《ドリルロイド/Drillroid》

効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1600/守1600
このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
ダメージ計算前にそのモンスターを破壊する。

 CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した、地属性機械族下級モンスター
 ビークロイドの一体であり、「ロイド」の名を持つ。
 1600の攻撃力と、守備表示モンスター攻撃した時にそれを破壊する誘発効果を持つ。

 効果は強力で、表側裏側関係なく守備表示ならば破壊できる。
 【ビークロイド】【機械族】のみならず、【スタンダード】でも活躍する可能性があるモンスターである。
 裏側守備表示でも破壊することができる点は、《忍者マスター SASUKE》に勝っている。
 しかし「そのまま破壊する」わけではなく、リバース効果リバース誘発効果無効化できない。

 その能力はビークロイドの中でも強力な部類に入る。
 《スーパービークロイド−ジャンボドリル》《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》融合素材となる。
 【ビークロイド】では必須カードであり、強力なアタッカーである《スチームロイド》と共に活躍するだろう。

 多くのデッキで何らかのリクルーター《魂を削る死霊》が高確率で採用されている。
 さらに《エネミーコントローラー》とのコンボもでき、現環境では主力モンスターの1体に留まる。
 メタ次第では大活躍する事もありうる。
 また、《つまずき》とのコンボによるシナジーはかなりのものであり、召喚しても守備表示になりこのカードの餌食となる。

 《忍者マスター SASUKE》よりも効果は強力なものになっている。
 だが攻撃力と、《増援》等でサーチできないことや《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》の脅威に晒されるという点では劣っている。
 そのため、スタンダードでは相互互換とみてよいだろう。

関連カード

―類似効果モンスター

融合関連

―他のドリルのモンスター

収録パック等

FAQ

Q:このカードの効果チェーンに乗りますか。
A:はい。チェーンに乗ります。(05/05/26)

Q:このカードの効果発動タイミングはいつになりますか。
A:ダメージステップ裏側表示モンスターリバースするタイミングで、ダメージ計算前になります。(05/05/26)

Q:このカードで裏側守備表示リバース効果モンスター攻撃した場合、リバース効果モンスターリバース効果発動タイミングはいつになりますか。
A:《ドリルロイド》の効果処理後になります。(05/05/26)

Q:このカードで裏側守備表示モンスターリバースした時に効果発動する誘発効果モンスター攻撃した場合、誘発効果発動しますか。
A:はい。発動します。(05/05/26)

Q:このカードで《異次元の戦士》攻撃した場合、《異次元の戦士》効果発動されますか。
A:いいえ。効果発動されません。(05/05/26)

Q:このカードで裏側守備表示《マシュマロン》攻撃した場合、《マシュマロン》ダメージ効果発動されますか。
A:いいえ。発動されません。(05/05/26)

Q:このカードがフィールド表側守備表示《一撃必殺侍》効果破壊された場合、このカードの効果発動しますか。
A:いいえ。効果発動するタイミングでフィールド上に存在しませんので、効果発動しません。(05/06/02)

Q:このカードで相手フィールド裏側守備表示《幻影の妖精》《マジック・ランプ》《精神寄生体》《スフィア・ボム 球体時限爆弾》攻撃した場合、どんな処理になりますか。
A:このカードの効果チェーン1・それらのカードの効果チェーン2に乗せた逆順処理になります。この結果、《ドリルロイド》の効果はいずれのカードの場合でも不発になります。

Q:このカードで守備表示《ジャイロイド》攻撃した場合、どちらの効果が優先されますか?
A:戦闘で破壊するわけではないので《ジャイロイド》破壊されます。

Q:《最終突撃命令》発動中にセットされたモンスター攻撃した場合、どうなりますか?
A:通常通りダメージ計算を行います。破壊効果は発生しません。