*《ニトロ・シンクロン/Nitro Synchron》 [#v0046ae7]
 チューナー(効果モンスター)
 星2/炎属性/機械族/攻 300/守 100
 このカードが「ニトロ」と名のついたシンクロモンスターの
 シンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、
 自分のデッキからカードを1枚ドローする。

 [[THE DUELIST GENESIS]]で登場した[[炎属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 「[[ニトロ]]」と名のついた[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]に使われると、[[強制発動]]で[[ドロー]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[シンクロ召喚]]に使用するだけで無く、それによって[[墓地]]へ送られなければ[[ドロー]]する事は出来ない。~
 [[《マクロコスモス》]]等が存在している状態でも[[シンクロ召喚]]は行えるが、[[ドロー]][[効果]]は[[発動]]しない。

 [[攻撃力]]、[[レベル]]のどちらも低いため、[[《エンジェル・リフト》]]・[[《リミット・リバース》]]等で[[蘇生]]する事も可能。~
// 下記の様な専用[[デッキ]]を組む場合に、[[《生還の宝札》]]と併せて投入すれば、自身の[[効果]]も相まって、[[コンボ]]のための[[キーカード]]を揃えるのに役立つだろう。~

 このカードで[[《ニトロ・ウォリアー》]]を[[シンクロ召喚]]する場合、残りの[[モンスター]]は合計[[レベル]]5である必要があるので、[[シンクロ召喚]]しづらい。~
 [[《サイバー・ドラゴン》]]を使えば、1[[ターン]]で[[《ニトロ・ウォリアー》]]を[[シンクロ召喚]]できる。~
 又、「[[レベル]]2の[[機械族]]の[[チューナー]]」という見方もある。~
 [[炎属性]]なので、同じ[[機械族]]の[[《UFOタートル》]]からの[[リクルート]]が可能。~
 その他、[[《ジェネクス・ニュートロン》]]による、[[サーチ]]と他の[[機械族]][[チューナー]]との吟味。~
 [[《機械複製術》]]を使った連続[[シンクロ召喚]]からの[[《ニトロ・ウォリアー》]]という使い方も出来る。
 一応[[《ニトロ・ウォリアー》]]以外の[[シンクロ召喚]]にも使用できるものの、[[ドロー]]はできない。~
 [[ドロー]][[効果]]を活かせないならば他に優秀な[[レベル]]2[[チューナー]]はいくらでも存在するので、基本的には[[《ニトロ・ウォリアー》]]を[[シンクロ召喚]]することになるだろう。~
 ただ、[[《ニトロ・ウォリアー》]]を[[シンクロ召喚]]するならば、出しやすい[[《クイック・シンクロン》]]がいるため活躍が難しい。

 下準備は必要なものの、[[《ジャンク・シンクロン》]]と[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]を併用すれば、1[[ターン]]で[[《ニトロ・ウォリアー》]]が[[シンクロ召喚]]出来る。~
 手順は以下の通り。~

+[[《ジャンク・シンクロン》]]によって、この[[カード]]を[[蘇生]]する。
+[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]を、自身の[[効果]]によって[[蘇生]]する。
+[[《ジャンク・シンクロン》]]と[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]で[[《ジャンク・ウォリアー》]]を[[シンクロ召喚]]。
+《ニトロ・シンクロン》と[[《ジャンク・ウォリアー》]]で[[《ニトロ・ウォリアー》]]を[[シンクロ召喚]]。

 [[《ジャンク・ウォリアー》]]の所を[[《A・O・J カタストル》]]等、他の[[レベル]]5の[[シンクロモンスター]]に変えても同様。~
 [[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]・[[《オーバーロード・フュージョン》]]を使うなら、むしろ[[《A・O・J カタストル》]]を出していこう。

-現在、この[[カードの効果]]を使用できる[[シンクロモンスター]]は[[《ニトロ・ウォリアー》]]のみである。~
//一切登場する気配がなかったが、同じ[[シンクロン]]と名のついた[[チューナー]]である[[《ジャンク・シンクロン》]]に、[[《ジャンク・アーチャー》]]・[[《ジャンク・デストロイヤー》]]・[[《ジャンク・バーサーカー》]]と専用[[シンクロモンスター]]が新たに登場したことで、その期待はより高まった。~
その後も登場しないままアニメ5D'sは終了してしまったため、これからの登場は厳しいだろう。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sにおいて遊星が使用する[[チューナー]][[モンスター]]の一体。~
「vs牛尾」(2戦目)や「vs龍亞」戦において使用。~
[[《ジャンク・ウォリアー》]]と共に[[《ニトロ・ウォリアー》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
なお、この時はどちらも[[ドロー]][[効果]]は使用されなかった。~
「vs炎城ムクロ」戦、「vsディック」戦では遊星はこの[[カード]]の[[ドロー]][[効果]]を[[発動]]し、勝利へと繋げている。~
この他、[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]の[[効果]]でめくられる[[カード]]としても何度か登場している。~
しかし、[[《クイック・シンクロン》]]の登場後は[[《ニトロ・ウォリアー》]]の[[シンクロ召喚]]もそちらを[[チューナー]]として行われるようになり、出番が激減。~
以降は[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]の[[効果]]でめくられる[[カード]]でしか登場しなくなってしまった。~

--「遊星vsハラルド」戦において遊星が使用した[[魔法カード]]《&ruby(スピードスペル){Sp};−オーバー・チューン》の[[イラスト]]に描かれている。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では、この[[カード]]と[[《ニトロ・ウォリアー》]]・[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《ターボ・シンクロン》]]をスキャンする事で隠し[[デッキ]]を使用できる。~
[[《ニトロ・ウォリアー》]]以外の[[シンクロモンスター]]をスキャンしなければ、[[《ジャンク・ウォリアー》]]など特定の[[シンクロモンスター]]を使用できる。

**関連カード [#sdad5123]
-[[《ニトロ・ウォリアー》]]

-[[ニトロ]]

-[[シンクロン]]

-[[《チューニング・サポーター》]]

―《ニトロ・シンクロン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《イージーチューニング》]]

**収録パック等 [#c4762c2b]
-[[THE DUELIST GENESIS]] TDGS-JP002 &size(10){[[Super]]};
-[[DUEL TERMINAL −ワームの侵攻!!−]] DT02-JP001 &size(10){[[Rare]]};
-[[デュエリストパック−遊星編−]] DP08-JP004 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#r2e951fe]
Q:《ニトロ・シンクロン》を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]したとき、[[《神の宣告》]]などでそれが[[無効]]になった場合、[[ドロー]]する[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:その場合[[発動]]しません。(08/11/08)~
//公式FAQ→http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=53861&event=FE0006