《ノーブル・ド・ノワール/Patrician of Darkness》

効果モンスター
星5/闇属性/アンデット族/攻2000/守1400
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手モンスターの攻撃対象はこのカードのコントローラーが選択する。

 Mythological Age −蘇りし魂−で登場した、闇属性アンデット族上級モンスター
 相手モンスター攻撃対象を選択できる永続効果を持つ。
 攻撃対象に選択できるのは、あくまで自分フィールド上のモンスターのみである。

 《魂を削る死霊》《カース・オブ・ヴァンパイア》《きつね火》などの戦闘破壊耐性を持つモンスターとのコンボで戦線を維持することができる。
 《レベル・スティーラー》や、各種トークンを使っても良い。
 適切な対象にしか移し変えはできず、《切り込み隊長》《コマンド・ナイト》《精気を吸う骨の塔》などの効果に逆らうことはできない。

 ステータス《ヴァンパイア・ロード》とほぼ同等だが自己再生能力は無く、他の上級アンデット族と比較すると優先順位は低い。
 ただ、相手攻撃宣言自体をためらわせるので、サイクル・リバースを多用するロックデッキでは役に立つ。
 また、アンデット族特有の特殊召喚サポートには全て対応しているため、【アンデット族】では活躍の機会もあるだろう。
 レベルが5なので、《ゾンビキャリア》と共にレベル7のシンクロモンスターを呼び出せるのもメリット

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:このカード自分フィールド上に存在する時、相手《サブマリンロイド》等の効果による直接攻撃自分フィールドモンスターへの攻撃に変更することは出来ますか?
A:はい、できます。
  ただし、プレイヤーしか攻撃対象にできない《因幡之白兎》攻撃の場合は、モンスター攻撃対象に選択する事はできません。

Q:自分フィールド上に《ノーブル・ド・ノワール》《地縛神 Aslla piscu》が存在する場合、相手モンスター攻撃対象《地縛神 Aslla piscu》にすることはできますか?
A:《地縛神 Aslla piscu》攻撃対象として選択する事はすることはできません(10/07/24)

Q:自分フィールド上にこのカードを含む複数のモンスター相手フィールド上に《阿修羅》が存在する場合、攻撃対象の選択及び相手モンスターの攻撃回数はどうなりますか?
A:《阿修羅》攻撃宣言をする度に、同一のモンスターに複数回攻撃をさせる事ができます。
  また《阿修羅》コントローラーも、全てのモンスターに1回ずつ攻撃をするまで攻撃宣言を繰り返す事ができます。(10/07/24)