《ナチュルの(もり)/Naturia Forest》

フィールド魔法
相手がコントロールするカードの発動を無効にした場合、
自分のデッキからレベル3以下の「ナチュル」と名のついた
モンスター1体を手札に加える事ができる。

 DUELIST REVOLUTIONで登場したフィールド魔法
 相手カードの発動無効にする度に、レベル3以下のナチュルサーチできる効果を持つ。

 現状でカードの発動無効にできるナチュルは7種類存在する。(下記一覧参照
 ナチュル以外では《スターダスト・ドラゴン》《機皇帝ワイゼル∞》岩石族コアキメイル等で発動条件を満たせる。
 しかし、これらはフィールドに存在する時しか効果を使えないため、その状況で相手カード発動するとは考えにくい。

 そのため、基本的には手札誘発カウンター罠を中心とした魔法・罠カードに頼りたい。
 《神の宣告》《魔宮の賄賂》を筆頭に、《ギャクタン》ナチュルサポートカードである《エクストリオの牙》も候補に挙がる。
 モンスター効果には《天罰》が存在する他、《エンペラー・オーダー》ナチュルと相性が良い。
 使用するタイミングが限定的で発動後は奇襲性も無くなるが、このカード《ナチュル・コスモスビート》サーチできるため腐りにくい。
 また、ナチュル植物族が多いため《ポリノシス》も採用でき、手札からは罠カード限定だが《薔薇の聖弓手》を扱える。
 損失の嵩みやすいカウンター罠であっても即座にディスアドバンテージを回復出来るのは小さくない。

 しかし、それらのカードとの併用が前提であり、単体で機能しない点からも受動的な効果が大半を占める【ナチュル】ではカードスロットの負担が大きい。
 また、サーチに対応するナチュルはいずれも《ナチュル・クリフ》《ナチュル・アントジョー》《ナチュルの神星樹》リクルートできる。
 こうなると手札にあることに意味のあるナチュルサーチすることに意義を見出すことになるのだが、よりサーチ範囲が狭まってしまう問題が出てくる。

 総じて【ナチュル】でもパーミッション寄りの専用構築にするでもなければ優先順位は高くないだろう。
 ただし、チューナーサーチできるという観点から特殊召喚モンスターとの併用でシンクロ召喚に特化させる運用が考えられる。
 中でも《ダーク・ヴァージャー》植物族チューナー召喚するだけで自己再生でき、《ナチュル・ローズウィップ》とで《ナチュル・ビースト》に繋げられる。
 あちらも地属性植物族であり《ナチュルの神星樹》リクルートできる他、一部のナチュル《エンペラー・オーダー》を共有できるシナジーがある。
 《ナチュル・マンティス》を立たせ防御札で固めることで、恒久的に手札コストを賄いつつ召喚を妨害できる運用もできなくはない。

関連カード

イラスト関連

カードの発動無効にする」効果を持つナチュル一覧

収録パック等

FAQ

Q:手札に加える効果チェーンブロックが作られますか?
A:はい、作られます。(10/04/17)

Q:ダメージステップ中に発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(10/04/17)

Q:1つのチェーン中で2回、相手カードの発動無効にしました。
  レベル3以下の「ナチュル」を2枚手札に加える事ができますか?
A:いいえ、1枚のみとなります。(10/11/12)

Q:《天罰》《ナチュル・サンフラワー》等の「効果モンスター効果の発動無効にする」カードで、相手効果モンスター効果無効化した場合、《ナチュルの森》の効果発動できますか?
A:効果モンスター効果の発動を、《天罰》等の効果によって無効にした場合、《ナチュルの森》の効果発動する事はできます。(10/08/21)