効果モンスター 星5/闇属性/アンデット族/攻2000/守1400 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 相手モンスターの攻撃対象はこのカードのコントローラーが選択する。
Mythological Age −蘇りし魂−で登場した闇属性・アンデット族の上級モンスター。
相手モンスターの攻撃対象を選択できる永続効果を持つ。
攻撃対象に選択できるのは、あくまで自分のフィールド上のモンスターのみである。
攻撃対象を決められるため、相手にとって厄介なモンスターを並べればプレッシャーをかけられる。
単純に《魂を削る死霊》などの戦闘破壊耐性を持つモンスターから、メタルデビル・トークンや《死霊ゾーマ》に移し変えてダメージを狙うといった事まで、様々なコンボに使用できる。
また、単純に攻撃力2000以下のモンスターから他のモンスターを守れる効果でもある。
ただし、ステータスは上級モンスターとしては低く、《フォトン・スラッシャー》等にも簡単に戦闘破壊されてしまう数値である。
高攻撃力を持つモンスターがいれば効果により守れるものの、除去を狙ってくる事は確実。
《生者の書−禁断の呪術−》で何度も蘇生したり、《ツタン仮面》で守る等したいところ。
「禁じられた」シリーズとは攻撃力の低下を気にせず使用できるので相性がよい。
―類似効果
Q:このカードの効果の処理手順について教えて下さい。
A:まず、相手が攻撃宣言を行い一旦攻撃対象を選択し宣言します。
その後、このカードのコントローラーである自分が攻撃対象を選択します。(13/02/09)
Q:このカードが自分フィールド上に存在する時、相手の《サブマリンロイド》等の効果による直接攻撃を自分フィールド上モンスターへの攻撃に変更することは出来ますか?
A:はい、できます。
ただし、プレイヤーしか攻撃対象にできない《因幡之白兎》の攻撃の場合は、モンスターを攻撃対象に選択する事はできません。
Q:自分フィールド上に《ノーブル・ド・ノワール》《地縛神 Aslla piscu》が存在する場合、相手モンスターの攻撃対象を《地縛神 Aslla piscu》にすることはできますか?
A:《地縛神 Aslla piscu》を攻撃対象として選択する事はできません。(10/07/24)
Q:自分フィールド上にこのカード、《青眼の銀ゾンビ》、《ワイト》の3体が存在しています。
相手は《阿修羅》で攻撃したいと思っている場合、どのような処理を行えばいいのでしょうか?
(例えば、《ワイト》に攻撃して対象を変更された場合に再び《ワイト》に攻撃できるのか)
A:《阿修羅》をコントロールしている相手は、既に戦闘を行ったモンスターを攻撃対象に選ぶ事はできません。(13/02/08)
Q:自分フィールド上にこのカード、《クリッター》がいます。
相手の《毒蛇神ヴェノミナーガ》が攻撃する際、相手は《ノーブル・ド・ノワール》を攻撃したく、自分は《クリッター》を攻撃させたく考えています。
どうなりますか?
A:相手の《毒蛇神ヴェノミナーガ》による《ノーブル・ド・ノワール》への攻撃を、《クリッター》に変更することはできません。(19/07/03)