*《ナンバーズ・エヴァイユ》 [#top] 通常魔法 (1):EXデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドにのみ存在する場合に発動できる。 EXデッキから「No.」Xモンスター4体を選ぶ(同じランクは1体まで)。 「No.」の数値がその4体の合計と同じとなる、 「No.」Xモンスター1体をX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚し、 選んだモンスターを全てそのモンスターの下に重ねてX素材とする。 この効果で特殊召喚したモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、 自分は「No.」Xモンスターしか特殊召喚できない。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 //ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&id=1173 [[PREMIUM PACK 2022>PREMIUM PACK#PP2022]]で登場する[[通常魔法]]。~ [[エクストラデッキ]]の[[ランク]]が被らない[[No.]]4体を選び、その数字の合計と一致する数字の[[No.]]を[[エクシーズ召喚]]扱いで[[特殊召喚]]し、選んだ4体をその[[エクシーズ素材]]とする[[効果]]を持つ。~ [[発動]]できれば[[フィールド]]や[[墓地]]の下準備も必要とせず、(一部を除いた)任意の[[No.]]を[[エクシーズ召喚]]扱いで呼び出せる。~ 更に[[エクシーズ素材]]を4つ持てるため、[[エクシーズ素材]]の数や種類を参照する[[効果]]を持つ[[No.]]ならさらに有効活用可能。~ [[《希望皇アストラル・ホープ》]]で[[サーチ]]可能であり、[[自分]][[フィールド]]に[[エクストラデッキ]]から展開した[[モンスター]]が存在してもあちらの[[コスト]]とする事で[[発動条件]]を満たす事ができる。~ しかしながら、難点も以下のように多い。~ 第一に、[[エクストラデッキ]]を大きく圧迫する点。~ 合計5枠を求められる上、[[エクシーズ素材]]にする4種類は[[ランク]]が異なる必要があり、さらにその名前に含まれる数字を参照する複雑さを抱える。~ 当然ながら、[[ランク]]がバラバラである以上、[[レベル]]調整に長けた[[デッキ]]でもなければ、臨機応変にそれらの[[エクシーズ召喚]]も狙うという運用は困難。~ よって[[エクシーズ素材]]とする4枚は[[No.]]の数字の合計を満たしつつ[[ランク]]がバラバラという、[[効果]]等は度外視してこの[[カード]]専用と割り切って計算することを要求される。~ 例外として[[《No.78 ナンバーズ・アーカイブ》]]や[[《No.99 希望皇ホープドラグナー》]]を併用すれば、[[レベル]]調整の手間をかけず[[No.]]を呼び出せる。~ //また、1体分を揃える4枚だけでも選択肢が限られる以上、この[[カード]]で出したい候補を2種類以上用意しようとすると、選択肢はさらに複雑化し、現実的ではなくなってしまう。~ //数字の小さいものを入れておけばある程度融通は効く //始めから[[エクストラデッキ]]をあまり活用しない[[デッキ]]ならば影響は小さく、下記の[[発動条件]]の点でも噛み合いはする。~ //エクストラデッキを活用しない時点で戦法が大きく制限される為、このカードを使うメリットに見合ってない様に見える //それは発想が逆。このカードの為にEXを使わないんじゃなくてEXをはじめから使わないデッキに採用する。詳しくは下に書いたが 第二に、[[発動条件]]を問われる点。~ [[相手]][[フィールド]]に[[エクストラデッキ]][[から特殊召喚された>○○から特殊召喚された]][[モンスター]]が存在する必要があり、[[先攻]]1[[ターン]]目ではまず[[発動]]ができない。~ [[相手]]が[[エクストラデッキ]]を活用しない[[デッキ]]の場合は[[発動条件]]を満たすこと自体が難しく、高確率でこの[[カード]]が[[腐る]]。~ [[コントロール転移]]で無理やり条件を満たす手もあり、[[《No.26 次元孔路オクトバイパス》]]ならば低[[ランク]]故に比較的[[特殊召喚]]もしやすく、いざとなったらこの[[カード]]の選択肢にも使えるため相性は良い。~ [[《デビル・フランケン》]]で[[《混沌幻魔アーミタイル−虚無幻影羅生悶》]]を[[特殊召喚]]すれば1枚から条件を満たせるが、それは[[《ナチュル・エクストリオ》]]等の強力な選択肢と引き換えになる上[[エクストラデッキ]]がさらに圧迫される点がネック。