*《ドン・サウザンドの&ruby(ぎょくざ){玉座};/Don Thousand's Throne》 [#top] 永続魔法 相手のエンドフェイズ時、 自分はそのターンに戦闘ダメージを受けた回数×500ライフポイント回復する。 また、自分フィールド上の「CNo.」以外の 「No.」と名のついたモンスターが攻撃対象になった時、 このカードを墓地へ送る事でその攻撃を無効にする。 その後、その自分のモンスターと同じ「No.」の数字を持つ 「CNo.」と名のついたモンスターを、 そのモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 「ドン・サウザンドの玉座」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。 [[PRIMAL ORIGIN]]で登場した[[永続魔法]]。~ [[相手]][[ターン]]に受けた[[戦闘ダメージ]]の回数に応じて[[回復]]する[[効果]]と、[[No.]]への[[攻撃]]を[[無効]]にして[[CNo.]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~ [[回復]][[効果]]を持つが[[相手]][[ターン]]限定であり、なおかつその[[エンドフェイズ]]に[[発動]]となる。~ [[自爆特攻]]のフォローにも使用できず、何度も[[戦闘ダメージ]]を受ける時はそのままゲームエンドになることも多い。~ [[戦闘ダメージ]]を半減する[[《ゴーストリック・ハウス》]]と併用したいところ。~ 後半の[[効果]]は[[No.]]を[[CNo.]]に[[ランク]]アップできる[[効果]]。~ しかし、[[ランク]]アップできる状況で[[相手]]が[[No.]]を[[攻撃]]してくるとは考えにくい。~ 大抵の場合はこの[[カード]]か[[No.]]を[[除去]]されて使えないか、[[ランク]]アップできてもそのまま[[除去]]される可能性が高い。~ [[ランク]]アップ狙いなら、素直に[[RUM]]を採用した方が良い。~ [[CNo.]]が存在する[[No.]]とこの[[カード]]を並べておけば[[攻撃]]をけん制できる可能性があるものの、この[[カード]]自体への[[除去]]は防ぎにくい。~ [[効果]]を[[無効]]にした[[No.]]を複数呼び出せる[[《No.93 希望皇ホープ・カイザー》]]との併用ならば一考の余地はある。~ [[全体除去]]でもされない限りはいずれかの[[No.]]に[[攻撃]]を仕掛けてくるためランクアップは狙いやすい。~ もっとも、その場合でも[[《RUM−クイック・カオス》]]の方が能動的にランクアップできるので、牽制になる程度の役割しかないが。~ -''[[CNo.]]が存在しない[[No.]]が[[攻撃対象]]に選択された場合、[[攻撃]]を[[無効]]にする[[効果]]は[[発動]]できない。'' -この[[カード]]で[[特殊召喚]]する[[CNo.]]との[[ランク]]差は問われていないので、[[《No.39 希望皇ホープ》]]から同じ[[ランク]]の[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]を[[特殊召喚]]することもできる。~ さらには、[[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]から[[《CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー》]]に[[ランク]]ダウンさせたり、[[ランク]]1の[[《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》]]を一気に[[ランク]]5の[[《CNo.39 希望皇ホープレイV》]]にする事もできる。~ //しかし、この[[カード]]は[[RUM]]と名の付く[[カード]]ではないため、[[《CNo.88 ギミック・パペット−ディザスター・レオ》]]を[[特殊召喚]]することはできない。~ //当たり前 -アニメの登場人物の名前が[[カード名]]の由来になっている稀有な[[カード]]である。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「ドルベvsメラグvsベクター」戦においてベクターが使用。~ 前半の[[効果]]で幾度も[[ライフゲイン]]を繰り返し、[[《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》]]との[[コンボ]]に繋げていた。~ 最終的に、後半の[[効果]]で[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]、[[《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》]]を[[《CNo.43 魂魄傀儡鬼神カオス・マリオネッター》]]にランクアップさせた。