《ドロール&ロックバード/Droll & Lock Bird》 †
効果モンスター
星1/風属性/魔法使い族/攻 0/守 0
相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、
このカードを手札から墓地へ送って発動する事ができる。
このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
EXTRA PACK Volume 4で登場した風属性・魔法使い族の下級モンスター。
自身を手札から墓地へ送ることで、トリガーとなった効果以降の「デッキからカードを手札に加える効果」を封じる手札誘発の効果を持つ。
サーチを含む手札に加える効果のメタであるが、トリガーとなったサーチそのものは防げないため活かすことが難しい。
手札誘発という相手の不意を付ける効果であるが、サーチ自体を防げないためあまりメリットにはならない。
メタカードとして類似効果を持つ《ライオウ》とは以下の違いがある。
- 使い切りであり発動すれば1枚のディスアドバンテージになる。
- 手札に加えることへのメタであるが、肝心の加える行為を1度許してしまう。
- 戦闘要員にはならず、加えたカードも問題なく発動されてしまうため戦況に直接影響を及ぼさない。
- 手札に加えることを封じる以外に効果を持たず、リクルートを防ぐことはできない。
- 手札に加える行為の内ドローも封じることができる。
- 1ターン限りの効果であるがフィールド上に表側表示で存在する必要がないため、発動を無効にされない限り破壊されることを恐れずに済む。
総じて《ライオウ》より使いづらさが目立ち、メタカードとして不十分である感は否めない。
- 数国の海外名を顧みるに、カード名の「ドロール(Droll)」とは道化師や変人を指していると思われる。
しかし、イラストからは特にそのような特長は見られない。
また、ドローロックと「ロック鳥」を掛け合わせたネーミングにも見える。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:ダメージステップ中に発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(11/09/17)