《ナーガ/Serpentine Princess》

効果モンスター
星4/水属性/爬虫類族/攻1400/守2000
表側表示のこのカードがフィールド上からデッキに戻った場合、
レベル3以下のモンスター1体をデッキから選択し自分フィールド上に特殊召喚する。
その後デッキをシャッフルする。

 Mythological Age −蘇りし魂−で登場した、水属性爬虫類族下級モンスター
 リクルーターの1体であり、レベル3以下のモンスターデッキから選択して特殊召喚する誘発効果を持つ。
 守備力2000はとしての役割を果たし、そこそこの攻撃力も持っている。

 「デッキに存在する状態から効果発動する」というものはきわめて異例である。
 (融合デッキに戻ったときにも効果発動する《キング・もけもけ》というカードもあるが)
 現時点(2008年3月現在)において、この効果を明確に無力化できるカードは《死霊騎士デスカリバー・ナイト》《光と闇の竜》《エンジェルO7》のみである。

 《モンスター回収》とのコンボが有効。
 《ナーガ》をデッキに戻し、デッキからレベル3以下のモンスターを自由にサーチできる。
 サーチ候補の選択肢も意外と強力なモンスターが多い。
 汎用性の高いものでは、《クリッター》《魂を削る死霊》《お注射天使リリー》
 他方では、《魔力吸収球体》《黄泉ガエル》《暗黒プテラ》《時の魔術師》等。
 《黄泉ガエル》《暗黒プテラ》《ダンディライオン》と、3種のコストサーチができるのは便利。
 《ヒーロー・キッズ》効果発動可能で、即座に3体のモンスターを展開できる。
 【アステカ】では、これ自体がとなるだけでなく、更なるサーチする事が可能。

 《輪廻転生》から《サクリファイス》を用いて効果を補助する方法もあるが、不安定で成功率は芳しくない。
 《グレイヴ・キーパー》効果によって戦闘で破壊された 《ナーガ》はデッキに戻り、効果発動できる。
 そのため、1400と不安の残る攻撃力であっても、躊躇せずに攻撃することもできる。
 だが、《ナーガ》と《グレイヴ・キーパー》どちらも《サイバー・ドラゴン》戦闘で破壊されてしまうのが難点。
 《カオスポッド》デッキに戻し、《お注射天使リリー》ダイレクトアタックを叩き込む事もできる。
 【コンタクト融合】では、ネオスペーシアン?サーチできるリクルーターとして活用できる。
 この場合、《ヒーロー・マスク》を使って《ナーガ》を《E・HERO ネオス》にし、それをコンタクト融合に使用すれば効率がいい。
 状況によって《ラス・オブ・ネオス》を使用するのも良い。

 爬虫類族下級モンスターの中では、《ヴェノム・コブラ》と並び最強の守備力を誇る。
 そのため、《超進化薬》を使う【恐竜族】にはモンスターとして採用しても良い。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:この誘発効果発動に対して、《天罰》発動する事は可能ですか?
A:いいえ、発動する事はできません。(08/01/26)

Q:この誘発効果発動に対して、《死霊騎士デスカリバー・ナイト》誘発即時効果発動しますか?
A:はい、発動します。その発動効果無効にしますが、デッキから《ナーガ》は破壊しません。(08/01/26)

Q:この効果《王宮の弾圧》無効にできますか?
A:いいえ、無効にできません。(08/11/07)

Q:《グレイヴ・キーパー》フィールド上に表側表示で存在する時、《ナーガ》が戦闘破壊された場合、この誘発効果発動しますか?
A:はい、発動します。

Q:《グレイヴ・キーパー》フィールド上に表側表示で存在する時、《冥界の魔王 ハ・デス》が《ナーガ》を戦闘破壊した場合、この誘発効果無効化されますか?
A:いいえ、されません。(08/01/03)

Q:リクルートに成功した時、《地獄の暴走召喚》発動できますか?
  (シャッフルタイミングを逃すことになりますか?)
A:調整中(07/11/26)