《ドロール&ロックバード/Droll & Lock Bird》

効果モンスター
星1/風属性/魔法使い族/攻   0/守   0
相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、
このカードを手札から墓地へ送って発動する事ができる。
このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。

 EXTRA PACK Volume 4で登場した風属性魔法使い族下級モンスター
 自身を手札から墓地へ送ることで、トリガーとなった効果以降の「デッキからカード手札加える効果」を封じる手札誘発効果を持つ。

 サーチを駆使するデッキは多く、発動できればそれ以降のそれらのカードを潰す事ができる。
 除去されやすく遅い《ライオウ》にない、手札誘発ならではの利点がある。
 一方でこのカード単体ではステータスレベルも低く、効果適用できない場合の処理に困ることもある。
 《シャイニート・マジシャン》エクシーズ召喚できるデッキには、投入しやすいだろう。
 相手のデッキによっては効かないことも多いので、サイドデッキから投入しておくのがいいだろう。

  1. 使い切りであり発動すれば1枚のディスアドバンテージになる。
  2. 手札加えることへのメタであるが、肝心の加える行為を1度許してしまう。
  3. 戦闘要員にはならず、加えたカードも問題なく発動されてしまうため戦況に直接影響を及ぼさない。
  4. 手札加えることを封じる以外に効果を持たず、特殊召喚を防ぐことはできない。
  5. 手札加える行為の内、ドローも封じることができる。
  6. ターン限りの効果であるがフィールド上に表側表示で存在する必要がないため、発動無効にされない限り破壊されることを恐れずに済む。
  7. 手札誘発のため除去から展開される恐れはなくなる。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:ダメージステップ中に発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(11/09/17)

Q:このカードの効果の適用中、《強欲な瓶》発動することはできますか?
A:発動自体出来ません。(13/01/23)

Q:このカードの効果は、エンドフェイズ中に終了する効果ですか?
A:エンドフェイズの終了時まで持続する効果です。(13/01/23)

Q:このカード効果を適用したターン、《魔宮の賄賂》発動できますか?
A:できません。(13/03/23)

Q:《増殖するG》適用中に《ブラック・ローズ・ドラゴン》シンクロ召喚し、且つシンクロ召喚に成功した時の効果発動しました。
  このモンスター効果発動できますか?
A:上記の場合、《ブラック・ローズ・ドラゴン》効果チェーンする形でこのモンスター効果発動できます。(13/04/11)

Q:相手ターンエンドフェイズ相手《魔導書の神判》で3枚のカード手札に加えさらに《魔導教士 システィ》特殊召喚しました。
  相手《魔導教士 システィ》効果発動するより前に自分は《ドロール&ロックバード》を発動できますか?
A:はい、自分相手《魔導教士 システィ》効果発動するより前に《ドロール&ロックバード》を発動できます。(13/04/18)