*《ネクロの&ruby(まどうしょ){魔導書};》 [#j97d9ba5]
 装備魔法
 自分の墓地の魔法使い族モンスター1体をゲームから除外し、
 このカード以外の手札の「魔導書」と名のついた
 魔法カード1枚を相手に見せて発動できる。
 自分の墓地の魔法使い族モンスター1体を選択して
 表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。
 また、装備モンスターのレベルは、
 このカードを発動するために除外した
 魔法使い族モンスターのレベル分だけ上がる。
 「ネクロの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:2/21発売のVJより

 [[RETURN OF THE DUELIST]]で登場する[[装備魔法]]。~
 [[魔法使い族]]専用の[[《早すぎた埋葬》]]に近い性能を持つ。

 [[効果]]自体は[[《早すぎた埋葬》]]同様だが、[[墓地]]の[[魔法使い族]]の[[除外]]と[[手札]]の[[魔導書]]の[[公開]]が[[発動条件]]として存在する。~
 しかし、[[手札]]の[[魔導書]]は[[相手]]に見せるだけなので、直後に使用すれば[[情報アドバンテージ]]の損失が無くなり、実質的な消費は[[墓地リソース]]のみとなる。~
 この点は[[魔法カード]]を[[コスト]]として利用できる[[《召喚僧サモンプリースト》]]とは相性がよい。~
 ただし[[レベル]]が上昇するため、[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]や[[レベル]]8の[[シンクロ召喚]]に繋げるのは難しい。
 一方、[[墓地]]から[[除外]]した[[魔法使い族]]の分だけ[[レベル]]が上昇するため、そちらはうまく計算し運用する必要がある。~
 [[除外]]・[[帰還]]などとの単純な相性よりも、[[蘇生]]したい[[モンスター]]に応じ[[レベル]]を選べる構築を意識したい。~
 この[[効果]]は主に[[エクシーズ召喚]]に活用することになるが、[[《拡散する波動》]]の範囲拡大などの[[コンボ]]にも利用できる。

 見せた[[魔法カード]]を[[コスト]]として利用できる[[《召喚僧サモンプリースト》]]とは相性がよい。~
 ただし、この[[カード]]での[[特殊召喚]]と合わせ大きく展開できるものの、この[[カード]]で[[特殊召喚]]したものは[[レベル]]が変わるため、4×3は狙えない。~
 もっとも、[[《召喚僧サモンプリースト》]]自身とそちらの[[効果]]によるものは4のままなので、その2体での[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]は可能である。~
 見せた[[魔導書]]を[[コスト]]にして[[墓地]]に送りつつ、この[[カード]]で[[蘇生]]した[[モンスター]]で[[《魔導法皇 ハイロン》]]に繋げれば強固な戦線が築ける。~
 この時、[[《No.50 ブラック・コーン号》]]など[[モンスター]]対策と並べられればより効果的である。~

 [[魔導書]]関連の[[魔法使い族]]以外でも[[蘇生]]は行えるので、他の[[【魔法使い族】]]でも採用は可能。~
 その場合、見せるための[[魔導書]]としては[[同名カード]]やこの[[カード]]を[[サーチ]]可能な[[《グリモの魔導書》]]が候補となる。~
 [[《ヒュグロの魔導書》]]も即座に[[戦闘]]補助として消費できるが、[[《トーラの魔導書》]]の場合は[[速攻魔法]]の利点を潰すため相性が悪いか。~
 [[【フォーチュンレディ】]]では、[[蘇生]]に加えて[[ステータス]]の上昇も見込める。

 [[《早すぎた埋葬》]]と異なり、[[装備>装備カード]]した後であれば、この[[カード]]が[[破壊]]されても[[モンスター]]は道連れにならない。~
 [[《早すぎた埋葬》]]と異なり、[[装備>装備カード]]した後であればこの[[カード]]が[[フィールド]]を離れても[[モンスター]]は道連れにならず、実質[[完全蘇生]]である。~
 [[レベル]]を上げる[[効果]]は装備状態で適用されるものであるため、[[バウンス]]などにより[[レベル]]を戻しつつ更なる[[蘇生]]を行うことが可能。~
 [[《聖なる解呪師》]]を[[蘇生]]するとこの[[カード]]の再利用が狙えるが、[[魔導書]]と[[魔力カウンター]]の要素を混ぜた構築が必要となる。~

-現在[[魔法使い族]]の最高[[レベル]]は[[《究極封印神エクゾディオス》]]等の[[レベル]]10である。~
仮に[[《究極封印神エクゾディオス》]]を[[除外>ゲームから除外する(取り除く)]]して[[《フォーチュンレディ・アーシー》]]を[[蘇生]]した場合、[[レベル]]16となり[[攻撃力]]は6400となる。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

-神話・伝承において―~
[[カード名]]の由来は「ネクロノミコン(Necronomicon)」と思われる。~
ネクロノミコンとは、クトゥルフ神話に登場する架空の[[魔導書]]のことであり、ギリシャ語で「死者の掟の書」といった意味を持つ。~

**関連カード [#d981c43c]
-[[魔導書]]

-[[《戦線復活の代償》]]
-[[《早すぎた埋葬》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《魔導召喚士 テンペル》]]
-[[《救世の美神ノースウェムコ》]]

//―《ネクロの魔導書》が見られるカード

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#g9a9684a]
-[[RETURN OF THE DUELIST]] REDU-JP059

//**FAQ
//Q:~
//A:
//Q:[[魔法使い族]][[エクシーズモンスター]]を[[除外]]して[[発動]]できますか?可能な場合[[レベル]]はどうなりますか?~
//A:(発売をお待ちください)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。