*《ドリルロイド/Drillroid》 [#pca43645] 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1600/守1600 このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、 ダメージ計算前にそのモンスターを破壊する。 [[CYBERNETIC REVOLUTION]]で登場した、[[地属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~ [[ビークロイド]]の一体であり、「[[ロイド]]」の名を持つ。~ 1600の[[攻撃力]]と、[[守備表示]][[モンスター]]を[[攻撃]]した時にそれを[[破壊]]する[[誘発効果]]を持つ。~ [[効果]]は強力で、[[表側>表側表示]]・[[裏側>裏側守備表示]]関係なく[[守備表示]]ならば[[破壊]]できる。~ [[【ビークロイド】]][[【機械族】]][[【地属性】]]のみならず、[[【スタンダード】]]でも活躍する可能性がある[[モンスター]]である。~ [[裏側守備表示]]でも[[破壊]]することができる点は、[[《忍者マスター SASUKE》]]に勝っている。~ しかし「そのまま[[破壊]]する」わけではなく、[[リバース効果]]・[[リバース]][[誘発効果]]は[[無効]]化できない。~ その能力は[[ビークロイド]]の中でも強力な部類に入る。~ [[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]・[[《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》]]の[[融合素材]]となる。~ [[【ビークロイド】]]では[[必須カード]]であり、強力な[[アタッカー]]である[[《スチームロイド》]]と共に活躍するだろう。~ 多くの[[デッキ]]で何らかの[[リクルーター]]や[[《魂を削る死霊》]]が高確率で採用されている。~ さらに[[《エネミーコントローラー》]]との[[コンボ]]もでき、現[[環境]]では主力[[モンスター]]の1体に留まる。~ [[メタ]]次第では大活躍する事もありうる。~ また、[[《つまずき》]]との[[コンボ]]による[[シナジー]]はかなりのものであり、[[召喚]]しても[[守備表示]]になりこのカードの餌食となる。~ [[《忍者マスター SASUKE》]]よりも[[効果]]は強力なものになっている。~ だが[[攻撃力]]と、[[《増援》]]等で[[サーチ]]できないことや[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]の脅威に晒されるという点では劣っている。~ そのため、[[スタンダード]]では[[相互互換]]とみてよいだろう。~ -[[守備表示]][[モンスター]]の[[破壊]]について。~ [[ダメージステップ]]に入り[[攻撃対象]]の[[モンスター]]を「[[リバース]]するタイミング」直後に適用するので、[[攻撃宣言]]ができなかったり、[[ダメージステップ]]に入る前に[[破壊]]されると[[効果]]は[[発動]]できない。~ [[効果]]分類は[[誘発効果]]、[[攻撃対象]]の[[モンスター]]を「[[リバース]]するタイミング」直後に「[[効果]]で[[破壊]]」する。~ 故に[[表側守備表示]][[モンスター]]の[[破壊]]は、[[《N・グラン・モール》]]([[リバース]]の前の発動)よりは[[発動]]が遅いため、[[《N・グラン・モール》]]を[[攻撃]]し[[効果]]を[[発動]]されると[[お互い]]に[[手札]]に戻る。~ [[裏側守備表示]]の[[モンスター]]を[[攻撃]]した際はまず[[リバース]]しその後「[[効果]]で破壊」する。~ [[リバース効果]]はその[[モンスター]][[破壊]]後[[発動]]し、[[リバース]]した直後に[[発動]]する他の[[誘発効果]]とは[[チェーン]]を組むことになる。(FAQ参照)~ この[[効果]]で[[破壊]]したときは「[[戦闘]]を行うこと」と「[[戦闘破壊]]」を[[発動条件]]にした数々の[[効果]]は[[発動]]できない大きな[[メリット]]がある一方、[[《ヴァンパイア・ロード》]]などは[[蘇生]][[効果]]を[[発動]]されるなんてこともある。~ -''このカード及び他のカードの発動順の詳細は[[ダメージステップ>ダメージステップ#f84f19a7]]を参照。''~ [[ダメージステップ]]開始後([[リバース]]後)のタイミングで発動する。 -《ドリルロイド》で[[破壊]]したい[[モンスター]]群 --[[《キラー・トマト》]]・[[《見習い魔術師》]]・[[《素早いモモンガ》]]等の[[リクルーター]] --[[《魂を削る死霊》]]・[[《マシュマロン》]]・[[《ジェルエンデュオ》]]等の[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]されない[[モンスター]] --[[《異次元の女戦士》]]・[[《D.D.アサイラント》]]・[[《ニュードリュア》]]等の道連れ[[モンスター]] --[[壁]]として、また[[《月の書》]]・[[《エネミーコントローラー》]]等で[[守備表示]]にされた[[アタッカー]] --[[《伝説の柔術家》]]・[[《幻影の壁》]]・[[《ハイパーハンマーヘッド》]]等の[[バウンス]][[モンスター]] --[[《D−HERO ドゥームガイ》]]・[[《ロードポイズン》]]等の[[蘇生]][[モンスター]] -[[リバース効果モンスター]]を警戒するのならば、[[《シールドクラッシュ》]]や[[《抹殺の使徒》]]を使った方がよいだろう。~ -[[【岩石族】]]や[[【リクルーター】]]からみた場合、「天敵」とさえいえるカード。 -[[機械族]]であるため、[[【未来オーバー】]]で[[融合素材]]としても使える。~ その後、[[《次元融合》]]で場に[[帰還]]できれば、[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]が[[直接攻撃]]する際の邪魔な[[壁]][[モンスター]]を[[除去]]できる。~ -[[ビークロイド]]は基本的に馴染みのある乗り物をモデルにしているが、このようなドリルの付いた乗り物を現実で見かけることは少ない。