《ドリアード/Dryad》 †
通常モンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻1200/守1400
森の精霊。草木の力を借りて相手の動きを封じる。
BOOSTER3で登場した、地属性・魔法使い族の通常モンスター。
初期のカードの絵柄では珍しく緩い絵柄のため、その人気は高い。
《デス・ストーカー》と同じく第1期にしか存在せず、あっという間に絶版になったカードでありながら、カードイラストのお陰で支持されているカード。
絶版の中でもレアの価値が非常に高いカードのひとつ。
持っている人は大事にしておこう。
通常モンスターで、とりたてて高い能力値では無いのでファンデッキ以外での採用は難しいところであろう。
- ザ・ヴァリュアブル・ブックによると、「目が大きい為、よく目に埃が入るのが悩み」と記されている。
- コナミのゲーム作品において―
プレイステーション2専用ソフト「遊戯王 真デュエルモンスターズII 継承されし記憶」では何故かモンスターを倒し、勝利のポーズをする時、声がドラゴンの声になっていた。
ちなみに姿が似ている《ハイ・プリーステス》は勝利した時は女の子の声だった。
また、デッキリーダーでのセリフは《ハイ・プリーステス》とは異なるが、やさしいセリフだった。
- 神話・伝承において―
少々分かりづらいが、「ドライアド(Dryad)」ならばピンと来る人がいるかもしれない。
ギリシャ神話などに登場する、木のニンフ(精霊)のことである。
なお、《精霊術師 ドリアード》は「ドリアード」の綴りが異なるため、この件における関連性はない。
「Dryad」が木の精霊なので、「地・水・炎・風」を統べる精霊術師のイメージとそぐわないが故の改変とも考えられる。
ただの間違い、という可能性も捨てきれないが。
関連カード †
―色違いモンスター
―リメイクカード
収録パック等 †