*《ナチュル・ガオドレイク/Naturia Leodrake》 [#gef8a69d]
 シンクロモンスター
 星9/地属性/獣族/攻3000/守1800
 地属性チューナー+チューナー以外の地属性モンスター1体以上

 [[DUEL TERMINAL −魔轟神復活!!−]]で登場した[[地属性]]・[[獣族]]の[[シンクロモンスター]]。~

 高い[[攻撃力]]を持つが、[[レベル]]が高く[[シンクロ素材]]が二重に限定されてるため[[シンクロ召喚]]自体が難しいにも関わらず何の[[効果]]もない。~
 その上、同じ[[レベル]]9でこちらより[[ステータス]]が高く、この[[カード]]より[[シンクロ素材]]が緩い[[《鬼岩城》]]・[[《XX−セイバー ガトムズ》]]が存在している。~
 素材は増えるが強力な[[効果]]の[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]や[[《ミスト・ウォーム》]]なども存在し、立場は非常に厳しい。~

 あえてこちらを使うのであれば、[[効果モンスター]]には対応していない[[サポートカード]]や[[種族]]サポートを活かしたい。~
 [[《地天の騎士ガイアドレイク》]]の[[融合素材]]となる他、[[《ダイガスタ・エメラル》]]や[[《絶対魔法禁止区域》]]の対象になる。~
 だが、その目的でも[[《大地の騎士ガイアナイト》]]や[[《スクラップ・デスデーモン》]]の方が出しやすく使いやすいため、出しづらいこの[[カード]]を使う必要性は薄い。~

 一応、[[獣族]]の[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]にしかできない[[《チェーンドッグ》]]を使う場合、[[《虚栄の大猿》]]との組み合わせで[[シンクロ召喚]]できる。~
 とはいえ、他にも出しやすい[[獣族]][[シンクロモンスター]]が存在しており、そもそも[[獣族]]は[[下級モンスター]]でも[[汎用性]]の高い[[《幻獣の角》]]等で[[強化]]ができる。~
 差別化自体は不可能ではないが、現在の[[カード]]プールでは他より優先して出す価値がある[[モンスター]]とは到底言い難い。~

-[[《大地の騎士ガイアナイト》]]に続く、2枚目の[[効果]]を持たない[[シンクロモンスター]]。~
他の[[シンクロモンスター]]にお株を奪われたことがあるという点でも似通った存在であると言えよう。~
ただ[[《大地の騎士ガイアナイト》]]は[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]が[[禁止カード]]になったことで救われている。~
しかし、こちらは[[《XX−セイバー ガトムズ》]]が[[禁止カード]]になる様子はないどころか[[《鬼岩城》]]までも登場してしまい、全く救われないままである。~

--[[GOLD SERIES 2013]]は発売前に収録[[カード]]を決める投票が行われたが、他の[[ナチュル]]の[[シンクロモンスター]]3体全てがその候補として選ばれたにも関わらず、この[[カード]]のみ候補には入れられなかった。~
他の3体はその[[カウンター]]能力が評価されているため活躍の場が異なるとはいえ、こうした点でもこの[[カード]]の不遇さがうかがえる。~

-[[イラスト]]は、[[《ボタニカル・ライオ》]]と同様に鬣が花冠になったライオンのような姿をしている。~
「ガオドレイク」という[[カード名]]は、人と似た姿の根を持つ魔法の植物「マンドレイク」とライオンの鳴き声をかけた造語だろう。~
マンドレイクは、別名を[[マンドラゴラ>《魔草 マンドラゴラ》]]ともいう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsアンドレ」(1戦目)においてアンドレが使用。~
自身の[[効果]]で[[レベル]]7となった[[《虚栄の大猿》]]と[[《素早いモモンガ》]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]される。~
[[永続罠]]《シールド・コート》により[[守備力]]を[[強化]]された[[《シールド・ウィング》]]を他の[[獣族]]と共に[[攻撃]]し[[戦闘破壊]]した。~

--[[シンクロ召喚]]の際の台詞は「野性の血流交わりしとき、大地を切り裂くパワーが目覚める!咆哮せよ![[シンクロ召喚]]!大自然の力、《ナチュル・ガオドレイク》!」~

--[[DUEL TERMINAL]]出身の[[シンクロモンスター]]がアニメの[[デュエル]]に使用されたのは、これが初である。~

--イリアステルによって見せられた「未来のネオ童実野シティ」の映像にこの[[カード]]が使用されている。~

--漫画5D'sの「遊星vsクロウ」戦にて両者が使用した[[魔法カード]]《シンクロ・クリード》の[[イラスト]]に[[《ナチュル・パルキオン》]]、[[《ナチュル・ランドオルス》]]と共に描かれている。~

-コナミのゲーム作品において―~
WCS2009には[[《ジュラック・ギガノト》]]とタッグを組み登場。~
[[デッキ]]名は「自然の中のナチュル」。~
そこでの[[英語名]]は《Naturia Gaodrake》であった。~

**関連カード [#veb8f468]
-[[ナチュル]]

-[[《ナチュル・ビースト》]]
-[[《ナチュル・パルキオン》]]
//-[[《ナチュル・ガオドレイク》]]
-[[《ナチュル・ランドオルス》]]

-[[《ボタニカル・ライオ》]]
-[[《神樹の守護獣−牙王》]]
―[[イラスト]]関連
-[[《ガオドレイクのタテガミ》]]

**収録パック等 [#v32eedfb]
-[[DUEL TERMINAL −魔轟神復活!!−]] DT04-JP038 &size(10){[[Super]]};
-[[DUEL TERMINAL −クロニクルII混沌の章−]] DTC2-JP028 &size(10){[[Super]]};

//**FAQ [#fcdab576]
//Q:[[通常モンスター]]として扱いますか?~
//A:[[効果モンスター]]や[[通常モンスター]]としては扱いません。(08/12/06)
//《大地の騎士ガイアナイト》とあわせて、[[シンクロモンスター]]へ移行

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