通常魔法 (1):手札からドラゴン族モンスターを2体まで特殊召喚する。 この効果はフィールドに「ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−」が存在する場合に発動と処理ができる。
EXで登場した通常魔法。
《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》専用のサポートカードである。
ドラゴン族モンスター2体を《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》のモンスター効果で守りつつ、手札から特殊召喚できる。
しかし、貧弱な特定のモンスターをフィールドに、複数のドラゴン族を手札に維持する必要があり、汎用性が低く使いにくい。
下級ドラゴン族に使う意味も薄く、できるだけ上級ドラゴン族の特殊召喚を狙いたいが、上級モンスターを増やしすぎると今度は手札事故が怖い。
同様に手札からドラゴン族モンスターを特殊召喚できる《竜魔人 キングドラグーン》が存在することも、このカードの評価を下げる。
こちらも《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》がフィールドに存在すれば、《融合呪印生物−闇》の起動効果で特殊召喚できる。
ただ、《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》自体は《キラー・トマト》、《召喚僧サモンプリースト》でリクルートできるので、フィールドには出しやすい。
また、《増援》などでサーチできる《E・HERO プリズマー》や、《青眼の白龍》などをサーチできる《召喚師のスキル》を使うことで、発動条件を緩和できる。
特に《青眼の白龍》を特殊召喚する場合、《滅びの爆裂疾風弾》や《オネスト》等のサポートカードも使いやすくなる。
また、《E・HERO プリズマー》は《龍の鏡》や《融合呪印生物−闇》の起動効果による《竜魔人 キングドラグーン》の特殊召喚を補助することもできる。
発動条件を満たせない時は《封印の黄金櫃》で補助したり、《召喚僧サモンプリースト》や《賢者ケイローン》等の手札コストにしても良い。
Q:「フィールド上に《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》が表側表示で存在する場合」は発動条件ですか?
A:発動条件でもあり、適用条件でもあります。
効果解決時に《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》が表側表示で存在しない場合は不発となります。(09/01/20)
Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》の効果で発動できますか?
A:フィールド上に《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》が表側表示で存在する時のみ発動できます。
また、効果解決時に《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》がフィールド上に表側表示で存在しない場合は不発となります。(12/04/13)
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