シンクロ・効果モンスター 星５/地属性/獣族/攻2200/守1700 地属性チューナー＋チューナー以外の地属性モンスター１体以上 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、 自分のデッキの上からカードを２枚墓地に送る事で、 魔法カードの発動を無効にし破壊する。
DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス！！−で登場した地属性・獣族のシンクロモンスター。
ナチュルの１体であり、魔法カードの発動を無効にする誘発即時効果を持つ。
効果は、コストこそ要求するものの《ホルスの黒炎竜 ＬＶ８》とほぼ同じ運用ができる。
一般に、デッキには10枚以上魔法カードが入っているので、それらを死札にでき、自分は普通に発動可能なのは頼もしい。
このカードへのモンスター除去はもちろん、魔法・罠除去からドロー強化、コンボのキーカードなどを根こそぎ無力化することができる。
容易にフィールドに出せるという点において、《ホルスの黒炎竜 ＬＶ８》よりも影響力が高いと言える。
シンクロ素材が二重に限定されており、【地属性】気味の構築を強いられることとなる。
しかし、【レスキューシンクロ】においては《レスキューキャット》から《Ｘ−セイバー エアベルン》と《コアラッコ》を用意することで、容易にシンクロ召喚できる。
【シンクロ召喚】の苦手とする《群雄割拠》・《御前試合》影響下でもシンクロ召喚が可能な事は非常に評価できる。
《Ｘ−セイバー エアベルン》を出し墓地に《ボルト・ヘッジホッグ》がいれば即シンクロ召喚することができるのも便利。
【植物族】においても、《ナチュル・ナーブ》＋《ボタニカル・ライオ》や、《ウィード》＋《ダンディライオン》で割と自然に出せるので、投入しておいても悪くない。
パーミッション色の強い【植物族】のエクストラデッキには是非採用しておこう。
このように、ある程度デッキは選ぶものの強力かつ高い汎用性を持っている。
但し、レベルの割に攻撃力が低めである点に注意。
《サイバー・ドラゴン》クラスなら戦闘破壊できるが、帝などには軽く捻られてしまうので気をつけよう。
特に《ゴヨウ・ガーディアン》には注意。
《イージーチューニング》や《強者の苦痛》で攻撃力を補いたい。
他にも、《閃光の追放者》などの全体除外カードが出ているときには発動できない。
無論、除去効果を持つ効果モンスターに対しても無力であるため、過信は禁物である。
Ｑ：デッキからカードを２枚墓地へ送るのはコストですか？
Ａ：はい、コストです。(09/01/09)
Ｑ：同一チェーン上で複数回発動できますか？
（例：チェーン１ 魔法カード発動、チェーン２でこのカードの効果が発動、チェーン３で速攻魔法発動、チェーン４でこのカードの効果は発動しますか？）
Ａ：はい、複数回発動できます。(08/09/23)
Ｑ：ダメージステップで発動することができますか？
Ａ：はい、発動できます。ダメージ計算時にも発動できます。
Ｑ：効果解決時にこのカードがフィールド上に存在しない場合は魔法カードの発動は無効になりますか？
Ａ：《ナチュル・ビースト》の魔法カードの発動を無効にする効果の効果処理時に、《ナチュル・ビースト》がフィールド上に存在しない場合、魔法カードの発動と効果は無効になりません。(09/01/20)