効果モンスター 星2/風属性/魔法使い族/攻 600/守 600 このカードと自分フィールド上に存在する モンスター1体をリリースして発動する。 自分の手札またはデッキから「ネフティスの鳳凰神」1体を特殊召喚する。
FLAMING ETERNITYで登場した風属性・魔法使い族の下級モンスター。
手札かデッキから《ネフティスの鳳凰神》を特殊召喚する起動効果を持つ。
最上級モンスターを特殊召喚できるものの、同じ役割をもつ《炎王の急襲》と比較し、消費も大きく対応範囲も狭い。
リクルートおよび《ネフティスの鳳凰神》が持つ自己再生という性質、さらにそれぞれがサーチ手段を持つ事からも、両者を組み合わせる必要性は薄い。
こちらの優位点の一つとして手札からの特殊召喚にも対応する点が挙げられるが、《ネフティスの鳳凰神》自体がサーチしやすいわけでもなく、また《炎王獣 ヤクシャ》をリクルートする事で結果的に《炎王の急襲》でも同じような動きが可能である。
フィールドに即座に出せる点は、自己再生のタイミングが遅い事からも有利な面ではあるが、《ネフティスの鳳凰神》自体の攻撃力があまり高くない。
主力とするよりも、選択肢の一つとしたり、他のカードと組み合わせる事を前提として採用される事が多く、こういった場合、無理に単体による制圧の速度を優先させる必要性が薄い。
自分のフィールドの状況に影響されない点も、リリースを要求するため余計に手間がかかる。
あえて優先させるとすれば、《見習い魔術師》や《ドラゴンフライ》など、このカード自身を展開する手段を採用するデッキで、《ネフティスの鳳凰神》の効果を利用したい場合が考えられる。
また、フィールドに残りやすい《ユベル》系統と組み合わせるならばこちらのほうが都合が良い面もある→【ネフユベル】。
このカードが《リビングデッドの呼び声》だけでなく《リミット・リバース》にも対応するお陰で、幾分か連携は取りやすい。
ただし《炎王獣 ヤクシャ》は《ユベル》とのコンボが可能であるため、競合自体は考慮する必要がある。
Q:《クロス・ソウル》を発動していた場合、「相手のモンスター1体」と「自分のこのカード」をリリースして《ネフティスの鳳凰神》を特殊召喚できますか?
A:はい、可能です。(07/03/26)