効果モンスター 星2/地属性/植物族/攻 100/守 100 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターは植物族になる。 自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在し、 自分フィールド上に魔法・罠カードが存在しない場合、 このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。 この効果は自分フィールド上に「ナチュル・パイナポー」が表側表示で存在する場合、 または自分の墓地に植物族・獣族以外のモンスターが存在する場合には発動できない。
EXTRA PACK Volume 4で登場した地属性・植物族の下級モンスター。
自分モンスターの種族を植物族にする効果と自己再生効果を持っている。
植物族・獣族限定の《黄泉ガエル》とも言える効果を持ち、自己再生能力は条件こそあるものの除外等のコストが必要無いので、何度でも使う事ができる。
スタンバイフェイズに発動するので同一ターンの複数回利用は難しいが、リリース等に使えるので、汎用性は十分だろう。
《ナチュル・マロン》や《ローンファイア・ブロッサム》で簡単にサーチ・リクルートできるため、墓地へ送るのも容易。
《コアキメイル・グラヴィローズ》も無理なく同居でき、発動のタイミングが同じスタンバイフェイズであるために、効果でこのカードを墓地に送ったそばから自己再生するという芸当が可能である。
これらは植物族であるため、このカードの自己再生を妨げない。
このカード自身も植物族なので、《椿姫ティタニアル》や《ローンファイア・ブロッサム》のコストにできる点も大きい。
《凛天使クイーン・オブ・ローズ》の自壊を労せず防ぐこともできる。
《黄泉ガエル》よりレベルが高く、シンクロ素材としても優秀。
ただし、植物族・獣族以外のモンスターを特殊召喚すると、自己再生を阻害してしまう点に注意。
《魔轟神獣ケルベラル》で《魔轟神獣ユニコール》か《魔轟神獣クダベ》を、《X−セイバー エアベルン》や《ナチュル・ローズウィップ》で《ナチュル・ビースト》を、《極星獣グルファクシ》などの獣族レベル4チューナーで《ヘル・ブランブル》か《スプレンディッド・ローズ》を、それぞれ手札1枚でシンクロ召喚することができる。
逆に、自身の効果がチューナーを植物族に変えてしまうので、《サンダー・ユニコーン》や《ボルテック・バイコーン》は出しにくい。
スタンバイフェイズまでにこのカードをリリースして《エネミーコントローラー》を発動すれば実質ノーコストの奪取となる。
このカードが存在すれば《エネミーコントローラー》や《薔薇の刻印》で奪ったモンスターも植物族になるので、《フレグランス・ストーム》で破壊しつつドローすることも可能。
手札に来てしまった《椿姫ティタニアル》をアドバンス召喚する際にも有効である。
《不死武士》と違い、このカードは1体までなら《黄泉ガエル》と併用することができる。
《黄泉ガエル》を先に自己再生させることにより、墓地の種族に関する制限を解決できるため、毎ターン2体のモンスターを揃えることが可能。
植物族・獣族の最上級モンスターのアドバンス召喚に使用する他に、《アルカナフォースXXI−THE WORLD》のコストを自動で揃えることもできる。