速攻魔法 「ドロー・マッスル」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの守備力1000以下の表側守備表示モンスター1体を対象として発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 そのモンスターはこのターン戦闘では破壊されない。
ネクスト・チャレンジャーズで登場した速攻魔法。
守備力1000以下の表側守備表示モンスターに対し、戦闘破壊耐性を与えたうえでドローする効果を持つ。
ドローで発動分のディスアドバンテージを打ち消すことができ即効性もあるが、ダメージステップでは使えない関係上発動条件は意識せずに満たせないため、純粋な手札交換としては非常に扱いにくい。
トークンなど守備力が低いが特殊召喚が容易なモンスターや、《ライトロード・マジシャン ライラ》や《ゴブリン突撃部隊》のような自発的に表示形式を変更できるもの、【ディフォーマー】のような低ステータス主体で守備表示でも多彩な効果を発揮するデッキと組み合わせ、コストのない防御カードとして用いるべきだろう。
幻獣機との相性が良く、低ステータスのトークンは基本的に守備表示で特殊召喚するので、このカードの発動条件を容易に満たすことができる。
トークンがいる状態で伏せれば、相手の除去や攻撃にチェーンして発動する事で、幻獣機トークンに1ターン限りだが戦闘破壊耐性を持たせることができ、結果的に幻獣機の耐性を活かしやすくなる。
(1):自分フィールドのモンスターが守備力1000以下の守備表示モンスター1体のみになった時、 そのモンスター1体を対象として発動できる。 自分はデッキから1枚ドローし、お互いに確認する。 確認したカードがモンスターだった場合、 対象のモンスターの守備力はドローしたモンスターの守備力分アップし、 そのモンスターは戦闘では破壊されない。 違った場合、対象のモンスターは破壊される。OCG化にあたり守備力アップはなくなったものの、発動条件やデメリットがほぼなくなり、総合的に見れば大幅に強化されている。
―イラスト関連
Q:効果処理時に対象に選択したモンスターがフィールドに存在しなくなった場合でもドローする効果は適用されますか?
A:はい、適用されます。(14/07/19)
Q:効果処理時に対象に選択したモンスターが裏側表示になった場合、戦闘破壊耐性を与える効果は適用されますか?
A:はい、その場合、ドローを行い戦闘破壊耐性を与える効果も適用されます。(14/07/31)
Q:効果処理時に相手フィールドに《神殿を守る者》が特殊召喚されドローする処理ができなかった場合、戦闘破壊耐性を与える効果は適用されますか?
A:はい、その場合でも適用されます。(14/08/01)
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