融合・効果モンスター 星１０/地属性/獣族/攻2800/守2400 「ナチュル・ビースト」＋「ナチュル・パルキオン」 このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分の墓地に存在するカード１枚をゲームから除外し、 自分のデッキの上からカード１枚を墓地へ送る事で、 魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
DUEL TERMINAL −トリシューラの鼓動！！−で登場した地属性・獣族の融合モンスター。
融合素材２体のコストと効果を足した誘発即時効果を持つ。
効果は非常に強力で、ハンド・アドバンテージ関係なしに相手の魔法・罠カードを無効にでき、自身の攻撃力も含め制圧力はかなり高い。
しかし、指定されているモンスターは両方ともシンクロモンスターであるため、融合召喚するのは非常に難しく、重いモンスターである。
また、効果モンスターの効果は無効にできないため、流行の《氷結界の龍 ブリューナク》、《ダーク・アームド・ドラゴン》には非常に弱い。
さらに、ナチュルモンスター１体をリリースしてアドバンス召喚するだけでこのモンスターと同じく魔法・罠カードを防げる《ナチュル・バンブーシュート》が登場したため、採用する価値はさらに下がった。
ただ、融合召喚以外の特殊召喚には制約がないため、《融合呪印生物−地》の起動効果で特殊召喚可能である。
さらに《ミラクルシンクロフュージョン》によって専用の構築をせずとも採用できるのは《ナチュル・バンブーシュート》よりも勝っていると言える。
《融合》による正規融合するのは非常に難しい。
だが、《ミラクルシンクロフュージョン》の登場後は墓地融合が可能になるため、かなり出しやすくなるだろう。
そもそも《ナチュル・ビースト》と《ナチュル・パルキオン》を並べているだけでその制圧力は充分であるため、わざわざこのカードを融合召喚する意味は薄い。
攻撃力も大して上昇していないため数値面でのディスアドバンテージも馬鹿にならず、使うとすれば《融合呪印生物−地》との併用が望ましいといえるだろう。
幸い、どちらの融合素材も《レスキューキャット》や《ボルト・ヘッジホッグ》の存在からシンクロ召喚は容易であるため、召喚難易度はそう高くない。
コストは墓地のカードを除外、デッキのカードを墓地へ送る。
常に墓地のコストを補充していくので、「デッキのカードを１枚除外する」感覚で使っていける。
《天罰》等でモンスター効果からも守ってやればなかなかの制圧力となるだろう。
Ｑ：効果分類は何ですか？
Ａ：誘発即時効果です。(10/01/22)
Ｑ：除外と墓地送りはコストですか？
Ａ：コストです。(10/01/22)
Ｑ：ダメージステップ中に発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(10/01/22)
Ｑ：同一チェーン上で複数回効果を発動可能ですか？
Ａ：発動可能です。(10/01/22)
Ｑ：既に表側表示で存在する永続魔法や永続罠などの効果の発動を無効にする事はできますか？
Ｑ：いいえ、できません。(10/01/22)
Ｑ：効果解決時にこのカードが表側表示で存在しない場合、魔法・罠の発動を無効にする効果は適用されますか？
Ａ：いいえ、効果解決時にこのカードがフィールド上に表側表示で存在しない場合、魔法・罠の発動を無効にする効果は適用されません。（10/01/22）
Ｑ：自分の墓地にカードが存在しない場合は発動できますか？（先にデッキのカードを墓地へを送り、そのカードを除外して発動できますか？）
Ａ：いいえ、先に墓地のカードを除外してから、デッキのカードを墓地へ送らなければいけませんので、発動する事はできません。(10/02/02)