《ナチュル・ガオドレイク/Naturia Leodrake》 †
シンクロモンスター
星9/地属性/獣族/攻3000/守1800
地属性チューナー+チューナー以外の地属性モンスター1体以上
DUEL TERMINAL −魔轟神復活!!−で登場した地属性・獣族のシンクロモンスター。
モンスター効果を持たないが、高い攻撃力を有している。
獣族であるため《野性解放》を使用すれば攻撃力は4800にも上る。
しかし、レベルが高くシンクロ素材が二重に限定されているので、シンクロ召喚自体が難しい部類に入る。
それどころか効果も持たないので、単純に攻撃力が高いだけのこのカードを採用する必要性はかなり薄い上に《XX−セイバー ガトムズ》の登場によりその特徴も薄れてしまった。
シンクロ召喚が容易な上同じ攻撃力を持ち、デメリット効果を差し引いても強力な効果を持つ《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の存在も痛い。
獣族のシンクロモンスターとしてみても、同じくシンクロ素材を二重に指定しているがシンクロ召喚しやすく、効果の汎用性も高い《ナチュル・ビースト》の方が使いやすい。
- イラストは《ボタニカル・ライオ》と同様に鬣が花冠(花びらのあつまり)になったライオンのようであるが、体がコミカルな割りに顔がリアルでやや大きく、少々アンバランスである。
人によっては可愛いと感じる範疇ではある。
- シンクロ召喚の際の台詞は「野性の血流交わりしとき、大地を切り裂くパワーが目覚める!咆哮せよ!シンクロ召喚!大自然の力、《ナチュル・ガオドレイク》!」
- DUEL TERMINAL出身のシンクロモンスターがアニメのデュエルに使用されたのは、これが初である。
- イリアステルによって見せられた「未来のネオ童実野シティ」の映像にこのカードが使用されている。
- コナミのゲーム作品において―
英語名は当初《Naturia Gaodrake》だった。
- 神話・伝承において―
東欧などの伝承に登場する魔法植物に、人と似た姿の根を持つ「マンドレイク」というものが存在する。
ガオドレイクという名称は、マンドレイクのライオン版といった意味合いの造語だろう。
マンドレイクは別名をマンドラゴラともいう。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †