効果モンスター 星1/地属性/獣族/攻 0/守 0 相手ターンにこのカードが相手の魔法・罠・モンスターの効果によって 墓地に送られた時、相手ターンを終了する。
かつての、「《サイバーポッド》を利用した1ターンキルデッキ」への対策カードとして広く知られたモンスター。
その効果の発動条件は容易く、手札からでもデッキからでも除外ゾーンからでも、とにかく「墓地」に送られさえすれば良い。
さらに、ごく普通に場にセットして相手の除去を誘い、度肝を抜くという使い方も出来る。
ただし、この状況で喰らう除去は大抵が《抹殺の使徒》であり、その場合には効果が発動しない為、そこまでしてこの使い方をする意味は薄い。
このカードを出して通常召喚の機会を失くすくらいなら、《威嚇する咆哮》を採用した方がまだマシである。
やはり基本的には1ターンキル対策カードの域を出られないだろう。
とは言え、《首領・ザルーグ》や《魔のデッキ破壊ウイルス》の対策にもなるので、サイドデッキに常備して置いて損は無い。
…が、実はこのカード、《闇の取引》の入った【暗黒界】ではメインから入る余地がある。
《闇の取引》で相手に落とさせれば、たった1000ライフで相手のターンを強制終了させて、確実に1ターンしのぐ事が出来る。
たとえそのターン、相手の《デビル・フランケン》が《サイバー・ツイン・ドラゴン》を呼び出し、ほぼ敗北確定の状況だったとしてもだ。
例を挙げると、【未来オーバー】なら《ハリケーン》や《オーバーロード・フュージョン》に対して使えれば、とんでもないアドバンテージを生み出せる。
Q:
A: