*《ネコマネキング/Neko Mane King》 [#wf7b4aee]
*《ネコマネキング/Neko Mane King》 [#top]
 効果モンスター
 星1/地属性/獣族/攻   0/守   0
 相手ターン中にこのカードが相手の魔法・罠・モンスターの効果によって
 墓地に送られた時、相手ターンを終了する。

 [[ユニオンの降臨]]で登場した、[[地属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[相手]][[ターン]]を終了する[[強制発動]]の[[誘発効果]]を持つ。
 [[ユニオンの降臨]]で登場した[[地属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[相手]][[ターン]]に[[相手]]の[[カードの効果]]によって[[墓地へ送られた]]時にその[[ターン]]を終了する[[強制効果]]の[[誘発効果]]を持つ。~

 昔から、[[《サイバーポッド》]](現在は[[《メタモルポット》]])を使った[[【デッキ破壊1キル】]]への対策[[カード]]として広く知られている。~
 [[効果]]の[[発動条件]]を誘発するのは簡単であり、[[手札]]・[[デッキ]]・[[フィールド]]を問わず、[[効果]]で[[墓地へ送られた]]なら良い。~
 場所を問わず、[[相手]]の[[カードの効果]]によって[[墓地へ送られ>墓地へ送られた]]さえすれば、[[効果]]が[[発動]]する。~
 [[【暗黒界】]]や[[【魔轟神】]]等の[[手札交換]][[デッキ]]や、[[【デッキ破壊1キル】]]等の[[デッキ破壊]]を狙う[[デッキ]]への対策になる。~
 [[相手]]の[[全体除去]]に[[チェーン]]して[[《リビングデッドの呼び声》]]等で[[蘇生]]し、[[地雷]]的に使う事もできる。~
 [[相手]]の[[効果]]を[[トリガー]]とするなら、何らかの明確な[[メタ]]対象となる[[デッキ]]が[[環境]]に存在する時に[[サイドデッキ]]から採用すべき[[カード]]である。~

 対策でなくとも、[[フィールド]]に[[セット]]して[[相手]]の[[除去]]を誘い、度肝を抜くという使い方も出来る。~
 ただし、[[戦闘破壊]]されては[[効果]]は[[発動]]しないため、この使い方をするのは危険性が高い。~
//やはり基本的には[[1ターンキル]]対策[[カード]]の域を出られないだろう。
 [[送りつけ]]などにより能動的に[[発動]]する事も可能であり、[[相手]][[ターン]]を実質[[スキップ]]する[[コンボ]]となる。~
 [[《闇の取引》]]や[[《暗黒界の導師 セルリ》]]を使ったり、[[《王虎ワンフー》]]や[[《氷結界の虎将 ライホウ》]]を[[《ギブ&テイク》]]等で[[送りつけ]]れば、能動的に[[効果]]を[[発動]]することができる。~
 特に[[《凛天使クイーン・オブ・ローズ》]]は[[トリガー]]として有効で、[[相手]]の[[スタンバイフェイズ]]ごとにこの[[カード]]を自動的に[[破壊]]してくれる。~
 [[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]で毎[[ターン]][[蘇生]]するなどして使いまわせば、[[相手]]に[[通常のドロー]]以外何もさせずに延々と行動可能。~
//[[《王宮の鉄壁》]]を[[発動]]した上で[[《金華猫》]]の[[効果]]
//必要枚数が少なくより即効性のあるヴァレリフォーンに差し替え

 最近では、[[自分]]に[[手札交換]]を促す[[《手札抹殺》]]・[[《手札断殺》]]・[[《暗黒界の取引》]]への対策になる。~
 [[【暗黒界】]]や[[【魔轟神】]]の他[[手札交換]]を積極的に行う高速展開[[デッキ]]には効果的である。~
-[[《魔王ディアボロス》]]または[[《墓守の罠》]]と組み合わせる事により、[[通常のドロー]]すらさせない事も可能となる。~
(方法例:[[送りつけ]]た[[《王虎ワンフー》]]がいる状態で、上記の[[カード]]の[[効果]]に[[チェーン]]して[[《ネコマネキング》]]を[[蘇生]]する)~
前者は[[召喚条件]]の厳しい[[モンスター]]であり、後者は[[カード]]の[[発動]]を[[ドローフェイズ]]の[[ドロー]]前に行えないためどちらにせよ[[コンボ]]難易度は上がるものの、[[速攻魔法]]や[[手札誘発]]を[[ドロー]]されるリスクは無くなる。~
//ディアボロスとコンボできないクイーンオブローズの下につけるのは不自然なので分離

