永続罠 このカードがフィールド上に存在する限り、 フィールド上に表側表示で存在する全てのドラゴン族モンスターは守備表示になり、 表示形式を変更する事ができない。
STARTER BOXで登場した永続罠。
ドラゴン族のモンスターを全て守備表示にし、攻撃と表示形式の変更を封印する。
《DNA改造手術》でドラゴン族を宣言すれば、お互いの全てのモンスターに効果を適用できる。
攻撃をする必要がないロックデッキであれば、有効に働くだろう。
しかしレベルの制限があるとはいえ、《レベル制限B地区》は1枚でその働きができる。
こちらはレベル3以下のモンスターや、レベルのないエクシーズモンスターの攻撃も防げるというメリットはある。
だが、そもそも手札に加える手段の少ない魔法・罠カードにおいて、2枚揃えないと機能しないという安定性の低さは問題である。
相手としては【ドラゴン族】以外を使用していれば殆ど実害がなく、【ドラゴン族】相手でもエクシーズ召喚などで別の種族を出される可能性も高い。
メタや《DNA改造手術》とのコンボも《サイクロン》等で対処すればいいだけである。
魔法・罠除去手段の増加に伴い罠カードの採用率は下がっており、そこにこうしたピンポイントのメタカードを採用する利点は殆どなくなっている。
変わったところで、自分のドラゴン族の攻撃宣言時に《聖なるバリア −ミラーフォース−》を発動された時、チェーンしてこのカードを発動すれば、そのモンスターを守ることができる。
しかしその後の攻撃が続かなくなってしまうため、《トラップ・スタン》等で対処した方が良いだろう。
Q:このカードの効果で表側攻撃表示で存在するドラゴン族モンスターが守備表示になる際にチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(11/05/29)