゴン・ゾンビ/Dragon Zombie》 [#top]
 通常モンスター
 星3/闇属性/アンデット族/攻1600/守   0
 魔力により蘇ったドラゴン。
 はく息は触れるものを腐食させる。

 [[BOOSTER5]]で登場した[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[《金色の魔象》]]の[[融合素材]]である。~

 [[レベル]]3以下の[[通常モンスター]]としては主力の1750〜1700ラインに次ぐ[[攻撃力]]を持ち、[[《悪夢再び》]]で回収できる[[レベル]]3[[通常モンスター]]の中でも最高の[[攻撃力]]を持つ。~
 更に[[闇属性]]・[[アンデット族]]と、[[サポート>サポートカード]]にも恵まれている[[モンスター]]である。~

 ただその[[属性]]・[[種族]]ゆえに、他の[[モンスター]]に活躍の場を奪われやすい。~
 [[【ローレベル】]]の[[闇属性]]としては[[《ジェネクス・コントローラー》]]や[[《ハウンド・ドラゴン》]]が存在し、3番手以降に投入される事になる。~
 [[【アンデット族】]]にしても、[[蘇生]]手段が豊富なのでこの[[カード]]を戦術に無理に組み込まなくてもよく、[[アンデット族]]の[[シンクロモンスター]]等にも繋ぎにくい。~
 また[[攻撃力]]が100低いが、[[リクルーター]]や[[《補充要員》]]に対応する[[《鎧武者ゾンビ》]]が存在するのも、採用を迷わせる原因となる。~
 こちらは[[《ブラック・ガーデン》]]には対応する。~
 [[《星に願いを》]]にしても、あちらに比べて併用しやすい[[モンスター]]が少ない。~

 とはいえ、100の[[攻撃力]]の差は無為にできるものでもないので、[[《悪夢再び》]]で[[《オレイカルコス・シュノロス》]]を使い回すのであれば、是非採用しておきたい。~
 [[《E・HERO プリズマー》]]で[[墓地]]へ落として[[蘇生]]や[[サルベージ]]につなげるのも良いだろう。~
 なお[[【ローレベル】]]での[[アンデット族]]としての利点は少ないが、[[融合]]を組み込む場合は[[《冥界龍 ドラゴネクロ》]]を組み込める利点がある。~

-[[《地を這うドラゴン》]]が[[《リビングデッドの呼び声》]]によってゾンビとして復活した[[モンスター]]。~
原作ではこの[[カード]]は存在しないが、[[OCG]]では他の「ゾンビ[[モンスター]]」共々[[通常モンスター]]にされている。~
また、[[《地を這うドラゴン》]]よりも[[レベル]]と[[守備力]]が低くなっている。~

-「ゾンビ(Zombie)」については[[《2人3脚ゾンビ》]]を参照。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者王国編」の「城之内vsゴースト骨塚」戦で骨塚が使用。~
バンデット・キースが骨塚に使わせた[[《リビングデッドの呼び声》]](原作[[効果]])によって、[[《マーダーサーカス》]]・[[《鎧武者斬鬼》]]と共に蘇った[[《地を這うドラゴン》]]の成れの果て。~
この[[コンボ]]で生み出された「ゾンビ[[モンスター]]」は倒されるたびに[[攻撃力]]がアップして復活するという、文字通り不死であった。~
(ただし、[[攻撃力]]0の時は[[攻撃力]]がアップできないので[[破壊]]されても復活しない)~
この中では[[攻撃力]]が一番高く(最大で2880を記録)、ゾンビ[[モンスター]]の中心として他のゾンビ達と共に城之内を追い詰めた。~
最終的に原作仕様の[[《右手に盾を左手に剣を》]]で[[攻撃力]]を0にされ、[[攻撃力]]1000になった[[《格闘戦士アルティメーター》]]に[[戦闘破壊]]され、骨塚は敗北した。~
[[攻撃]]名は「&ruby(ゾンビ・デッドリー・ブレス){朽ち果ての吐息};」。~

--アニメオリジナル「デュエルクエスト編」でも[[《マーダーサーカス・ゾンビ》]]・[[《鎧武者ゾンビ》]]と共に墓場に出現する敵として登場しており、また不死性を攻守逆転で突破されている。~
アニメ版「バトルシティ編」の「闇獏良vsゴースト骨塚」では、[[《金色の魔象》]]の[[融合素材]]となった。~
アニメ版「バトルシティ編」の「闇バクラvsゴースト骨塚」では、[[《金色の魔象》]]の[[融合素材]]となった。~
「ドーマ編」の第168話では、ドーマの力で実体化した個体が海馬コーポレーションアメリカ支社で闇遊戯と海馬に襲いかかった。~
海馬の[[《ブラッド・ヴォルス》]]を破壊して追いすがるが、海馬コーポレーションのシステムをハッキングしたレベッカに電子扉を閉められ腕を切断されてしまった。

--アニメGX131話の回想シーンにおいて、幼少期の十代の友人であるオサムが使用。~
[[《ワイト》]]・[[《マーダーサーカス・ゾンビ》]]と共に十代に[[直接攻撃]]を決めた。~

-コナミのゲーム作品において―~
DMシリーズでは[[攻撃力]]1600未満の[[アンデット族]]と[[ドラゴン>ドラゴン族]]を[[融合]]して[[融合召喚]]できる。~
[[アンデット族]]ではあるが[[ドラゴン>ドラゴン族]]の性質も持つので[[雷族]]と[[融合]]すれば[[《双頭の雷龍》]]になることが可能で、比較的入手もしやすいためそこそこ有用である。~
しかし[[融合召喚]]先は[[攻撃力]]が低い方が優先されるので、[[ドラゴン>ドラゴン族]]と[[雷族]]両方の性質を持ち[[《双頭の雷龍》]]になりやすい[[《サンダー・ドラゴン》]]がこの[[カード]]と[[融合]]すると[[アンデット族]]+[[ドラゴン>ドラゴン族]]で[[《スケルゴン》]]になってしまうという欠点がある。~
--デュエルリンクスでは骨塚が使用すると専用台詞を喋るが、[[攻撃]]名の読みが原作と異なり「くちはてのブレス」となっている。~

**関連カード [#card]
-[[《地を這うドラゴン》]]

―[[融合]]関連
-[[《金色の魔象》]]
--[[《メデューサの亡霊》]]

―《ドラゴン・ゾンビ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《リターン・オブ・アンデット》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[BOOSTER5]]
-[[EX]]
-[[Booster R3]] B3-09
-[[EX-R]] EX-14
-[[Booster Chronicle]] BC-50
-[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-101
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