フィールド魔法 相手がコントロールするカードの発動を無効にした場合、 自分のデッキからレベル3以下の「ナチュル」と名のついた モンスター1体を手札に加える事ができる。
DUELIST REVOLUTIONで登場したフィールド魔法。
相手のカードの発動を無効にする度に、レベル3以下のナチュルをサーチできる効果を持つ。
1ターンに何度でも発動できるサーチ効果は魅力的であり、カードの発動を無効にする度にアドバンテージを稼ぐことができる。
しかし、ナチュルは直接的なパーミッションとは縁遠いカテゴリであるため、その点あまり噛み合っているとはいえない。
ナチュルでルール介入型の効果を持つ《ナチュル・ビースト》等は一見相性が良さそうだが、これらは無効にされることが明白であるため、それを分かっている相手がカードを発動してくることは普通は無い。
他にも《ナチュル・バンブーシュート》等のパーミッション寄りの効果を持つモンスター自体はそれなりに居るのだが、この効果のトリガーにはならない。
基本的には汎用性の高いカウンター罠と組み合わせることになり、《神の宣告》・《神の警告》・《神の通告》が扱いやすい。
《天罰》や《魔宮の賄賂》、ナチュルのサポートカードである《エクストリオの牙》もこのカードでハンド・アドバンテージ差を埋められるため候補に挙がる。
このカードは除去されがちなので、除去をカウンター罠で躱しつつサーチができれば理想的である。
その他、《エンペラー・オーダー》は単体では使いにくいが、相性の良い《ナチュル・コスモスビート》をこのカードでサーチできる。
また、ナチュルは植物族が多いため《ポリノシス》も採用でき、罠カード限定だが《薔薇の聖弓手》も扱いやすい。
サーチに対応するナチュルは《ナチュル・クリフ》や《ナチュル・アントジョー》、《ナチュルの神星樹》でリクルートできるので、それらと併用するのがいいだろう。
サーチしたナチュルの使い途としては、植物族チューナーをサーチし、そのカードで《ダーク・ヴァージャー》を自己再生させれば、シンクロモンスターを毎ターン特殊召喚できる。
《ナチュル・マンティス》を採用すれば、サーチしたモンスターを手札コストにできるため、相手モンスターの召喚を妨害しやすくなる。
―イラスト関連
Q:手札に加える効果はチェーンブロックが作られますか?
A:はい、作られます。(10/04/17)
Q:ダメージステップ中に発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(10/04/17)
Q:1つのチェーン中で2回、相手のカードの発動を無効にしました。
レベル3以下の「ナチュル」を2枚手札に加える事ができますか?
A:いいえ、その場合でも、チェーン処理後に効果は1回のみ発動し、1枚のみとなります。(15/05/28)
Q:《天罰》や《ナチュル・サンフラワー》等の「効果モンスターの効果の発動を無効にする」カードで、相手の効果モンスターの効果を無効化した場合、《ナチュルの森》の効果は発動できますか?
A:効果モンスターの効果の発動を、《天罰》等の効果によって無効にした場合、《ナチュルの森》の効果を発動する事はできます。(10/08/21)