//[[《闇の取引》]]の入った[[【暗黒界】]]では[[メイン>メインデッキ]]から入る余地がある。
-厳密に言い換えるなら「[[エンドフェイズ]]になるまで今の[[フェイズ]]を[[スキップ]]する」[[効果]]である。~
[[手札]]枚数の調整は通常通り行い、[[エンドフェイズ]]時に[[クイックエフェクト]]も使用できる。~
//そのため、[[【ウィジャ盤】]]とは相性が良い。~

-[[ユニオンの降臨]]では[[ノーマルレア>N-Rare]]だった。
-[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]対策としては微妙。~
「[[相手]][[ターン]]中に」[[墓地へ送られる>墓地へ送られた]]必要があるためである。~

-[[除外]]された場合は[[効果]]は[[発動]]しないので、[[《ネクロフェイス》]]には無力。
-その[[発動条件]]の難しさから長年日の目を浴びる機会が無かったが、2022年に[[《現世と冥界の逆転》]]が強化されるとその対策札として突如注目を浴びるようになった。~
特に[[【イシズティアラメンツ】>【ティアラメンツ】#Exchange]]が[[環境]]を席巻していた時期はこの[[カード]]を[[サイドデッキ]]に忍ばせるデュエリストも散見された。~

-厳密には「今の[[フェイズ]]を[[エンドフェイズ]]まで[[スキップ]]する」[[効果]]である。~
[[手札]]枚数の調整は通常通り行い、[[エンドフェイズ]]時に[[クイックエフェクト]]も使用できる。
-[[除外]]された場合は[[効果]]は[[発動]]しないので、[[《ネクロフェイス》]]や[[《マクロコスモス》]]等の前には無力。~
一度[[墓地へ送られた]]後は、[[《D.D.クロウ》]]にも注意を払いたい。

-[[《終焉の王デミス》]][[《裁きの龍》]]などの[[全体除去]]には有効。~
他にも、[[対象]]をとらない[[除去]]、[[《ライトニング・ボルテックス》]]や[[《地割れ》]]等に[[チェーン]]して[[《リミット・リバース》]]、[[《エンジェル・リフト》]]等で[[蘇生]]し、[[破壊]]されれば、[[相手]][[ターン]]を終了できる。~
ただし、その[[蘇生]][[カード]]自体がこの[[カード]]よりも先に[[破壊]]されてしまった場合、この[[カード]]はその[[蘇生]][[カード]]の[[効果]]によって破壊されるため、[[効果]]が[[発動]]しないので注意。
-「ネコ」「コマネ(手をこまねく)」「マネ」「マネキ(招き猫)」「マネキン」「キング」と、多くの言葉が合わさった面白いネーミングである。~

-[[手札破壊]]や[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の対策として、さらに上記の[[蘇生]][[カード]]を多用するなら、1枚くらい仕込んでおくと[[相手]]は度肝を抜かれる事だろう。~
ただし、当然[[墓地]]の[[カード]]は[[公開情報]]であるため、[[蘇生]][[カード]]を用いる場合は、[[《D.D.クロウ》]]や[[《サイクロン》]]等の妨害が入る可能性がある。
-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「ドーマ編」における「城之内vs舞」(2戦目)において城之内が使用。~
絶体絶命の状況で[[セット]]し、返しの[[ターン]]に[[《ハーピィ・レディ −鳳凰の陣−》]]で[[破壊]]されたが、これによって[[効果]]を[[発動]]し舞の[[ターン]]を終了させて窮地を凌いだ。~

-「ネコ」「コマネ(手をこまねく)」「マネキン」「マネキ(招き猫)」「キング」と、多くの言葉が合わさった面白いネーミングである。~
--アニメZEXALの「キャッシーvsドッグちゃん」戦においてキャッシーが使用した[[通常罠]]《猫に小判》の[[イラスト]]に描かれている。