~ トンネル採掘用の機械と比較しても形は大きく違うが、それは《ドリルロイド》のような形状では物理的な問題で地面を掘り進めないためである。~ しかしロボットアニメや特撮ヒーローなどの世界では割とよく登場するタイプのマシンである。~ -原作・アニメにおいて―~ GXにおいて、「十代&翔vs迷宮兄弟」戦において初登場。~ その[[効果]]を遺憾なく発揮し[[相手]]の《ディフェンス・ウォール》を[[破壊]]した。~ なお、アニメでは[[ダメージ計算]]を行う仕様であったため、[[ダメージ]]を受けている。~ その後も数々の[[デュエル]]に登場しているが、OCGとの都合合わせのためか初登場以降[[効果]]を[[発動]]していない。~ 十代とのPDAでのシミュレーションデュエルでは、十代が現実の[[ドロー]]力が発揮できないためか[[《E・HERO クレイマン》]]によって硬直した場にこの[[モンスター]]で活路を開き、勝利に導いたようだ。~ この時は[[効果]]による説明はされていない。~ 異世界編(前半)では、地下通路で十代を取り囲むシーンで登場している。 -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]において、丸藤翔が使用している。~ [[効果]][[発動]]時には、初登場で発した[[効果]]説明のボイスがある。~ 上記のとおり、その時はアニメ[[効果]]であったが、OCG[[効果]]でも違和感なく馴染んでいる。~ また、このカードと[[《シールドクラッシュ》]]・[[《進入禁止!No Entry!!》]]をスキャンすると隠し[[デッキ]]「ウィニーロイド・コンビネーション」が使用できる。~ 3枚スキャンで[[チューナー]]は存在しないため内容は固定されている。~ **関連カード [#h70617d8] -[[ビークロイド]] ―類似[[効果モンスター]] -[[《一刀両断侍》]] -[[《カミソーリトカゲ》]] -[[《サーチ・ストライカー》]] -[[《円盤闘士》]] -[[《忍者マスター SASUKE》]] -[[《ミスティック・ソードマン LV2》]] -[[《ライトロード・モンク エイリン》]] -[[《六武衆−イロウ》]] ―[[融合]]関連 -[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]] -[[《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》]] -[[《スチームロイド》]] -[[《サブマリンロイド》]] -[[《トラックロイド》]] -[[《エクスプレスロイド》]] -[[《ステルスロイド》]] **収録パック等 [#n73c139e] -[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP009 &size(10){[[Super]]}; -[[CYBERNETIC REVOLUTION]] CRV-JP009 &size(10){([[N-Parallel]])}; -[[STARTER DECK(2007)]] YSD2-JP015 -[[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]] DT03-JP006 &size(10){[[Rare]]}; **FAQ [#fc1b8bea] Q:この[[カードの効果]]は[[チェーン]]に乗りますか。~ A:はい。[[チェーン]]に乗ります。(05/05/26) Q:この[[カードの効果]]の[[発動]]タイミングはいつになりますか。~ A:[[ダメージステップ]]の[[裏側表示]][[モンスター]]を[[リバース]]するタイミングで、[[ダメージ計算]]前になります。(05/05/26) Q:このカードで[[裏側守備表示]]の[[リバース効果モンスター]]を[[攻撃]]した場合、[[リバース効果モンスター]]の[[リバース効果]]の[[発動]]タイミングはいつになりますか。~ A:《ドリルロイド》の[[効果]]処理後になります。(05/05/26) Q:このカードで[[裏側守備表示]]の[[モンスター]]を[[リバース]]した時に[[効果]]を[[発動]]する[[誘発効果]][[モンスター]]を[[攻撃]]した場合、[[誘発効果]]を[[発動]]しますか。~ A:はい。[[発動]]します。(05/05/26) Q:このカードで[[《異次元の戦士》]]を[[攻撃]]した場合、[[《異次元の戦士》]]の[[効果]]を[[発動]]されますか。~ A:いいえ。[[効果]]を[[発動]]されません。(05/05/26) Q:このカードで[[裏側守備表示]]の[[《マシュマロン》]]を[[攻撃]]した場合、[[《マシュマロン》]]の[[ダメージ]][[効果]]を[[発動]]されますか。~ A:いいえ。[[発動]]されません。(05/05/26) Q:このカードが[[フィールド]]上[[表側守備表示]]の[[《一撃必殺侍》]]の[[効果]]で[[破壊]]された場合、この[[カードの効果]]を[[発動]]しますか。~ A:いいえ。[[効果]]を[[発動]]するタイミングで[[フィールド]]上に存在しませんので、[[効果]]を[[発動]]しません。(05/06/02)~ Q:このカードで[[相手]][[フィールド]]上[[裏側守備表示]]の[[《幻影の妖精》]]・[[《マジック・ランプ》]]・[[《精神寄生体》]]・[[《スフィア・ボム 球体時限爆弾》]]を[[攻撃]]した場合、どんな処理になりますか。~ A:この[[カードの効果]]を[[チェーン]]1・それらの[[カードの効果]]を[[チェーン]]2に乗せた逆順処理になります。この結果、《ドリルロイド》の[[効果]]はいずれのカードの場合でも[[不発]]になります。~ Q:このカードで[[守備表示]]の[[《ジャイロイド》]]を[[攻撃]]した場合、どちらの[[効果]]が優先されますか?~ A:[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]するわけではないので[[《ジャイロイド》]]は[[破壊]]されます。 Q:[[《最終突撃命令》]][[発動]]中に[[セット]]された[[モンスター]]を[[攻撃]]した場合、どうなりますか?~ A:通常通り[[ダメージ計算]]を行います。[[破壊]][[効果]]は発生しません。