~ また、[[自分]][[フィールド]]に[[エクストラデッキ]][[から特殊召喚された>○○から特殊召喚された]][[モンスター]]がいても使えないため、第三の[[デメリット]]と併せて他の[[エクシーズモンスター]]と並べて[[制圧]]を狙うことも難しい。~ 第三に、[[No.]]以外の[[特殊召喚]]を封じられる点。~ [[エクストラデッキ]]からの展開はこの[[カード]]を採用する時点で[[No.]]中心となるため問題ではないが、[[メインデッキ]]の[[モンスター]]の展開にまで支障が出るのは痛い。~ なるべくなら、呼び出す[[No.]]はそれ1体のみでも勝負を決められるくらいの性能を持つものを選びたい。~ あるいは何らかの手段で[[裏側表示]]にしたり[[一定期間だけ除外]]して、誓約を解除するのも手ではある。~ [[《No.87 雪月花美神クイーン・オブ・ナイツ》]]や[[《No.24 竜血鬼ドラギュラス》]]は自力で[[裏側表示]]にできる点で相性は良い。~ 他にも[[RUM]]や[[エクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚できるカード>エクシーズ召喚#kasane]]を使って別の[[No.]]を経由して誓約を解除することも考えられる。~ ただしその場合、元々激しい[[エクストラデッキ]]の圧迫が更に深刻なものとなってしまう点には気を付けたい。~ [[《No.39 希望皇ホープ》]]を出し、[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]か[[《SNo.39 希望皇ホープONE》]]を経由すれば、[[エクシーズ素材]]6つで[[効果]]を3回使える状態の[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]や[[《天霆號アーゼウス》]]を出せる。~ [[《No.86 H−C ロンゴミアント》]]を[[エクシーズ素材]]に含めつつ[[CNo.]]ではない任意の[[オーバーハンドレッドナンバーズ]]を出し、[[RUM]]で同じ数字の[[CNo.]]を重ねて[[エクシーズ召喚]]、[[《No.86 H−C ロンゴミアント》]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[効果]][[発動]]後、[[《CX 冀望皇バリアン》]]を更に重ねれば[[エクシーズ素材]]5つの状態で[[《No.86 H−C ロンゴミアント》]]の[[効果]]を[[コピー]]させる態勢が整う。~ [[No.]]を大量に[[墓地]]に置く事が狙えるため、[[《FNo.0 未来皇ホープ−フューチャー・スラッシュ》]]の大幅な[[強化]]による[[1ターンキル]]も狙える。~ [[エクストラデッキ]]をあまり活用しない[[デッキ]]に[[タッチ]]気味に採用する使い方も考えられるか。~ 1つ目の[[デメリット]]がほぼ無視でき、2つ目の[[デメリット]]も[[自分]][[フィールド]]に関しては殆ど気にならなくなる。~ [[特殊召喚]]をあまり活用しない低速[[デッキ]]ならば3つ目の[[デメリット]]の影響も小さいが、その手の[[デッキ]]に採用されがちな[[特殊召喚]][[メタ]]とはアンチ[[シナジー]]な点に注意。~ また、[[ランダム]]で[[エクストラデッキ]]の[[カード]]を消費する[[《強欲で金満な壺》]]とは相性が悪く、併用するとこの[[カード]]が[[腐る]]可能性が上がってしまう。~ 汎用の[[リンクモンスター]]等も採用する枠が少なくなるため、上述したこの[[カード]]の利点とどちらを優先するかは[[デッキ]]や周りの[[環境]]によって決めると良いだろう。~ [[《金満で謙虚な壺》]]ならば消費する[[No.]]をある程度融通を利かせられるため、併用も検討できる。~ //エクストラデッキをあまり活用しないことの戦略の意義が「金満で謙虚な壺などで気兼ねなく除外できる」とかだと、このカードの利用に必要なカードを食い合うからタッチ気味で使うのも相性が悪い //EXを活用しないことを戦略の意義ではなく、テーマとしてEXを使わないだけということも多いでしょ。その上で強金でドローの可能性を上げるか、こちらで大型モンスターを呼べる可能性を見出すかは選択肢であって、どちらが優先できるかではないでしょ //テーマとしてエクストラデッキを使わないとはどういうデッキ?少なくとも、リンクモンスターなどの採用枠も大きく消えるこのカードと、リンクモンスターなども選択肢になる強金では比較になってない //アドバンス召喚や儀式召喚中心のデッキや叢雲ダイーザみたいなデッキとか。カテゴリだとエルドリッチとかもあまりEX使わないね。魔界劇団なんかも専用リンク以外空気になりがち //それと勘違いしないように言っておくが「EXを使わないデッキに強金などより優先できる」と言いたいわけじゃないぞ。あくまでも戦術の選択肢が増える1つとして検討できると言いたいわけだ //実際、(例に出した)儀式召喚や魔界劇団だとこのカードで出したモンスターがいると本命の特殊召喚が行えなくなるので普通に考えるなら強金とかの方がいいだろうね。ただ、手札1枚で77や86が出て来るならリターンとしては大きいのも事実ではある //それらのデッキでも汎用リンクやナンバーズ以外のエクシーズモンスターを積んでおき、相手の動きに応じて出すんだけども?このカードのためにエクストラをNo.ばかりにするのでは選択肢自体潰れるからそれらのデッキでも採用理由にならんと思うけど //そりゃこのカードは今まで無かったんだから既存の構築とは合わないと言われたらどうにもならないやん。「EXの汎用カードと強金を入れる」のと「このカードで大型出す代わりにEX縛る」のを比較してどちらを選ぶかの話をしてるんだ //というわけで君の意見を取り入れて上の文章にこの選択肢を踏まえた文章を追加した。これでも認めてもらえないのなら正直平行線としか言いようがない -[[特殊召喚]]先として相性の良い[[No.]]の例としては以下のものが候補となるか。~ --[[《No.67 パラダイスマッシャー》]]~ [[効果]]を[[発動]]し[[サイコロ]]勝負に勝てば強力な[[制圧]]力を発揮できる。~ [[エクシーズ素材]]の消費数と追加条件から3つ以上持った状態で運用したいため、4つもった状態で出せる利点を活用できる。~ [[耐性]]は無いが、あらゆる場所での[[モンスター]][[効果]]を封じるため[[墓地]][[効果]]や[[手札誘発]]等も封じられるのが利点。~ ただし[[サイコロ]]操作を以てしても8%程の確率で失敗する点には注意。~ --[[《No.76 諧調光師グラディエール》]]~ [[エクシーズ素材]]の[[属性]]の数が多いほどに強いが、通常の[[エクシーズ召喚]]では2つしか持てないため、[[属性]]の数を増やせる重要なサポートとなる。~ [[光属性]]以外の4[[属性]]を選べば5[[属性]]を持つことができ、[[耐性]]も固くなる。~ ただし、数字・[[ランク]]に加え[[属性]]まで参照し候補を選ぶため、素材用の4枚の選定の難易度は上がる。~ --[[《No.77 ザ・セブン・シンズ》]]~ [[重い]]素材を回避しつつ、豊富な素材数から強烈な[[全体除外>全体除去]]を用い4000の[[直接攻撃]]に繋げられる。~ 返しの[[相手]][[ターン]]に(2)で[[エクシーズ素材]]1つを消費しても、(1)で[[エクシーズ素材]]を補充できていれば次の[[ターン]]に再び(1)を[[発動]]可能。~ --[[《No.86 H−C ロンゴミアント》]]~ [[エクシーズ素材]]の数を参照する[[効果]]を持ち、4つを持てるので強力な[[制圧]]力と[[耐性]]を発揮できる。~ ただし時間をかけるとその効力も失われてしまうので、早目の決着が望ましい。~ また、4つ固定であり、3つでの[[効果]]の都合もあり、5つ以上時の[[効果]]については一切狙えない欠点はある。~ --[[《No.93 希望皇ホープ・カイザー》]]~ 4体の[[No.]]を一気に展開でき、[[戦闘ダメージ]]半減がありながらも大[[ダメージ]]を狙える。~ この[[カード]]を用いて出し、展開先を4体入れるとそれだけで9枠とるため、[[エクストラデッキ]]はほぼ全て[[No.]]のみの専用構築となる。~ --[[《No.99 希望皇ホープドラグナー》]]~ 往復2[[ターン]]で2体の[[No.]]を展開でき、その選択肢も豊富なので攻防共に役立つ。~ //-[[特殊召喚]]できる最小の数値の[[No.]]は、[[FNo.0>未来皇ホープ]]のいずれか1体、[[《CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン−シニューニャ》]]、[[《No.3 地獄蝉王ローカスト・キング》]]、[[《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》]]の4体を選択した時の、[[《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》]]となる。~ //従って、それ以下の数値([[0>未来皇ホープ]]〜[[7>《No.7 ラッキー・ストライプ》]])を持つ[[No.]]は、この[[カード]]では[[特殊召喚]]できないが、[[8>《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》]]〜[[107>《No.107 銀河眼の時空竜》]]の[[No.]]は[[特殊召喚]]方法に制限がある[[《CNo.88 ギミック・パペット−ディザスター・レオ》]]を除き全て[[特殊召喚]]できる。 //--それ以外では、数字が大きすぎる[[ヌメロニアス]]の2体、数字を持たない[[《No.XX インフィニティ・ダークホープ》]]も[[特殊召喚]]できない。 //--[[FNo.0>《FNo.0 未来皇ホープ》]]([[ランク]]1)+[[No.4>《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》]]([[ランク]]4)+[[No.5>《No.5 亡朧竜 デス・キマイラ・ドラゴン》]]([[ランク]]5)の3枚と[[CNo.1>《CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン−シニューニャ》]]([[ランク]]2)+[[No.3>《No.3 地獄蝉王ローカスト・キング》]]([[ランク]]3)+[[CNo.5>《CNo.5 亡朧龍 カオス・キマイラ・ドラゴン》]]([[ランク]]6)の3枚の2通りで互いに[[ランク]]の被りなく数字の合計を9にできる。~ //[[特殊召喚]]したい[[No.]]よりも数字が9小さい[[No.]]を上記いずれかの組み合わせの4枚目とすることで簡単に数字の合計を合わせられる。~ //No.0を裁定待ちにするならこの辺もCOしておきましょう //-[[《No.39 希望皇ホープ》]]を出し、その上に[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]か[[《SNo.39 希望皇ホープONE》]]重ねれば[[No.]]以外出せない[[デメリット]]を回避して[[エクシーズ素材]]5個の状態にできる。~ //[[《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]で[[《CNo.101 S・H・Dark Knight》]]を重ねれば[[エクシーズ素材]]6個の[[《CX 冀望皇バリアン》]]にできる。~ //特に分ける意味無いんじゃないかと思ったので上の方に移動、任意の数出せるこのカードからRUM挟んでバリアンに繋げるならホープにこだわる理由無いだろうとも思ったので内容もいくらか変えた -[[FNo.0>未来皇ホープ]]を素材として選ぶことができるかは[[裁定]]待ち。~ 「0」を選べる場合には残りの3体分の数字の合計で良くなるため、この可否により素材要員の選択肢は大きく変わってくる。~ また、数字を持たない[[《No.XX インフィニティ・ダークホープ》]]を選べるかも[[裁定]]待ち。~ -「エヴェイユ(éveil)」とはフランス語で「覚醒」を意味する。~ -原作・アニメにおいて―~ 漫画ZEXALの「遊馬vsアストラル」戦でアストラルが使用。~ [[エクストラデッキ]]の[[《No.10 白輝士イルミネーター》]]・[[《No.14 強欲のサラメーヤ》]]・[[《No.21 氷結のレディ・ジャスティス》]]・[[《No.48 シャドー・リッチ》]]の4体を選び、それらを用いて[[《No.93 希望皇ホープ・カイザー》]]を[[エクシーズ召喚]]した。~ --漫画版では選ぶ[[No.]]の数や[[ランク]]の違いに指定はなく、[[発動条件]]や[[特殊召喚]]の制約もなかった。~ ---[[OCG]]版の制約は、カードパワーの調整をしつつ劇中の再現をしたものだろう。~ また[[発動条件]]の都合上、この[[カード]]単体では自身と同じ数値の[[No.]]を[[エクシーズ素材]]にした[[CNo.]]を[[特殊召喚]]することはできない。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[ナンバーズ]] -[[No.]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[PREMIUM PACK 2022>PREMIUM PACK#PP2022]] 22PP-JP013 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:[[《FNo.0 未来皇ホープ》]][[《No.XX インフィニティ・ダークホープ》]]を選ぶことはできますか?~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《ナンバーズ・エヴァイユ》,魔法,通常魔法,ナンバーズ,);