-原作・アニメにおいて―~
「ドーマ編」における「城之内vs舞」の初戦において城之内が使用。~
《ハーピィ・レディ−鳳凰の陣−》の[[効果]]で[[破壊]]されたときに[[効果]]を[[発動]]し、攻撃を回避することに成功した。

**関連カード [#h70617d8]
**関連カード [#card]
-[[《閃光弾》]]

**収録パック等 [#ncd1382c]
-[[《No.29 マネキンキャット》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ユニオンの降臨]] 302-021 &size(10){[[N-Rare]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP076
-[[ユニオンの降臨]] 302-021 &size(10){[[N-Rare]]};

**FAQ [#iabeff17]
Q:「相手[[ターン]]を終了する」とは、「この[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]になる」という意味ですか?~
A:はい、そうです。(09/01/29)
**FAQ [#faq]
Q:「[[相手]][[ターン]]を終了する」とは、「この[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]になる」という意味ですか?~
A:はい、そうです。(09/01/29)

Q:この[[カード]]が[[裏側表示]]のまま[[相手]]の[[カード]][[効果]]によって[[墓地へ送られた]]場合、[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:はい、[[発動]]します。(10/07/04)
Q:この[[カード]]が[[裏側表示]]のまま[[相手]]の[[カードの効果]]によって[[墓地へ送られた]]場合、[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:はい、[[発動]]します。(10/07/04)

Q:この[[カード]]が[[装備カード]]の状態の時に[[相手]]の[[カード]][[効果]]によって[[墓地へ送られた]]場合、[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:[[発動]]します。(10/09/08)
Q:この[[カード]]が[[装備カード]]状態の時に[[相手]]の[[カードの効果]]によって[[墓地へ送られた]]場合、[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:はい、[[発動]]します。(10/09/08)

Q:元々の持ち主が[[自分]]であるこの[[カード]]を[[相手]]が[[コントロール]]している時に、[[自分]]または[[相手]]の[[カード]][[効果]]によって[[墓地へ送られた]]場合、[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:いいえ、どちらの場合も[[発動]]しません。(10/07/04)
Q:元々の[[持ち主]]が[[自分]]であるこの[[カード]]を[[相手]]が[[コントロール]]している時に、[[自分]]または[[相手]]の[[カードの効果]]によって[[墓地へ送られた]]場合、[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:いいえ、どちらの場合も[[発動]]しません。(10/07/04)

Q:[[相手]]の[[攻撃宣言]]時、[[チェーン]]1:[[《邪神の大災害》]]、[[チェーン]]2:[[《サンダー・ブレイク》]]で《ネコマネキング》が[[破壊]]されました。~
  この時、《ネコマネキング》が[[破壊された]]事で[[《邪神の大災害》]]の処理はどうなりますか?~
A:[[チェーン]]1の[[《邪神の大災害》]]の処理が終わった後、新たに[[チェーンブロック]]を作って《ネコマネキング》の[[効果]]が[[発動]]します。(11/12/09)

Q:[[フィールド]]に存在する[[ターンプレイヤー]]側の[[《クリッター》]]とこの[[カード]]が同時に[[破壊]]されました。~
  [[チェーン]]1:[[《クリッター》]]、[[チェーン]]2:《ネコマネキング》となりますが、[[エンドフェイズ]]に移行しているので[[《クリッター》]]の[[効果]]は処理しますか?~
A:[[チェーン]]2で[[エンドフェイズ]]に移行する処理は行われ、そのまま[[エンドフェイズ]]で残りの[[チェーンブロック]]を解決します。~
  [[《クリッター》]]の処理は問題なく続行します。(11/12/09)

Q:[[バトルフェイズ]]中に《ネコマネキング》が[[墓地へ送られた]]場合、[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に[[発動]]する[[カードの効果]]([[《時械神メタイオン》]]や[[剣闘獣]])は[[発動]]しますか?~
A:いいえ、既に[[エンドフェイズ]]なので[[発動]]しません。(11/12/26)

Q:[[相手]]の[[《昇天の角笛》]]により[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]場合、[[発動]]しますか?~
A:はい、[[発動]]します。(12/07/30)

Q:[[相手]]の[[《スペース・サイクロン》]]により[[エクシーズ素材]]状態のこの[[カード]]が[[墓地へ送られた]]場合、[[発動]]しますか?~
A:はい、[[発動]]します。(13/01/19)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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