~ --アニメでの[[レアリティ]]は[[ウルトラレア>Ultra]]で、[[テキスト]]は以下の通り。~ また、[[イラスト]]も細部が異なっている。~ 永続魔法 自分がダメージを受けたターンのエンドフェイズ時、 そのターンに受けたダメージの合計分、自分はライフポイントを回復する。 自分フィールド上のモンスターエクシーズが 自分のライフポイントよりも高い攻撃力を持つ相手モンスターの攻撃対象に選択された時、 そのモンスターエクシーズ1体を選択して発動できる。 このカードを墓地へ送る事で、その相手モンスターの攻撃を無効にし、 このターンのエンドフェイズになる。 また、選択したモンスターよりもランクが1つ高い 「C」と名のついたモンスターエクシーズ1体を、自分のエクストラデッキから、 選択したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚できる。 --[[デュエル]]中では、「座ったまま[[デュエル]]をするのは失礼だ」という理由でベクターがこの[[カード]]を装備しており、外見が変化していた。~ (後半の[[効果]]を[[発動]]する際には[[永続魔法]]にもかかわらず「俺に装備していた」と発言している)~ ただし、上記の通りそのような[[効果]]があったわけではなく、あくまで[[デュエル]]上の演出である。~ また、この[[カードの効果]]で[[回復]]する際に、拘束していたナッシュのエネルギーを吸い取っていた。~ --[[デュエル]]外ではドン・サウザンドの居城に設置されている。~ --「ドン・サウザンド」とは、同作に登場するバリアン世界の神である。~ 元々はアストラル世界の住人だったが[[カオス]]とともに追放され、追放された先でバリアン世界を作り、アストラル世界に戦いを挑んだがアストラルに敗北し封印された。~ その後、ナッシュ達7人の人間をバリアン七皇として転生するように仕向け、七皇の力を吸収して復活を果たしたが、遊馬とナッシュの一時共闘によって敗北した。~ ---デュエリストとしては、「ヌメロン」と名の付いた[[カード]]を使用し、[[相手]]の戦術の書き換えや強力な[[バーン]]・[[ビートダウン]]戦術を得意とする。(詳細は[[ボスデュエル]]を参照)~ --この[[カード]]以外にも[[永続魔法]]《ドン・サウザンドの契約》という[[カード]]をベクターが使用している。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[No.]] -[[CNo.]] -[[RUM]] ─ドン・サウザンド関連の[[カード]]については[[ボスデュエル]]参照~ //―[[イラスト]]関連 //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[PRIMAL ORIGIN]] PRIO-JP059 &size(10){[[Rare]]}; **FAQ [#faq] Q:[[回復]][[効果]]は[[チェーンブロック]]を作りますか?~ A:はい、作ります。(14/02/15) Q:[[自分]]が[[戦闘ダメージ]]を受けてない場合でも[[相手]]の[[エンドフェイズ]]時に[[チェーンブロック]]が作られますか?~ A:はい、作られます。(14/02/15) Q:[[攻撃]]を無効にして[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[チェーンブロック]]が作られますか?~ A:はい、作られます。(14/02/15) Q:[[エクストラデッキ]]に対応する[[CNo.]]と名のついた[[モンスター]]が存在しない場合に、[[攻撃]]を[[無効]]にする[[効果]]は[[発動]]できますか?~ A:いいえ、できません。(14/02/15) Q:[[CNo.]]を[[《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》]]の上に重ねて[[特殊召喚]]する場合、数字に9を含む[[CNo.]]を[[特殊召喚]]できますか?~ A:[[No.]]に同じ数字を含む[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]ではありません。~ [[《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》]]を素材とする場合、[[特殊召喚]]できるのは[[《CNo.9 天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア》]]のみとなります。(15/01/07) Q:[[CNo.]]を[[特殊召喚]]する際の[[効果]]は、何らかの[[モンスター]]を[[対象]]に取りますか?~ A:いいえ、[[対象]]を取る[[効果]]ではありません。(14/02/24) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《ドン・サウザンドの玉座》,魔法,永続魔法,);