《ナンバーズ・オーバーレイ・ブースト/Numbers Overlay Boost》

通常罠
自分フィールド上のエクシーズ素材の無い
「No.」と名のついたエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。
自分の手札のモンスター2体を、
選択したエクシーズモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。

 SHADOW SPECTERSで登場した通常罠
 手札モンスター2体をNo.エクシーズ素材にする。

 エクシーズ素材を回復できるが、No.に限定される上このカードも含めて3枚分のディスアドバンテージが生じるのは非常に厳しい。
 エクシーズ素材の補充を戦術に組み込む前提でも、ディスアドバンテージがなくNo.以外にも使える《エクシーズ・ユニット》《オーバーレイ・リジェネレート》の方が無難である。
 こちらはフリーチェーンであるものの、エクシーズ素材を全て消費していないと発動できないというのも使い勝手の悪さに拍車をかけている。

 任意のモンスターエクシーズ素材にできるので、《ダンディライオン》《タックルセイダー》のような墓地に送られた?時に効果発動するモンスターを追加すれば、効果を使える。
 《No.62 銀河眼の光子竜皇》《銀河眼の光子竜》を追加すれば効果をより活かせるが、元々《銀河眼の光子竜》を素材にできる機会が多いため、補充する必要性は乏しい。

 《No.57 奮迅竜トレスラグーン》に特化したデッキを組む場合は、上に挙げたようなカードに加えこのカードも投入すれば、ロックを決めやすくなる。
 ただ素材が3体のため、意識して構築しなければ腐りやすい点には注意して運用したい。

 他にも《RUM−七皇の剣》は、エクシーズ素材が1つの状態でエクシーズ召喚されるため、すぐにエクシーズ素材を消費でき、このカード発動条件を簡単に満たすことができる。
 とはいえ、《RUM−七皇の剣》自体事故要因であるため、同じく事故要因になりやすいこのカードと組み合わせると余計に手札事故を起こしやすくなる。
 そもそもエクシーズ素材を補充する意味のあるモンスターは7体中4体のみで、《CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン》《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》汎用性も低い。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:効果処理時に自分手札に存在するモンスターが1体のみになった場合、その1体のみをエクシーズ素材にする処理は行われますか?
A:いいえ、行われません。(13/07/20)

Q:効果処理時に対象に選択したモンスターフィールド上に存在しなくなった場合、エクシーズ素材にする手札モンスター手札に残ったままですか?
A:はい、手札に残ったままです。(13/07/20)

Q:効果処理時に対象に選択したエクシーズモンスター裏側表示になった場合、エクシーズ素材にする効果適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(13/08/09)