*《ドレインシールド/Draining Shield》 [#b09eb920]
 通常罠
 相手モンスター1体の攻撃を無効にし、
 そのモンスターの攻撃力分の数値だけ自分のライフポイントを回復する。

 [[天空の聖域]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]を[[無効]]にして[[自分]]の[[ライフポイント]]を[[回復]]する。~
 [[相手]]が[[攻撃宣言]]した時に[[攻撃モンスター]]1体を[[対象>対象をとる(指定する)効果]]にとって[[発動]]する事ができる。~

 簡単に言えば[[ライフ回復]]版の[[《魔法の筒》]]であり、[[《ホーリージャベリン》]]の強化版。~
 こちらが何の制限にもかかっていないことから[[ライフ回復]]よりも[[ダメージ]]を与える方が強いことがわかる。~
 [[モンスター]]の[[攻撃]]を1回[[無効]]にして、さらにその[[攻撃力]]分[[ライフ]]を[[回復]]するので、[[攻撃]]を2回[[無効]]にしたことと等価である。~
 だが、[[ライフ回復]]に特別な意味のある[[デッキ]]を使う場合以外は、全体的に[[《魔法の筒》]]・[[《次元幽閉》]]の方が強力である。~
// [[モンスター]]が2体並んでいて両方の[[攻撃]]を防ぎたいときはこのカードを使うと良いだろう。
 ただし、[[コントロール奪取]]をメインに据えた[[デッキ]]では、[[除去]]しない事が[[メリット]]にもなりうるため、[[《次元幽閉》]]より優先される場合もある。

 この[[カード]]が真価を発揮する[[デッキ]]は、[[ライフ]]を[[回復]]することに特化した[[デッキ]]である。~
 [[《裁きの代行者 サターン》]]との相性はなかなかのもので、防御しつつ大幅[[回復]]を望めるので将来の大[[ダメージ]]に貢献する。~
 [[《天空勇士ネオパーシアス》]]とも相性が良く、[[ライフ]]が[[回復]]した事で[[攻撃力]]が上昇すれば、例え後続の[[モンスター]]が居ても[[攻撃]]を中止させられる。~
 [[最上級モンスター]]を主力とする[[デッキ]]では、[[生け贄]]を[[攻撃]]から守り、[[《我が身を盾に》]]の[[ライフコスト]]を賄うために利用できる。~
 特に[[《血の代償》]][[《死皇帝の陵墓》]]と、[[ライフ]]が必要な[[カード]]が多い[[【スピリット】]]・[[【死皇帝の陵墓】]]ではほぼ[[必須カード]]となる。~
 [[ライフゲイン]]と[[ダメージ]]を両立させる[[《ビッグバンガール》]]との相性も良い。~

-遊戯王OCGは[[プレイヤー]]の[[ライフ]]に比して[[モンスター]]の[[攻撃力]]の平均が大きいため、単体[[回復]]は[[直接攻撃]]1回分に満たないと割に合わないとされる。~
つまり、実質[[直接攻撃]]1回分[[回復]]するこの[[カード]]は、単体[[回復]][[カード]]の基準点とも言える[[カード]]なのである。

-[[チェーン]]して[[《重力解除》]]や[[《月の書》]]を使用すれば、[[回復]][[効果]]は[[不発]]となる。~

-[[攻撃力]]上昇中の[[《E・HERO エアー・ネオス》]]の[[攻撃]]を止めると、[[ライフポイント]]は大きく[[回復]]できるが、その分[[《E・HERO エアー・ネオス》]]の[[攻撃力]]もさらに上昇するので注意。

-[[イラスト]]では[[《放浪の勇者 フリード》]]と[[《ギガ・ガガギゴ》]](又は[[《ゴギガ・ガガギゴ》]])が戦っている。~
しかし、もし戦っているのが[[《ゴギガ・ガガギゴ》]]だとしたら、かつてのライバルとしては複雑な心境だろう。~

-原作・アニメにおいて―~
GXにて十代とエドが度々使用している。~
「十代vsミスターT」戦(2戦目)ではミスターTも使っている。

**関連カード [#h70617d8]
―[[効果]]関連
-[[《魔法の筒》]]

-[[《ホーリージャベリン》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《ギガ・ガガギゴ》]]
-[[《放浪の勇者 フリード》]]

**収録パック等 [#jbc54baf]
-[[デュエリストパック−十代編−]] DP1-JP026
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP166 &size(10){[[Rare]]};
-[[天空の聖域]] 308-054 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ [#l6c039fb]
//Q:~
//A: