通常魔法 (1)：自分のフィールドゾーンに「ヌメロン・ネットワーク」が存在し、 自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。 ＥＸデッキから「ゲート・オブ・ヌメロン」Ｘモンスターを４体まで特殊召喚する（同名カードは１枚まで）。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は１回しかモンスターを召喚・特殊召喚できない。
COLLECTION PACK 2020で登場する通常魔法。
ゲート・オブ・ヌメロンエクシーズモンスターを最大４体特殊召喚する効果を持つ。
《ヌメロン・ネットワーク》が存在することを条件とするものの、《ヌメロン・ネットワーク》によりデッキからこのカードの効果を適用できるので、実質的にあちら１枚から使用できる。
モンスターが存在しないという条件も《ヌメロン・ウォール》から《ヌメロン・ネットワーク》を発動した場合に満たしている。
ゲート・オブ・ヌメロンエクシーズモンスターはエクシーズ素材をもたず、エンドフェイズに除外されてしまう制約が発生する。
前者は《ヌメロン・ネットワーク》が健在ならば問題なく、後者もエンドフェイズを迎える前に各種素材やコストに用いてしまえば回避できる。
並べたゲート・オブ・ヌメロンの効果を複数回使用できれば大きな戦闘ダメージが期待でき、状況次第ではそのターン内での勝利も視野に入る。
１ターンキルできずとも、後述の通りメインフェイズ２に制圧力の高いモンスターを呼べるため、劣勢からの切り返しとして適する。
また、《Ｎｏ.１ ゲート・オブ・ヌメロン−エーカム》の上に《ＣＮｏ.１ ゲート・オブ・カオス・ヌメロン−シニューニャ》を重ねれば、あちらの効果で除外されるので関係なくなる。
《王宮の鉄壁》などと連携することも考えられるが、《ＣＮｏ.１ ゲート・オブ・カオス・ヌメロン−シニューニャ》とは噛み合わせが悪い。
「発動後の展開制限」が最も大きな影響であり、発動条件の都合から発動前の展開もできない。
《ＣＮｏ.１ ゲート・オブ・カオス・ヌメロン−シニューニャ》を特殊召喚して全体除去を行った場合、壁の展開にも支障が出る。
この場合は手札誘発や魔法・罠カードと併用して返しのターンの防御が求められる。
展開したゲート・オブ・ヌメロンエクシーズモンスターを素材に別のモンスターを出すことも可能。
展開後に特殊召喚できる回数は１回のみに制限されるため、１体で相手ターンを凌げる場持ちの良いモンスターを出すのが良い。
特に相手のカードの発動を封じる《ＳＮｏ.０ ホープ・ゼアル》は先攻１ターン目で有力な選択肢となる。
リンク４に繋げることもでき、《召命の神弓−アポロウーサ》ならば攻撃力3200且つ最大４回までのモンスター効果の無効化が可能となる。
エクシーズモンスター以外のモンスターには滅法強い《無限起動要塞メガトンゲイル》も狙い目だろう。
《リンクメイル・デーモン》も対象耐性と４回の破壊耐性を得られるので場持ちが良い。
防御カードを多数採用した構築ならば手札を増やしつつ手札交換できる《鎖龍蛇−スカルデット》も候補となるか。
なお、このカードの使用前にモンスターを召喚・特殊召喚していない場合、ゲート・オブ・ヌメロンの展開を３体に留めれば相手の《原始生命態ニビル》を回避できる。
リンク４にこそ繋げられなくなるが、エクシーズ素材３体の《ＳＮｏ.０ ホープ・ゼアル》やリンク３の《無限起動要塞メガトンゲイル》なら問題なく特殊召喚可能。
上記のコンボはメインデッキの圧迫はこのカードと《ヌメロン・ネットワーク》だけで済む。
エクストラデッキを殆ど使用せず《強欲で金満な壺》も使わないタイプのデッキに出張採用してみるのも面白い。
【アドバンス召喚】に採用してみるのも手であり、三幻神など３体以上のリリースが必要になるものも召喚可能。
―イラスト関連