通常魔法 フィールド上に「ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−」が 存在する場合、手札からドラゴン族モンスターを2体まで特殊召喚する。
EXで登場した通常魔法。
《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》専用のサポートカードである。
ドラゴン族モンスター2体を《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》のモンスター効果で守りつつ、手札から特殊召喚できる。
しかし、フィールドに貧弱なモンスターを、手札に複数のドラゴン族を維持する必要があるという汎用性の低さから使いにくい。
下級ドラゴン族に使う意味も薄いため、できるだけ上級ドラゴン族の特殊召喚を狙いたいが、上級モンスターを増やしすぎると手札事故が怖い。
同様に手札からドラゴン族モンスターを特殊召喚できる《竜魔人 キングドラグーン》が存在することも、このカードの評価を下げる。
こちらも《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》がフィールドに存在すれば、《融合呪印生物−闇》の起動効果で特殊召喚できる。
ただ、《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》自体は《クリッター》や《キラー・トマト》、《召喚僧サモンプリースト》でサーチ・リクルートできるので、フィールドには出しやすい。
また、《増援》・《E−エマージェンシーコール》・《E・HERO エアーマン》でサーチできる《E・HERO プリズマー》や、《青眼の白龍》や《真紅眼の黒竜》・《トライホーン・ドラゴン》等をサーチできる《召喚師のスキル》を使うことにより、発動条件を大幅に緩和することができる。
特に《ドラゴンを呼ぶ笛》で《青眼の白龍》や《ラビードラゴン》を特殊召喚する戦術を採る場合、《増援》で《正義の味方 カイバーマン》をもサーチでき、《E・HERO プリズマー》の存在によって《滅びの爆裂疾風弾》や《オネスト》等光属性のサポートカードも使いやすくなる。
また、《E・HERO プリズマー》は《龍の鏡》や《融合呪印生物−闇》の起動効果による《竜魔人 キングドラグーン》の特殊召喚を補助することもできる。
発動条件を満たせない時は《封印の黄金櫃》で補助したり、《召喚僧サモンプリースト》や《賢者ケイローン》等の手札コストにしても良い。
Q:「フィールド上に《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》が表側表示で存在する場合」は発動条件ですか?
A:発動条件でもあり、適用条件でもあります。
効果解決時に《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》が表側表示で存在しない場合は不発となります。(09/01/20)
Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》の効果で発動できますか?
A:フィールド上に《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》が表側表示で存在する時のみ発動できます。
また、効果解決時に《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》がフィールド上に表側表示で存在しない場合は不発となります。(12/04/13)