《ニードル・ウォール/Needle Wall》

永続罠
自分のスタンバイフェイズ時にサイコロを1回振る。
相手のモンスターカードゾーンを、このカードのコントローラーから見て
右から1〜5とし、出た目にいるモンスターを破壊する。
6の目が出た場合はもう一度サイコロを振る。

 ストラクチャーデッキなどに付属するシートを使っていない決闘では少々面倒くさい事になる効果を持つ。
揉めることの無いよう、発動時には対戦相手によく確認を取る必要がある。

 効果のほうだが、不安定ながら破壊するモンスターは相手のみであり、
自分は被害を受けることはないし1/5の確率で狙った1体のモンスターを破壊できる。
もちろん、相手のモンスターゾーンが埋まっていれば(任意指定はできないが)モンスターを破壊できる可能性は比例して上昇していく。
《スケープ・ゴート》などよいカモである。

 …と、ここまでは有益な面だけを書いてきたがやはりランダム性が強いため安定性はとても低い。
現環境ではモンスターとは使い捨てであり、出した次のターンには失うのが現実。
速攻性・確実性の無い除去カードに出番などほとんどないのである。
ロック成立等で相手の場にモンスターが溜まっている状態、かつ相手の場にカウンター罠らしきカードがあるなどで迂闊に動けない状況なら、あるいは…

収録パック等

FAQ

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